働くこと

仕事のモチベーションとストレングスファインダー

2017/01/13

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ストレングスファインダーで自分を客観的に見られるようになった後輩が、別の同僚について、「Aさんが最近元気なくて心配です。」と言ってきた。
その時ちょうど組織の再編計画中で、Aさんは「今後やらなくてよくなるかもしれないけれど、今は誰かがやらなくてはいけない仕事」を担当していた。

「自我」と「未来志向」 仕事のモチベーションの源泉

自我持ちの後輩の彼女は、
「私の「自我」の部分の考え方でもあるのですが、 Aさんにしかできない仕事をAさんがやっていると思えれば、やる気がでると思います。
この仕事をお願いしているのは、Aさん以外はできないからで、だからお願いしている状況、と説明すれば少し気持ちが楽になるのかなぁと思います。」
と言った。

「未来志向」持ちの私は、
「Aさんのやっている仕事が、会社として明確な方向性が決まっていない仕事なのが問題かと思っていた。
いつまであるか分からない仕事なのに、それを任されちゃっている状況が行き詰まり感の原因なのかなあ。」
と答えた。

「回復志向」のモチベーションの源泉

Aさんに話を聞いてみた。
彼女いわく、自分のやっている仕事が誰の役に立っているか分からないため、モチベーションが上がらないとのこと。
この仕事をやらなくても誰も困らないのではないか、自分は何のためにこれをやっているのか、ということであった。

後日、Aさんがストレングスファインダーをやってみたところ、回復志向を持っていた。
回復志向の特徴は、文字通り、「問題を解決したい、マイナスを0にまで戻したい」というもので、クレーム処理等が得意な強みである。
彼女にとっては、ただ現状を維持するだけの仕事はつまらないものだったのだ。

他の人と自分は違う人間である

仕事のモチベーションの拠り所も、持っている強みによってここまで変わってくる。
相手の強みを分かっていないと、トンチンカンな励ましをしかねないのだ。
しかも、励ました方は自分の言葉が通じないとストレスになり、励まされた方は自分のことを分かってもらえていないという思いが強まることになり、ますます問題が悪化する場合もある。

周囲の人、全員のストレングスファインダーの結果を知っているという状態になることはかなり難しいだろうが、最低でも、他の人と自分は違う、ということを頭に入れておかないと、残念な結果になりかねない。

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