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25万円から始める!投資初心者にオススメの低リスクなFX取引の始め方・その3 知っておくべき注意点


※この記事は連載記事の3回目。
第1回の自分ルール作成編はこちら
第2回の実際の売買注文方法はこちら

連載3回目のこの記事では、今回の方法でFX投資をする際に知っておいた方がいいことを書く。

主な注意点

FXに限らず、全ての投資に共通するのだが、投資が成功するか否かは精神状態が最大のポイントとなる。
いかに精神状態を安定的に保つかが一番大切だ。

調子に乗って舞い上がるのも良くないし、不安になるのも良くない。

精神状態が乱れる一番の原因は「先が見えない」ということだ。
なので、投資を始める前に、この先起きることを予測して、必要であればそのときの対応方法を考えておくことで、精神の乱れを予想することが大切だ。

今回紹介した方法では、次の2点を把握しておくと、安心して臨めるだろう。

注意点:1 評価損益は常にマイナス

この方法は「売り」から入ることをしないため、評価損益は常にマイナスになる。
下の画像を見て分かる通り、評価損益等合計欄はマイナス561円となっている。

200万円を元値にスタートし、3日後の状況

実は、この方法では、この欄がプラスになることはない。
それは、この投資の仕組みによるものだ。

この方法では売り注文から始めることを推奨していない。(その理由は後述する)
買い注文の場合は、現在のレートから円高に振れるときの注文しか出すことができない。
まず1ドル110円で買う。
更に円高に振れたら、1ドル109.95円で追加で買うとする。次に109.90円、109.85円でまた買う。
109.85円のとき、最初に1ドル110円で買ったものについては、1ドルに付き0.15円、109.95円で買ったものには1ドルに付き0.1円、109.90円で買ったものには1ドルに付き0.05円のマイナスが出ている。

この状態のときは持っているポジションの評価はマイナスとなる。
しかし、マイナスでも焦る必要はない。

次に円安に振れると、買ったものを売却する。
109.85円で買ったものを109.95円で売却すると0.1円のプラスとなる。
109.95円のとき、評価損益は、109.9円で買ったものは0.5円のプラス、109.95円で買ったものは±0円、110円で買ったものはマイナス0.5円となる。

一部のポジションにはマイナスが出ているが、全部足すと±0円。
109.85円を売却した利益が0.1円、手元に残る。

この小さい積み重ねで利益を出していくのだ。

下記のチャートでいうと、青色のときにドルを買い、赤色のときに売却をする。
青色のときに仕込んで、赤色のときに回収するイメージだ。

スタートしたばかりのときは、手元に残る利益がまだ少ないため、資産評価額がマイナスになる。
そこを耐えて乗り越えると、少々の相場変動では資産評価額がマイナスにならなくなってくる。
なので、最初は持っている資産がマイナスになったように見えて落ち着かないが、その後挽回すると信じて待つことが必要だ。

開始13日目。3日目と同じように500円以上のマイナスが出ているが、総資産額は増えている

買い注文から始める理由

売り注文からスタートすることも併用したほうが、売買の機会は増えるが、私はやっていない。
それは、スワップを稼ぐためだ。

スワップとは簡単に言うと、日米の金利差によって発生する利息のことだ。
最初にドルを買うと、スワップがもらえる。
最初にドルを売ると、スワップを支払うことになる。

この方法では、急に円高が進むと、円安のときに買ったドルが塩漬けになる。
(長期保有を視野に入れているので、こまめな損切はしない)
塩漬けになっても、スワップがもらえるとそれが利益になるので、買いから入るようにしている。

注意点:2 想定レンジを超えたらどうなるのか

例では1ドル100円〜112円の間で投資をする設定にしている。
この幅を超えたらどうなるのかを知っておくことは大切だ。

円安の場合

相場が円安に振れ、1ドル112円を超えた場合。

このときは何も起きない。
よって、何もする必要もない。

持っているドルが全部売却され、預けた資産が全部円になる。
相場が落ち着くまで、そのまま待っているといい。

円高の場合

問題は円高に振れた場合だ。
1ドル100円を下回った場合、「ロスカット」というものが起きる。

ロスカットが起きると、持っているドルを強制的に全部売却されてしまう。
ロスカットは、資産評価額が、最初に計算した必要証拠金より下回ると発生する。
つまり、ロスカットされると、手元に残るのは必要証拠金分だ。

