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その他 投資

投資初心者が投資本を選ぶときの2つの質問とお薦めの本2冊。

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投資初心者に必要な投資本

自分に合った投資スタンスを選ぶこと

お金を増やすことに、全く興味がない人は少ないだろう。
しかし、「投資」というものをしてみたいと思ったとき、初心者であればあるほど何から始めれば分からないものだ。
投資対象も、株、投資信託、FX、不動産などいろいろあり、それぞれ性質が違う。

まずは本でも読もうかと本屋に行っても、「◯◯◯万円貯める方法」や「あなたの資産を◯倍に増やす秘密」など、煽るようなタイトルが並ぶ本棚の前で立ちすくむだけだ。
しかも間違った本を選ぶと、本代が無駄になるだけではなく、投資にかけた時間とお金も無駄になる。

何も知識がないままでお金が増えるほど世の中は甘くないから、投資を始める前に本を読むのは大切である。
しかし、そのためには、自分に合った本を選ぶ必要がある。
自分に合った本とは、自分の投資スタンスに合う本のことである。
 

投資スタンスが合うとは? 私の場合

私が投資を始めたのは、16年前、2001年のことだ。
外貨預金(ユーロ)に50万円を入れたところから始まって、日本株、中国株、IPO株、FXのデイトレード、株のスイングトレード、などを経験して、2017年時点では投資信託、ETF、不動産投資が主になっている。

2001年時点で仮想通貨だったユーロは、2002年の現金発行に伴い価値が上昇し、いい思いができた。
2004年時点でまだ取引をする人が多くなかった中国株は、2005年の人民元切り上げの追い風もあって価値が上昇し、かなりいい思いができた。

しかし、数年間保有した上記2つと違い、すぐに結果が欲しくて取り組んだデイトレード系は、全然儲からなかった。
時間は取られるは、神経はすり減るは、お金もどんなに頑張っても現状維持が精一杯だわという状況で、すっかり心身が消耗してしまった。
当時、個人のFX投資がブームで、誰でも簡単に儲けられると書かれた本がたくさん売れていた時代だ。
その本を書いた人と私とでは投資に対する目的が違うのに、ただ手法だけを真似しようとしたのが消耗の原因だった。

リーマンショックを期に投資を見直し、短期トレードからはきっぱり手を引いた。
この期間、勉強にはなったが、無駄な時間を過ごし、儲ける機会を失ったのは事実である。

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自分に合った本を探すための2つの質問

投資スタンスが合う投資本とは、自分の目的に合った投資本のことだ。
初心者がまず考えるべき目的とは金額のことではない。「ゴール」と「時間」のことである。
 

質問1:投資のゴールは何ですか?

「ゴール?お金を増やすことじゃないの?」と思うかもしれないが、本当にそうかじっくりと考えてみよう。

単にお金が増えればいいのか。
それともお金を増やして、そのお金を使って生活を豊かにしたいのか。

この両者の意識の違いは大きい。
自分と意識が違う人の手法を真似しても息苦しくなるだけなので、まず自分がどちらを望んでいるのかを見極める。

かつてFXのデイトレードが流行っていた時期に大儲けしていたトレーダーは、お金を増やすことが目的の人が多かった。
一日中部屋に引きこもり、数台並んだPCを必死に見ていた。
平日は何時であっても、世界のどこかで取引所が空いているため、夜もおちおち眠れずに、トレードをしていた。
億単位のお金を稼いでも、やりたいことはトレードだけで、ただFX口座の残高が増えていくだけ。
こういう人がマスコミに取り上げられていた。

私のような日中は取引ができない会社員が、昼も夜も取引しているトレーダーに勝てるわけがない。
しかも稼いだお金を使おうとすると、さらに取引ができる時間が減るわけで、そこにジレンマがある。
取引以外のことに時間とお金を使いたい私が、時間とお金の全てを取引に注ぐ人の手法を真似ても、ストレスが溜まるだけなのだ。
しかし、当時はお金を増やしたいという欲が先走って、そこに気づくことができなかった。

一方で、自分のリソースの多くを使ってでもお金を増やしたい人にとっては、時間を掛けてお金を増やしていく手法はまどろっこしくてストレスだろう。
他のことを全て我慢してでもお金を増やしたい時期があるのは、悪いことではない。
その思いが投資についての学びを深める。

今、投資をしたいと思うのは、「お金を増やすため」なのか、「人生を豊かにするため」なのか、自分の思いがどちらなのかをまず自覚する必要がある。
 

質問2:あなたは今何歳ですか?

1つ目の質問と違って、誰もが即答できる質問であるが、年齢によって相応しい投資手法が違ってくることを見逃している人は多い。

20代は、残された時間が長い。
リスクを取って全資産を失ったとしても、それを勉強だと割り切って、今後、挽回してさらに上回る成果を出す余地もある。
投資に回すお金が少なくても、長期投資でゆっくり増やす時間もある。

30代は、残された時間はまだ長いが、子供ができたりすると、全資産を失うような大きなリスクは取りづらくなる。
ある程度は安定資産として確保しつつ、増やすことも考えるという、守りと攻めを両方視野に入れる必要が出てくる。

40代は、失敗した時の挽回の時間が段々と短くなっていく。
会社員としても、自分の生涯年収の予想がついてくる頃で、人によっては無茶な投資は諦めざるを得ないだろう。
また、体力的にも、寝ずに取引に没頭することが難しくなってくる。

