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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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人生を変える三つの要素

人生を変えたい時に

人生を変えたい。
そう思うことはないだろうか。

そこまで大げさでなくてもいい。
新しいことを始めたい。今の流れを変化させたい。
そう考えたことはないだろうか。

そのときはいったい何から始めればいいのだろう?
 

人生を変える3つの要素

人生を変えたいとき、変えるべきものが3つある。

一つは、人。どんな人と付き合っていくか。
もう一つは、お金。何にお金を使うか。
そして、時間。何に時間を使うか、だ。

例えば政治では、総理大臣が変わったら、まず組閣をする。
各大臣を選ぶ、つまり誰と一緒に政治を行うかを決めたら、その内閣が予算を承認する。
予算を承認するときは、同時に何年後に何を完成させるといったタイムスケジュールも決まっていく。

例えば会社では、毎年4月に人事を大きく動かす。
そして各部署に予算が割り振られ、いつまでに何を達成するかという目標を決める。

国も会社も、何か新しいことを始めよう、流れを変化させようというときには、人を選び、お金と時間を何に使うかを決めて動き出すのだ。

これは国や会社だけではなく、個人も同じである。
新しいことを始めたい、人生の流れを変えたい。
そう思うなら、付き合う人を変え、お金と時間を何に使うかに意識的になることが必要なのだ。
 

目次

人生の変え方

人・お金・時間

国も会社も、まず最初に人の配置を考える。
それは、お金と時間を何に使うのかを決めるのは人だからだ。

そして、人は周囲の人に影響されやすい生き物である。
例えば会社が全員仕事があってもなくても遅くまでいるような環境なら、そこから一人だけ早く帰ることは難しいが、皆がさっさと仕事を終わらせて早く帰る環境なら、自分もそういう働き方になるように、周囲の人に多分に引きずられる傾向がある。

だから、人・お金・時間の中では、人が一番大切である。
自分の周囲にどんな人がいるかが自分に影響し、お金と時間の使い方にも影響を与えるのだ。

しかし、強い権力で持って人の配置を決められる国や会社と違って、個人は自分の周りにいる人を自分では選ぶことは難しい。
この人とお近づきになりたいと思っても、会社の人事異動とは違って「はい、あなたは明日から私の友達です」と指図することはできない。
人は、付き合う人を、自分一人では決められないのだ。
 

最初にすること

人生を変えるために、一番重要なのは、人。
でも、人は自分一人ではどうすることもできない。

では何から始めればいいのだろうか。

まず発信することだ。
自分がしたいことがあるなら「これをしたい」と発信する。
会いたいタイプの人がいるなら「こういう人に会いたい」と発信する。
何をしていいかわからないなら「人生変えたいけど何をしていいか分からない」と発信する。

発信、といっても大げさなものではなく、友達に言ってみるのでもいい。
SNSにそう書いてみるのでもいい。
ただ、一回言って終わりではなく、会う人会う人何度でも言う。

そして今の自分ができる範囲で動いてみる。
お金も時間も自分ができる範囲で使い方を変えてみる。
お金と時間の使い方を変えることは、すなわち行動が変わるということだ。
 

「発信」と「行動」で周囲の人が変わる

「こうしたい」と発信して、それに向けて何らかの行動をする。
発信だけで行動がないと「口だけ」と思われる。
発信なしで行動だけ変えると「あいつは何がしたいんだ?」となる。
発信と行動がセットになって始めて、自分が何をしたいか、何を考えているかが、相手に伝わる。

自分が何をしたいかが相手に伝わると、周囲にいる人が変わってくる。
「私も同じことを考えていました」という人が近づいてきたり、「その行動面白いね!」という人が近づいてくる。
「こうやるともっとうまくいくよ」と教えてくれる人も近づいてくる。

新しい知り合いが増えるかもしれない。今まで近くにいた人の違う面が見えるかもしれない。
どちらにしろ、周囲にいる人が変わってくる。
人生を変化させるためのカギとなる「人」との繋がりが生まれるのだ。

そして周囲にいる人が変わると、「行動」の変化が加速する。
まるで鶏と卵だが、この繰り返しが人生を変化させていくのだ。
 

人生を変えるのは自分しかいない

もし、人生の変化と聞いて、まるで隕石がぶつかったかのように一瞬で人生が変わることを望んでいる人には物足りない話かもしれない。
白馬の王子様まではいかなくても、敏腕プロデューサーが自分の才能を見抜いてどこかに引っ張り上げてくれると信じている人にはまどろっこしい話かもしれない。

でも、自分の人生に責任があるのは、自分だ。
自分の人生は、自分で変えるものなのだ。
引っ張り上げてくれる他人の出現を待つのは、自分の人生を他人の手に委ねるということだ。
他人の手に委ねた瞬間に、それはもう自分の人生では無くなってしまう。

自分の人生を自分の手で変えるには地道さが必要となる。
最初はゆっくり動き始めて、その後加速していくのが人生の変化だ。

待っているだけで何も動かなければ、人生は変化しない。
自分の人生は、自分が一歩踏み出して、自分の力で変えるものなのだ。

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