両国・巴潟のちゃんこ鍋。友綱部屋跡地の食事は味も量も満足だった
ブログ仲間と月に1回集まって、ブログをテーマにわいわいと話し合う会をやっている。
最初は仲間の1人の事務所にお邪魔していたのだが、いつの間にか場所がお店に移り、食べることも重要なコンテンツになっている。
さて、寒くなってきた。
温かい鍋が食べたいね、というリクエストで選んだのはちゃんこ鍋屋。
世の中にいろいろな鍋があるけれど、相撲が好きな私を幹事にするとこうなるわけだ。
ちゃんこ巴潟
せっかくだから、相撲の聖地、国技館のある両国がいい。
友人達は遠方から来るので、駅から近い方がいい。
チェーン店ではない方がいい。
値段は高すぎない方がいい。
これらの希望を全て叶える店として、見つけ出したのが巴潟(ともえがた)だった。
巴潟は、8代目友綱親方(現役時のしこ名が巴潟)が1976年に友綱部屋の跡地に作ったお店である。
JR両国駅から徒歩3分程度。
国技館のような幟旗に気持ちが盛り上がる。
温まるちゃんこ鍋
巴潟には宴会コースもあるが、アラカルトの方がコストパフォーマンスがいいという噂を聞いたので、予約は席のみにした。
いつものごとく、最初から日本酒。
突き出し3種。
真ん中の白和えのねっとりとした舌触りが私好みだ。こういう風に作れるようになりたい。
焼き物も鍋も時間が掛かるからとお店の方におすすめいただいた卵焼き。
柔らかくふんわりしている。
つくねと焼き鳥を、一人一串ずつ頼もうとしたら、お店の方に一皿あれば十分と止められた。
5人で一皿でいいのですか?と聞き直すと、お店の方は力強くうなづく。
出てきて納得だ。
一つ一つが大きい。これが力士サイズか。
つくね、一皿2串。
焼き鳥、一皿2串。
お待ちかねの鍋の時間だ。
巴潟では4種類の鍋を用意している。
国見山ちゃんこ:塩味、太刀山ちゃんこ:醤油味、巴潟ちゃんこ:味噌味、矢筈山ちゃんこ:水炊きの4種類だ。
5人以上であれば、鍋を2種類頼むことができる。
友綱部屋の横綱である太刀山の名を冠したちゃんこと、店の名前を冠した巴潟ちゃんこを2人前ずつお願いした。
巴潟ちゃんこには胡麻が合うようだ。
鍋ができるまで胡麻を摺りつつ待つ。
こちらは2皿とも太刀山ちゃんこの具材。これで2人前。
鶏肉と牛肉の両方が入った贅沢なちゃんこだ。
鍋はお店の方が作ってくださる。
完成!
どちらの鍋も具の種類が豊富なので、出汁に様々な味が溶け合って美味しい。
締めは醤油味の太刀山ちゃんこは雑炊に、味噌味の巴潟ちゃんこはうどんにした。
ブロガーが5人もいるのに、つい写真を撮り忘れるほど満足だった。
感想
頼んだ時は、卵と焼き物少しと鍋だけでは足りないかと心配だったが、一般的な居酒屋の鍋よりも具材の量が多いので、これで十分にお腹がいっぱいになった。
日によっては相撲甚句を聞きながら食事をいただくこともできるようだ。
しかも唄い手は、角界内にもファンが多い、相撲甚句の名手大納川憲治さん。
今回は、話すことがメインだったので断念したが、次は美声に酔いしれに行きたい。
お店情報
ちゃんこ巴潟
東京都墨田区両国2-17-6
03-3632-5600
営業時間:
[月~金]11:30~14:00、17:00~23:00(L.O.22:00)
[土・日・祝]11:30~14:00、16:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:年末年始(毎年12/30~1/5昼営業まで)・6月~8月の月曜日
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13002987/”
https://r.gnavi.co.jp/g396900/
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