50代は、運用期間が限られるため、長期の投資の効果が得られにくくなってくる。
また、不動産投資のような金融機関からの借り入れが必要な投資を始める最後のチャンスでもある。

60代になると、主眼がお金を守る方向にシフトしていくだろう。
金銭的に余裕があればいいのだが、そうではない場合、リスクのある投資は老後の生活を惨めにしてしまう可能性がある。
自分が投資に掛けられるお金はいくらなのか、許容できるリスクはいくらなのか、きっちり試算する必要がある。
 

自分に合った本の探し方

上記の2つの質問の答えを元に、自分に合った本を探していく。
自分が目指すゴールが同じで、自分と同じか少し上の年代の人の本を選ぶといい。
 

ゴールが同じ人

その本の筆者のゴールが、「お金を増やすこと」なのか「人生を楽しむこと」なのかは、まず著者の略歴を読んで推測する。
その人のメインの活動がトレードなのか、それとも自分で事業をしたり、どこかに勤めていたりしているのかを見る。

「お金を増やすこと」が目的の場合、メインの活動がトレードの人の本が合う。

「人生を楽しむこと」が目的の場合、著者がちゃんと自分の人生を楽しんでいる本がいい。
著者略歴だけでは分かりにくいので、著者のブログやSNSを検索して、その人の生活を見てみるといいだろう。
ブログ等だと、人を羨ましがらせるためだけに、生活を楽しんでいるように見せかける人がいるので注意が必要だ。
似合っていないブランド物を身にまとっていたり、自撮写真に常に美形の異性が写り込んでいたりする人には、特に注意しよう。

一つ気をつけた方がいいのが、著者が自分で投資をしていない場合だ。
ファイナンシャルプランナーなどが書いた本の中には、自分は投資せず、知識を書いてあるだけの本がある。
こういう本は、税などの知識が必要な時の本であって、投資の教科書ではない。
投資は自分で痛みを知って初めて学べることがあるので、せっかくお金を出して投資の教科書を買うならば、痛みを知っている人の本がいい。
 

自分と同じか少し上の年代の人

投資は、早く始めれば始めるほど、可能性が大きい。
リスクは大きく取れるし、投資額が小さくても時間が味方をしてくれる。

つまり、自分より年下の人が書いた投資本は、自分が許容できるリスク以上のリスクが取れる人が書いた本であり、投資額が小さくても大きなリターンを手にできる立場の人が書いた本である。
自分の年齢が上がれば上がるほど、リスクが大きく、実りが少ない本を読んでいる時間はないはずだ。

逆にあまりに年上の人が書いた本だと、自分が許容できるリスクに遠く及ばないほど守りに入っている可能性があり、これもお金が増えない。

本は自分の経験を書くので、自分より少し年上の人が書いた本ならば、その人が歩んできた道が参考になる。
43歳の私は、自分の年齢からプラス10歳くらいまでの著者が書いた本が投資スタンスの参考になると感じているが、リスク許容度が高い20代から30代ならば、自分より年下の人の本でも違和感はないだろう。
 

まとめ

この先、投資中級者になって、各投資手段が持つリスクを理解でき、自分の投資スタンスを自分で決めることができるようになったら、著者の略歴など気にせずに自分が必要とする情報が載っている本を買えばいい。
しかし、自分に合う投資スタンスが判断できないうちは、自分とかけ離れた投資スタンスを持つ人の方法に引きずられるのは危険でしかないので、注意して、本を選ぶ必要がある。

そして、投資の本を買う際は、発行年が新しい本を買うこと。
世界の情勢や法律や個人が扱える商品などは変化が激しく、1年前のスタンダードが、今ではもう時代遅れという場合もある。
投資本は常に新刊が出る分野である。
買う時は発行日を見て、何年も前の本には手を出さないようにしよう。

 

全ての投資初心者にオススメの本

1.『毎月100万円を生み出す人生戦略の立て方』内藤忍
上記で、ゴールと年代によって自分に合う本の選び方を書いたのは、自分に合った投資スタンスを見つけるためだ。
投資スタンスを見つけるには、投資が持つリスクとリターンについて知っておく必要がある。

この本は、投資初心者が、どうやって自分のスタンスを見つければ良いかが書いてある本だ。
今年53歳で「人生を楽しむこと」が目的の著者だが、幅広い年代を意識して書いているので、人生を楽しむために投資をしたい人なら年代関係なく入門書になる。
そして「お金を増やすこと」が目的の人も、投資スタンスの考え方を頭に入れておくことは、方向転換が必要な時期が来た時に、スムーズに動くために役に立つ。

投資の考え方を紹介する本なので、「これを買いましょう」といった答えが欲しい人には物足りないだろう。
しかし、投資スタンスを自分で決められないうちは、投資をしていても伸び悩む時期が来る。
全ての投資をする人に必要な考え方なのだ。
(2017年7月発行)

 
2.『なぜか投資で損する人の6つの理由 (青春新書インテリジェンス)』川口一晃
これは投資本ではなく、行動経済学(経済心理学)の本である。

投資を始めてから、損をする一番の原因は、「自分の気持ちに負けること」である。
もっと値上がりするかも、と思って、売るタイミングを間違える。
値下がり始めているのに、根拠なく何とかなると思って大損する。
もう終わっている商品なのに、今まで注ぎ込んだお金がもったいなくて撤退することができない。
こういう気持ちがなぜ起こるのかが解説してある。

2013年発行の本だが、投資本ではなく不変の人間心理の本なので、安心して読んでみて欲しい。

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