例にあげたマネーパートナーズ社の場合、平均必要証拠金額が1万ドルに付き44000円だった。
例のとおりに最大限買っていたら24000ドル購入しているので、手元には105,600円残る。
元手が25万円なので、約15万円損をする。

ロスカットを回避するには、方法が2つある。
・資金を追加で投入する
・これまで持っているドルを損切りする

事前に、相場が100円に近づいたときに、どの方法を選ぶかを決めておくことが大切だ。
(私のおすすめは損切り。そこまで円高になっているなら、円安のポジションを損を出してでも売却して、あらたに今の円高のドルを買っておいたほうが、後々挽回できる)

実際には、相場が想定レンジに到達するまでに、何度も売買を重ねて、利益が元手に上乗せされているので、想定レンジを切ったからといってすぐにロスカットが発生することはないはずだ。
しかし、相場は急に動くものなので、例えば「1ドル101円になったら、110円以上で買ったドルは売却する」といったルールを決めておくといい。

おまけ

ここは私の独り言。
なぜこの方法を選んだか、私の考え方を参考に書いておく。

なぜ米ドルか

本来、この投資方法は、豪ドル/円でやることを推奨されている。
豪ドルは激しいレート変動が起きていないので、リスクが少ないと見られているからだ。

それでも、なぜ私が米ドル/円でやっているかというと、通貨の分散投資も目的にしているからである。
この先、もしかしたら日本が財政破綻をして、ハイパーインフレが起きるかもしれない。
ハイパーインフレが起きたときに全財産を円で保有しておくのは危険なので、分散投資をしたいのだ。
そのときの分散先の国として、米を選んでいる。

売買のピッチ

私は相当細かく売買を重ねている。
これに関しては、今も試行錯誤中だ。

細かく売買を重ねると、細かい値動きでも利益が取れる。
スプレッド幅に対して非効率という意見もあるが、それは比較してみたところ、細かい値動きで利益を確定することで賄えていると判断している。
ただ、メンテナンスの手間は掛かる。

この先、世界情勢的に、相場が大きく変動しそうだと思ったときは、利益の確定幅をもう少し増やすかもしれない。
ここは自分でいろいろ実験しつつ、心地いい売買幅を探そうと思っている。

大切なのは心の安定

最後に、もう一度繰り返す。

投資が成功するか否かは精神状態が最大のポイントとなる。
いかに精神状態を安定的に保つかが一番大切だ。

うまくいって調子に乗りたくなっても、最初に決めたルールを淡々と守ることが大切だ。
うまくいかずに不安になりそうなときは、何を気にしているかを見つめて、リスクを潰すことが必要だ。

精神状態を安定させ、決めたルールを淡々とこなしていくことが、投資に勝つ一番の秘訣なのだ。

お勧めの本とFX会社

参考にした本と、私が現在使っているFX会社を紹介する。

おすすめの本

この手法は、この『お金がずっと増え続ける投資のメソッド』という本を参考にしている。
この本では金の投資を行っていますが、それをFXに置き換えたものだ。
本を読むことで、理解度がアップするはず。

おすすめのFX会社

この手法での取引は、売買件数が多いため、手間がかからず取引ができるFX会社の選定が大切となる。
また、スプレッドと呼ばれる、買うときと売るときの金額差(=証券会社が手にする手数料)が小さいことも大切となる。
そして、取引単位が小さいほど、売買件数を増やすことができる。

私自身が使っているのは、マネーパートナーズ社だ。

私がマネーパートナーズ社を利用している理由。
・最低取引単位が100ドルから
・注文と同時に決済注文もできる
・連続注文という機能が便利
・スプレッド差が0.3と業界の中では小さい方

私は他にももう一社FX取引を会社を利用していて、こちらも使い勝手のいい会社ではある。
しかし、ここで紹介している手法にはマネーパートナーズの方が向いている。

公式サイトはこちら

 

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