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25万円から始める!投資初心者にオススメの低リスクなFX取引の始め方・その2 購入方法編


FXの購入の方法

※この記事は連載記事の2回目。
第1回の自分ルール作成編はこちら
第2回の実際の売買注文方法はこちら
第3回の知っておくべき注意点はこちら

連載2回目のこの記事では、実際に、前回の記事に書いた手法でFXを投資をする手順を紹介する。

今回例とする条件
・米ドル/円の為替
・1ドル100円〜112円の幅で投資をする
・投資資金は25万円
・5銭下がるごとに100ドルずつ買い増す
・10銭上がったら売却する

半自動売買の設定

この手法は、細かい売買を積み重ねるので、いちいち手動で売買注文をしていたら手間が掛かりすぎてしまうため、自動注文をすることが大前提となる。

自動注文をしているFX会社はいくつかあるが、ここでは私が普段使っているマネーパートナーズ社の画面で説明する。
画面の表示は違うが、設定の際に気をつけることは、どこの会社でも同じだ。

なお、マネーパートナーズ社は完全自動売買ではなく半自動売買方式である。
半自動だと完全自動売買よりもメンテナンスの手間は掛かる。
メンテナンスをしないと、そのうち売買が行われなくなるのだ。
逆に言うと、メンテナンスの時間が取れないときに相場が急変しても、メンテナンス不足の期間は売買が行われないため、自動ロスカットになる可能性が限りなく低い。
私はあえて半自動売買の会社を選んでいる。

公式サイトはこちら

 

最初の注文

まず最初にやることは、ひたすら注文を入れることである。

このやり方は、長期保有を前提にしながら短期の利益を確定していく方法なので、注文は買い注文からスタートする。
売り注文からスタートすると、相場の関係で決済注文が出せないときに、スワップ(日本と相手国との金利差から生まれる利息みたいなもの)がマイナスとなって損が嵩むので、買い注文からスタートするのを原則とする。

1つめの注文は、その瞬間の相場に合わせて入れる。

画像の例で説明すると、109.64で最初の注文を入れる。

例:マネーパートナーズ社の発注画面

注意するところに赤丸を付けた。
成行注文であること(マネーパートナーズはストリーミングと呼んでいる)、買いの数量、そして決済の注文を同時に入れる。

決済注文のところにある「pips」とは、為替の最小単位を表す言葉で、米ドル/円の場合は1pips=1銭である。
今回は10銭値上がったら売却するルールなので、pipsは10に設定する。
(pipsの設定は、右上の青丸で囲んだ設定ボタンから行うことができる)

2回め以降の注文

2回目以降は、1回目の注文を基準に、ルールに則って行う。
この例では5銭下がるごとに100ドル買い増すルールなので、1回目に購入した109.64から5銭下がった109.59で買い注文を入れる。
そして同時に10銭値上がったら売却する決済注文を入れる。

2回目以降の注文は半自動売買で行う。
(半自動売買の設定は、マネーパートナーズでは「連続予約注文」と呼ばれている)

こちらも注意するところに赤丸をつけた。
連続予約注文であること、買う数量、買い注文であること、指値の金額、決済注文のときの利食い幅。

なお、この手法は、相場が激しく変動したときでも、想定レンジ(この例の場合では1ドル100〜112円)の間であればロスカットされないため、損切の設定は入れていない。

連続予約注文の1回目の設定が完了したら、「続けて注文を入力する」をクリックする。
そうすると、1回目の注文が完了(109.59で購入し、109.69で売却が完了した状態)したあとに、もう一度自動的に発注することができる。

これが2回目の注文画面だ。
ここでは、連続条件のところが「前注文の利食い確定時」になっていることが重要である。
ここの設定を間違うと、同じ注文が同じタイミングで大量に行くことになり、想定以上にドルを保有することになってしまう。

