自分の人生とは? 「皆と一緒」が息苦しい羊の話

25万円から始める!投資初心者にオススメの低リスクなFX取引の始め方・その1 自分のルール作成編


※この記事は連載記事の1回目。
第1回の自分ルール作成編はこちら
第2回の実際の売買注文方法はこちら
第3回の知っておくべき注意点はこちら

投資初心者向けのFX

この20年来、投資を趣味の一つとしている。
外貨預金から始まって、日本株やら中国株やらIPOやらを経由して、今はETF中心の分散投資と不動産投資に落ち着いた。
FXも10年以上やってきているが、なんとなくここ数年(トランプ大統領就任以降だ)は完全放置になっていた。

最近、サラリーマンの副収入について相談を受けることが増えてきた。
副業についての相談と並んで、投資の相談もぼちぼちとある。

正直なところ、日本経済がどうなるかはよく分からないし、トランプ大統領の経済政策もこの先どうなるかよく分からない。
そんな今の投資初心者が手を出しやすい投資はFXだと感じたので、まず自分でもFXを再開することにした。

なお、この画像は、実際の私が利用しているFX会社(マネーパートナーズ)の取引画面の一部である。

200万の種銭からスタートして、4日目の朝のものだ。
ここ数日、円/ドル相場に乱高下があったおかげで、実質3日間の取引で6000円ほどの利益を得ることができた。

6000円と考えると微々たるものに感じるが、年利率に換算すると約24%とかなり効率がいい。
もちろん相場の乱れにあやかった特別ボーナスだが、一度仕込めばあとは寝ている間にこれだけの利益が入ってくるのはありがたい。
しかも、リスクはかなり少ない手法をとっている。

私はこの方法に自信を持っているので200万円とかなり張り込んだが、実際は10万円からでも行える方法だ。

この投資手法の特徴

これから紹介する手法が、今、私が実際に行っている投資方法である。

この手法の特徴は下記だ。
・長期保有を前提にしながら、短期の利益を取りに行く
・小さな利益を積み上げる(短期間で2倍3倍を目指すような手法ではない)
・リスクを事前に把握できる
・最初の計算と仕込みは手間だが、あとは手間が掛からない
・定期的なメンテナンスやチェックは必要

計算をしたりメンテナンスが必要だったりするため、何も考えずに始められる超初心者向けよりは難易度が上がるが、それでも一度自分のルールを決めたら、あとは淡々とそれに従うだけなので、FXの手法としてはかなり楽な初心者向けである。

初心者向けFXの始め方(事前の準備)

ここからは具体的に私が行っている投資方法を紹介する。
まずは、最初に考えておくことが2つある。
種銭とレンジだ。

種銭の金額を決める

最初に考えておくことの1つめは、この投資のためにいくら用意するかを決めることだ。

全ての投資に共通することだが、余剰資金で行うこと。
特にこの手法は、最初に用意した金額に応じて投資額を決めるため、途中でお金を引き出すことは相場の急変に耐えられない可能性が高まることを意味する。

この手法は、最初に用意する金額が多くても少なくてもやることは同じだ。
種銭1万円でもこの手法を取り入れることは可能だが、最低でも10万円くらいあった方が投資の醍醐味を味わえる。

※ここで決めたこと
・投資のために用意する軍資金(種銭)
→あくまでも使う予定のない余剰資金で行うこと
 
例:ここでは「25万円」を例にして、先に進みます

レンジを決める

次に行うことは、どのレンジ(いくらからいくらまでかという幅)で投資を行うか決める。

今この記事を書いている2019年5月11日時点では、1ドル=109.96円である。
これがどこまで動くかを最初に想定するのだ。

こちらはSBI証券さんからお借りした、ここ10年の円/ドル相場のチャートである。
出典:SBI証券 マーケット情報

円/ドル相場 2009-2019

 

この表を見ると、2011年〜2012年は1ドル=70円台で推移しているが、その後急激に円安が進み、2015年台には1ドル=120円台にまで跳ね上がっていることが分かる。
その後、一瞬1ドル=100円を下回ることがあったが、この3年ほどは1ドル=105円〜115円の間で推移していることが分かる。

