2020年6月29日から始めたランニング。
走った日数は少ないが、まだ走る気持ちは忘れてはいない。
ランニングスタート時の記事はこちら
目標と進捗
8月は3日しか走っていないので、目標に変更はない。
時間は関係なく、ゆっくりでも走り続けること。
ランニングコースが一周1.6kmなので、まずはこれを全部走り抜けることが目標だ!
ランニング日誌
日々の記録。
9月2日 1200m
朝は涼しくなってきた。
今日は朝5時台に走ってみたところ、気温は快適だった。
10日ぶりのランで、体調は万全。
行けるところまで行こうと走っていたところ、思いも寄らない障害が!!
私のランニングコースは、とても長い長方形だ。
まっすぐ900m走り、右折し100m走り、もう一回右折して戻っていく。
その、いつもの右折ポイントが、工事による通行止めで通行禁止になっていた。
選択肢は2つ。
一つ先の交差点で右折して戻るか、回れ右して引き返すかだ。
一つ先の交差点はちょっと先にある。かなり大回りだ。
だが、ここで来た道を戻るのはつまらない。
一瞬迷ったが、大回りすることに決めた。
見たことがない道を走るのは楽しかったが、このコースは途中階段があり、その階段で一気に脚に疲れが走った。
というわけで、走行距離は1200m。
いつもより長い道を歩いて帰ることになった。
9月4日 1200m
今日も朝5時台に。
涼しいし、いい感じ。と思いつつ走り始めたが、すぐに身体を重く感じる。
湿度が前回より高いのが原因だろうか。
と思ったのも一瞬。すぐに原因がわかる。
先日、部屋の整理をしていたら、昔、気に入っていたTシャツを見つけた。
普段に着るには古びているが、ランニングに着るならいいだろう。
かわいい服はテンションが上がる。
そう思って着てみたのだが、綿100%は暑い!
汗が服の中でこもり、私の上半身だけ外界より湿度が高い!!
普段はジムで貰った速乾性のTシャツなのだが、こんな悩みは感じたことがなかった。
トレーニングウェアは、可愛さより機能性!
1に機能、2に機能、3、4がなくて、5に機能!
それでも前回より距離を短くしたくなくて、意地でも1200mは走り抜いた。
もう一つの意地として、前回より1歩分だけ長く走った。
9月8日 1350m
天気、晴れ。
風やや強め。
身体が重めだが、重くても1000mくらいは走れるような自信が出てきた。
今日の収穫といえば、途中の急な坂を走って登れたこと。
これまでは歩いてしまっていたが、今日は走れた!
一方、今日の驚きは、階段だと思っていたところが、坂だったということ。
9月2日のランニング日誌にも、階段があると書いたが、今日そこは急ではあるが階段ではないことに気がついた。
坂がきつすぎて、脳内で階段に変換されていたらしい。
なんたることだ!
走る距離を伸ばしたいと思っている。
1kmまではぽんぽんと走れる距離が伸びたが、そこから伸び悩んでいる。
とにかく今日は1350m。
これまでで一番長く走った!
あと、今日から始めたこととして、時間を測ってみた。
家を出てから帰るまでで、26分25秒。
信号等の待ち時間があるので、早く走れたかどうかの比較になるかは微妙だが、何事もやってみよう。
9月12日 1500m
曇り。涼しくて走りやすい。
今日は走り始めから調子が悪く、800mの段階でいつ走るのを止めようかと考えていた。
ただ、前回より一歩でも長く走るという義務感だけで走っていた。
その結果が1500m!
すごいぞ、私!
前に書いた、これまでより長い距離を走ろうとすると湧き上がる恐怖感は、前回走ったときもあった。
ここから先はこれまで走ったことない距離だ、と思うと、恐怖を感じるのだ。
ただ今日は、かなり早い段階から身体がきつく、何も考えられる状態ではなかった。
恐怖を感じる余裕すら無く、ただ足を前に出すしかなかった。
自分の限界を超えるには、精神を麻痺させてしまって義務感だけでやるのも一つの手なのだ、という思いと、かつてブラック企業にいたときに頑張りすぎてしまった原因はこれだ、という思いが交錯した。
あのときも、精神的にも肉体的にも限界だったのに、課せられた仕事はやらねばという義務感だけで会社に行っていたのだ。
例え、その仕事が、社長の私物の本を全部スキャンして電子化する、という、単なる社長の御用聞きだったとしても、やらねばいけないという義務感にさいなまれていたのだ。
理性が麻痺したその先に何があるのか、これを判断する余裕こそが、失ってはいけないギリギリのラインなのだろう。
ところで、以前は走っている最中は息を吸ったり吐いたりするだけで精一杯で、他のことを考える余裕はなかったのだが、こういうことを考えながら走れるようになったのも大きな成長だと思う。
なお、時間を測るのは忘れた。
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