「連続予約を完了し発注する」をクリックし、確認画面にもOKすると、注文が完了する。

その後は、さらに、5銭下がるごとに100ドル買い増すルールに則って、注文をひたすら入れていくだけだ。

最初の注文は1円〜2円分

5銭下がるごとに100ドル買い増す注文を入れていくのだが、最初に決めた想定レンジ(最下限100円)まで全部注文を入れていくのは手間が掛かる。
最初は1円分、時間があっても2円分くらい入れれば充分だろう。

この例では109.64から始めているので、1円分の108.64まで入れれば充分だ。
為替レートが109円前半になったあたりで、もっと注文を追加すればいい。

一日で2円もレートが動くことは滅多にないし、動いたときはニュースで報道されるような大きな理由がある。
その理由が分かってから、次の注文を入れた方が安全だ。

円安に振れたとき

買いから入る指値注文は、現在のレートより円安に振れる注文は入れられない。
なので、この方法は、最初に注文を入れたあと、円高に振れると取引が開始となるが、円安に振れると何も起こらない。

最初のうちは時々レートをチェックし、円安に振れていたら、注文できるだけの新たな注文をする必要がある。

この例でいうと、109.64を成行注文で入れているので、109.64以上の円安に振れたら、109.64で連続予約注文を入れる。(最初の成行注文分が決済されるまでは、ダブリで注文が入ることになる)

そして、また更に円安に振れたら、5銭上がるごとに100ドル買い増す注文を入れる。
この例は最初の注文が109.64だったので、次は109.69だ。

なお、これを入れ忘れたとしても、投資機会の損失となるだけで、リスクが増すわけではない。
なので、気が向いたときにチェックし、そのときに円安だったら注文を入れればいい。

注文の管理

この方法は細かく注文を入れていくので、自分がどこまで注文を入れたのかが分からなくなる場合がある。

私はエクセルで、どこまで注文を入れたのかがひと目で分かるようにしている。
最初にエクセルを作っておくと、追加の注文を入れるときも分かりやすい。

左が注文金額、右が決済金額

あとはひたすら待つ

この方法では、注文を入れることは、網を張ることと同じである。
一度網を張ったら、あとは為替レートが網まで動くのを待つのみだ。

注文を入れた直後はあまり動かないだろうが、半日くらい待っていると、注文が確定し始める。
そこまでのんびり待つ。

メンテナンス

リスクがない方法を取っているので、日常的に為替をチェックする必要はないが、半自動売買の性質上、一週間に一回は画面にログインをし、状況を見たほうがいい。

チェックするポイントは下記だ。
・現在のレートと注文済みレートの比較
・連続予約注文の残り回数

現在のレートと注文済みレートの比較

これまでに注文を入れたレートの範囲内に現在のレートが収まっていれば売買が進むが、外れると売買が行われない。

最初に注文を入れたときよりも円高に進んでいたら、更に円高の注文を入れておく。
例えば、この例では109.64から始めて、1円分の108.64まで入れている。
今のレートが108円台半ばになっていたら、更に107.64くらいまで注文を入れる。

円安に進んで、最初に注文を入れたレートを超えていたら、現在のレートとこれまで注文を入れたところの間を埋めていく。
例えば、この例では109.64から注文を入れているので、現在が109.80になっていれば、109.74と109.79で注文を入れる。

連続予約注文の残り回数

今回はマネーパートナーズを例にしているので、独自の仕様になるが、連続予約注文は20回までしか入れられないので、終わりそうなものがないかをチェックする。

すでに終わっていたら、同じレートで注文を入れる。
残り回数がわずかになっていたら、その連続予約を強制終了し、新たに同じレートで注文を入れる。
(もし買いポジションを持っていたら、強制終了のあと、決済注文を入れるのを忘れないように!)

次回は注意事項編

半自動売買の設定は以上になる。
文字で書くと面倒くさく見えるが、コツを掴むと、決めたルール通りに機械的に運用するだけなので簡単だ。

さて、FXに限らず、すべての投資で重要なのは、実はメンタルの安定だ。
不安になったり舞い上がったりすると、その投資は失敗する。

次回はメンタルの安定を保つために、知っておくべき注意点を書く。

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