心のこと

私の書きたいこと。古い「幸せ」から新しい「幸せ」へ移行しよう

2017/01/13

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ソウル・オブ・マネーという本を読んで、目を見開いた一文があった。
電車の中だったので、うおおおお、と叫びたい気持ちを必死で抑えた。

P294 私たちの時代の仕事は、これまでの持続不可能なシステムと仕組みの死を看取り、新しい持続可能なシステムと仕組みの「助産師」となることなのです。

なぜ叫びだしそうになったかというと、「これまでの仕組みを終わらせ、新しい仕組みを作る」ということは、私が今まで勤めてきた複数の会社のほとんどで求められてきた仕事だったからだ。

20代後半で最初の転職をしたときが、新しい仕組みを作った最初だった。
「今までのやり方が間違っているわけではないが、今のやり方では会社の成長についていけない。思い切って仕組みを変えてくれ」と上司は言った。
同時期入社の同僚とコツコツ変えていき、入社当初より少ない人数と少ない残業時間で同じ業務ができるようになった。

その後、その会社がM&Aをし、新しく子会社になった会社に、親会社のやり方を伝えるという仕事をするようになった。
子会社の仕組みで活かせるものは活かし、そこに新しい仕組みを取り入れてもらうという仕事だった。

次に転職した会社では、属人的に組まれた仕組みを、一般的なものに作りかえる仕事をした。

前職では、それまでの仕組みに重大な欠陥が見つかり、大急ぎで新たな仕組みを作った。

今の会社は、新しい仕組みを作る要員が必要だからと、私に声を掛けてきた。

新しい仕組みを作り古い仕組みと置き換える仕事は好きだし、得意だと思う。
自分にその気がなくても、まるで呼ばれているかのように自然とそういう仕事が寄ってくる。
こういう縁のある仕事は、天職と呼んでもいいのではないだろうか?

 

古い仕組みを終わらせ新しい仕組みを作ることは会社員としての自分の仕事だと思っていた。
冒頭、本の一文を読んで驚いたのは、その思い込みに根拠がないことに気が付いたからだ。
せっかく好きで得意なことだ。
会社以外でやっても全く問題ないのに、そんなこと考えもしなかった。
むしろプライベートでは、古い仕組みに自分自身を合わせようとして、居心地の悪い思いをしていた。
何十年もの長い間、何をしてきたのだろう。

 

「私の仕事は、古い仕組みを壊して新しい仕組みを導入することだ。」
こう呟いて、考えた。
壊したい古い仕組みは何だろう?
新しい仕組みを導入して向かいたいところはどこだろう?

目指したいところは「豊かさ」「幸せ」である。
「豊かさ」や「幸せ」とは何か?
人間は自分たちの社会をスムーズに運用するため、時代によってその定義を変えてきた。
今も数年前とは生活がガラリと変わった。
「豊かさ」「幸せ」の定義も新しく変わっている。
今までの「豊かさ」「幸せ」から離れて、新しい「豊かさ」「幸せ」を追い求めようと思う。
そして、「豊かさ」「幸せ」という目に見えないものを言葉で表現して、多くの人に伝えたい。
特に、古い枠組みの中で居心地悪く感じている人に「無理にそこにいなくていいんだよ」と伝えたい。

 

理由もなくイライラしたり、何をやっても自分が無力に感じるときは、これまでの仕組みに合わなくなったときだ。
そういうときは新しい仕組みを覗いてみればいい。
それは自分の心を殺さずに、ワクワクに従って日々生きていく世界だ。
自分を縛っている思い込みから自分を解放して、生まれたての自分に戻れる世界だ。

こういう話をもっと発信していきたいと思う。

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