ここで推定するレンジが、自分が許容できるリスクとなる。
例えば1ドル=105円〜115円で投資を行うと決めるということは、1ドル=105円を下回ると最初に用意した種銭を失う可能性があるということだ。

なお、この手法では、想定以上に円安に振れたとしても、投資機会を失うだけでお金は失わない。
なので、どこまで円安に振れるかは、そこまで悩む必要はない。
しかし、円高に振れたときは種銭を失う可能性が出てくるので、慎重に決める必要がある。
 
なお、私はそうそう100円を切ることはないと予想しているので、100円〜115円を想定している。
そして、想定している範囲の円安ギリギリのところで投資をするのは怖いので、3円くらい幅を見て、100円〜112円の間で投資をすると決めている。

※ここで決めたこと
・いくらからいくらの間で投資をするか
→これを決めるために、円/ドル相場がいくらまで動くか予想をする
→円安に触れるとリスクが高まるので、投資の範囲は無理をしないこと
 
例:ここでは「100円〜112円」を例にして、先に進みます

ルールの計算

用意できる種銭の金額と、想定レンジが決まったら、それに合わせて投資ルールを計算していく。

実例があったほうが分かりやすいので、以下、仮に例を決める。
種銭は25万円。
また、レンジは100.00円〜112.00円。

1ドルあたりの必要金額を想定

種銭をなるだけ失わないようにするために、一番の肝がこの部分である。
1ドル買うために、どれだけの円が必要かをきちんと把握しておくことが大切なのだ。
ここの計算を間違えると痛い目に合うので、慎重に行う。

必要証拠金を調べる

1ドル=110円であれば、1ドルを買うのに110円が必要なのではないの?
という疑問は当然のことだが、FXでは答えはNoである。

FXにはレバレッジという仕組みがあり、手持ちのお金以上の取引ができるようになっている。
このときに必要な最低金額が、必要証拠金だ。

必要証拠金はFXの運営会社によって違ってくる。
下記の表は、マネーパートナーズという会社の必要証拠金一覧だ。

マネーパートナーズ社の必要証拠金一覧

今、ここでは、1ドル=100〜112円の幅で投資することを想定している。
それをこの表に当てはめると、必要証拠金は1万ドルにつき42000円から46000円が必要だと分かる。
ここでは間を取って、1万ドルにつき44000円で計算を進める。

1万ドルにつき44000円、つまり、1ドルにつき4.4円が必要なのだ。
(逆を言うと、4.4円あれば1ドル買えてしまうということである)

※ここで分かったこと
・必要証拠金の金額
→FXを会社によって違うので、自分が口座を開いている(開きたい)会社のサイトで調べること
 
例:ここでは1ドルにつき4.4円を例にして、先に進みます

円高に振り切ったときの損失額を計算する

この投資手法では、細かい刻みでドルを買い増していく。

1ドル=100〜112円の幅で投資するということは、100円から112円の幅でドルを買っていくということだ。
例えば、100円で1ドル、101円で1ドル、102円で1ドル・・・110円で1ドル、111円で1ドル、112円で1ドル、と100円から112円まで、1ドルずつドルを買っていったとき、1ドルの平均購入価格は106円となる。

もし買ったドルが、想定の一番下限である100円まで円高となった場合、それまでの平均購入価格が106円ということは、1ドルにつき平均6円の損をすることになる。

※ここで分かったこと
・円高に振れたときに、自分が損をする金額
→目一杯ドルを購入したときの平均単価と、最大限円高になったときの差額を計算する
 
例:ここでは1ドルにつき6円を例にして、先に進みます

1ドル購入のために用意する金額を計算する

これまで見たとおり、1ドルを購入するためには4.4円が必要で、また1ドルに付き6円の損失が見込まれる。
これを合計した金額が、1ドル購入のために用意する金額である。

