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La Lune 麻布十番にひそむ親密な温かいフランス料理店

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麻布十番という、お洒落さと下町さが同居している場所がある。
そこに住む友人にオススメの店を教えてもらった。

La Lune(ラ・リューン)

店名のLa Luneとは、月を表すフランス語だそうだ。

麻布十番の大通りから一本入ると、静かな住宅地になる。
こんなところにお店があるのかな?と思い始めたとき、道路の一角が明るく輝いていて、近寄ってみるとそこがLaLuneだった。
LaLune外観

友人によると5000円のコースAでお腹がいっぱいになるそうだが、どのメニューも美味しそうで決められなくて、9000円のコースCにした。
コースCは全品シェフのお任せになので、その日一番美味しいものが食べられるに違いない。

魅惑のお皿たち

驚きの品数なので、駆け足で。。。

一品目から驚きの品。
なんとこれ、紅はるかの焼き芋。
下の土に見えるものはゴボウパウダー。
紅はるかの凝縮された甘さが美味しいのはもちろん、このゴボウパウダーだけでも美味しい。
フランス料理店なのに、一品目から日本酒が飲みたくなる。
べにはるか

二皿目は福井県コスモス山房の平飼い卵のゆで卵、マジョラムとレモンビネガー添え。
ゆで卵の頭をスプーンでトントンと叩いて殻を優しく割って食べるなんて、まるで外国の映画のよう。
レモンビネガーはスプーンですくいやすいようにトロミが付いていて、その繊細な仕事ぶりに感激した。
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三皿目は、ウニとカボチャのソルベ、ナスの煮浸し、コンソメジュレがけ。
それぞれがきれいな層になっているが、それを崩して混ぜ合わせると美味しい!
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四皿目は、オマール海老の温製。
オマール海老のソースにはバニラが使われており、最後にふられたカカオの香りも相まって、とてもいい香り。
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添えられた大根の葉をよけると、オマール海老と紫大根が登場した。
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五皿目は、箸休めにタコの燻製。
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六皿目は、フレッシュフォアグラのポワレ。
レッドバジルと和栗のピューレ、そしてトリュフで香りが添えられた、贅沢な一品。
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七皿目は、山芋のフリット。
写真の白い部分だけが食べられて、茶色いところはまだ火を通していない原材料の山芋なので、見て楽しむ。
オクサリスが添えられていて、その酸味を合わせて食べる。
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八皿目は、藤本さんの獲った神経〆のお魚ということで、10日間熟成された鯛が、タアサイと干されて甘みが増した白菜とともに出てきた。
魚はもちろん、野菜もとても美味しい。
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九皿目は、人参のスープ。
三口程度の量なのだが、これに人参一本分が凝縮されているそうだ。
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十皿目は、エゾジカのポワレ。
ランプとロースの相盛りで、ロースの柔らかさにも驚いたが、ランプがさらに柔らかく、肉なのになめらかな舌触りで驚いた!
添えられたほうれん草がこれまた美味。
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高さがある、ワクワクする盛り付け。
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ここまでたくさん食べて、お腹がはちきれそうになったところで、デザートに。

実はこの日、私が応援している元プロ野球選手(現コーチ)の誕生日で、なんと友人がサプライズでプレートを用意してくれていた!
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その後、デザート。
デザートは数種類から選べる。
フォンダンショコラも気になったが、通常は+500円の和栗のモンブランが、コースCは追加料金なしで頼めると言われ、モンブランにした。(貧乏性はなかなか抜けない)

香りがとてもいいモンブランで、大満足。
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食後は生チョコレートと焼き菓子とハーブティー。
コーヒー・紅茶だけではなく、ハーブティーも最初から選択肢に入っていて嬉しい。
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全10品+デザート、パンに豚のリエットと、どれもが美味しく、とても幸せな時間を過ごすことができた。
なお、パンはお代わり自由で、無くなるとお店の方がさりげなく追加してくれる。

感想

夫婦で営んでいるこちらのお店は、席数が多くない分、親密な空気が流れていて、とても居心地のいいお店だった。
料理も、思ってもない食材の組み合わせが楽しめて、プロの技を堪能した満足感がある。
とても幸せな時間を過ごすことができた。

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お店情報

La Lune(ラ・リューン)
東京都港区東麻布2-26-16
03-3589-2005
定休日:水
営業時間:12:00~15:00 18:30〜23:00

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