4.4+6=10.4円

この例では、1ドルに付き10.4円が1ドル購入時点で必要な金額となる。

※ここで分かったこと
・1ドルを購入するために用意しておくべき金額
→必要証拠金と自分が損をする可能性のある金額の合計額
 
例:ここでは1ドルにつき10.4円を例にして、先に進みます

いくらドルを購入できるかを計算する

1ドル購入するために必要な金額が分かったら、次は、自分が何ドル購入できるかを調べる。

この例では、種銭を25万円と想定し、1ドル購入に必要な額を10.4円と計算した。

つまり、
25万÷10.4=24038.46…

端数を切り捨てて、24000ドルまで購入できることが分かる。

※ここで分かったこと
・自分がいくらまでドルを買うことができるか
→種銭÷1ドルに付き用意する金額 で求める
 
例:ここでは24000ドルを例にして、先に進みます

買うタイミングと金額を計算する

ここまでで、1ドル=100〜112円の幅で、24000ドル分、平均的にドルを買っていけばいいことが分かった。

112-100=12。
つまり、12円の幅の中で、何ドル買えるかを計算する。

24000÷12=2000
1円ごとに2000ドル買えばいいのだ。

ただし、一日で1円の値動きをすることは多くないので、もう少し細かいスパンで購入する方が投資の機会が増える。
1円=100銭なので、1円ごとに2000ドル買えるということは、5銭ごとに100ドル買えるということだ。

このまま5銭ごとに100ドルずつ買ってもいいし、10銭ごとに200ドルでもいいし、50銭ごとに1000ドルでもいい。
いくらごとにいくら買うかの設定は自分の望む取引スタイルで決めて良い。

細かく設定したほうが売買の機会が増え、細かく利益を取りにいける。
もし種銭がもっと用意できるなら、もっと細かく設定してもいい。
ただ、あまり細かいと、管理が面倒くさくなる。

※この計算をするとき、自分が利用しようとするFXを会社の最低取引単位を調べておくことが必要だ。
1000ドル単位以上の売買しか行えないFX会社が多いが、100ドル単位から売買できるところもある。

※ここで分かったこと
・いくら下がったときに、何ドル購入するか
→自分が買えるドル÷自分が投資する幅 を計算する
→自分が管理しやすい投資幅を考える
(細かく設定すると利益が生まれやすいが、管理が増える)
 
例:ここでは5銭ごとに100ドルずつ買い増すことにします

売るタイミングを考える

買ったドルは、円安が進んだら売却する。
購入したドルをいくら円安になったら売却するかも、あらかじめ決めておく。

もし、50銭の円安で売却するのであれば、1ドル=110円で購入したものを1ドル=110.5円で売却する、ということになる。

円安への幅を持たせるほど利益額が大きくなるが、あまり幅を持たせすぎると、なかなか決済ができず、利益を確定させることができない。

この手法は、細かな利益を数多く確定させることを目的としているので、幅が小さい方がいいだろう。

※ここで分かったこと
・いくら円安になったら売却するか
→自分が管理しやすい売却タイミングを考える
(細かく設定すると利益が確定するが、管理が増える)
 
例:ここでは10銭円安になったら売却することにします

次は実際の取引にうつる

ルールが決まったら、次は実際の取引だ。

取引の際には、FX取引ができる口座が必要となる。

ここで決めたルール
・米ドル/円の為替
・1ドル100円〜112円の幅で投資をする
・投資資金は25万円
・5銭ごとに100ドルずつ買い増す
・10銭上がったら売却する
 
→あくまでも私の例です

※実際の取引手順は、こちら

お勧めの本とFX会社

参考にした本と、私が現在使っているFX会社を紹介する。

おすすめの本

この手法は、この『お金がずっと増え続ける投資のメソッド』という本を参考にしている。
この本では金の投資を行っていますが、それをFXに置き換えたものだ。
本を読むことで、理解度がアップするはず。

おすすめのFX会社

この手法での取引は、売買件数が多いため、手間がかからず取引ができるFX会社の選定が大切となる。
また、スプレッドと呼ばれる、買うときと売るときの金額差(=証券会社が手にする手数料)が小さいことも大切となる。
そして、取引単位が小さいほど、売買件数を増やすことができる。

私自身が使っているのは、マネーパートナーズ社だ。

私がマネーパートナーズ社を利用している理由。
・最低取引単位が100ドルから
・注文と同時に決済注文もできる
・連続注文という機能が便利
・スプレッド差が0.3と業界の中では小さい方

私は他にももう一社FX取引を会社を利用していて、こちらも使い勝手のいい会社ではある。
しかし、ここで紹介している手法にはマネーパートナーズの方が向いている。

公式サイトはこちら

 

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