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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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初めてセミナーやワークショップを開くときの参加費の決め方・3つの方法

楽しみだけど悩み多き、初めてのセミナーやワークショップ

新しい取り組みとして、初めてセミナーやワークショップを開こうと決意する。
その時に参加費をいくらにするかは悩ましい問題だ。

既に講演実績等がある場合は自分の相場を既に知っているだろうが、本当に初めての人はどうしていいか分からないだろう。
何度か開催していると相場が掴めてくるのだが、最初の一回は本当に悩む。

目次

参加費の決め方~一般的な2つの方法

初めてのセミナーの参加費を決めるときに、よく行われるのが下記の2つの方法だ。

必要な経費から金額を算出する

初めてのセミナーでも、できれば赤字になるのは避けたいものだ。
その場合、会議室の費用や資料印刷代などの必要経費を算出し、「全部で15000円か…。最低でも3人は来てくれるだろうから、1人5000円にしよう」と決めるといい。

初めてセミナー等を開催する場合、準備を進めるにつれてあれもこれもと必要なものが出てくるので、あらかじめ予備費を織り込んでおくと安心だ。
特に、参加者の名札やアンケートなどセミナーの内容に直接関係ない費用は、算出の際に忘れがちである。

似たセミナーを参考にする

似たような内容のセミナーやワークショップをしている人の金額を参考にするという手もある。
同じ金額にする場合もあれば、「あの人は知名度あるから、私は半額?」という謎の遠慮が働く場合もある。

他の人のセミナーを値付けの参考にする場合は、講師の実績や知名度、何時間のセミナーなのか、開催場所なども一緒に考慮して決めるとよい。

ビジネスという視点からもう1つの方法

上記の2つの方法がピンと来ない場合は、こういうやり方はどうだろう。

お客様が払える値段を付けるのだ。

お客様は誰か

この方法で値段を付ける場合、自分がターゲットにしている人が誰かを明確にする必要がある。

「私のセミナーには全ての人に来て欲しいのです!」と言う人もいるが、全ての人に等しく役立つセミナーやワークショップがあるはずない。
会社員向けと言っても、働き始めたばかりの新人向けなのか、中間管理職向けなのか、営業が苦手で困っている人向けなのか、男性優位の会社で悩む女性向けなのか…といった様々な切り口がある。
主婦向けと言っても、「300円で家族4人の夕飯を作るセミナー」と「自宅でエレガントなサロンを開くためのセミナー」では客層が違うだろう。

自分の思いを伝えたときに共感してくれるのは誰だろうか?
その人がターゲットとなる人だ。

ターゲットが決まったら、次は、その人たちがいくらなら出してくれそうかを考える。

お客様はいくらなら出すか

自分がターゲットにしている人たちは、セミナーやワークショップにいくら払うだろうか?

一つの例として、私が思う「30代~40代会社員はいくら払うか」をあげる。
・楽しそうと思えば気軽に参加 → 500~1000円
・興味がある内容の場合に参加 → 3000~5000円
・確実に得るものがあるときに参加 → 8000~10000円

これは私が思う例なので、違う感覚の人もいるだろうが、それで良い。
自分のお客さんは自分と感覚が似ている人になるので、自分の感覚を大切にするといい。
自分がターゲットにしている人たちはセミナーやワークショップにいくら払うだろうかを、自分の感覚と照らし合わせて考える。

考えるときにヒントになるのは、食事の価格だ。
普段の食事に掛けるお金と自己啓発に掛けるお金は似たような位置づけの印象がある。

・楽しそうと思えば気軽に参加 → ランチ一回分の値段
・興味がある内容の場合に参加 → 飲み会一回分の値段
・確実に得るものがあるときに参加 → 少し特別なディナーの値段

自分のターゲットがいくら払ってくれそうか見当がついたら、自分が開催するセミナーやワークショップがどの位置づけにあたるかを考え、値段を決める。
気軽に楽しんでほしいのか、興味を持ってもらえそうなことを伝えるのか、確実に成果が出せるのか。

初めての開催の場合、「確実に成果が出せる」と自信を持って言うには、プレッシャーもあるだろう。
もしプレッシャーに押しつぶされやすいタイプなら、最初から無理をするのは止めた方がいい。

いくら払うか見当つかない場合

自分がターゲットにしている人たちがいくら払うか見当がつかない場合は、ヒアリングしてみるといい。
twitterなどのSNSでアンケートを取るという手もある。

もしヒアリング相手がいなく、SNSを通しても情報を得られないのであれば、ターゲット設定を変えた方がいい。
それくらいの質問ができる相手が一人もいないのであれば、そのターゲット層を集客するのは難しいからだ。

無料開催はやらない方がいい

どんなに悩んでも、無料開催は避けた方がいい。
数百円でも参加費をいただいた方がいい。

その理由は3つある。

熱意のないお客様が増える

無料のセミナーやワークショップだと「興味はないがとりあえず参加する」というお客様が参加することが増える。
もしお土産付きだったりすると、お土産だけが目的で肝心のセミナーを聞く意思がない人が来ることが多い。

例え数百円でも対価を発生させることで、セミナーやワークショップの内容に興味がある人のみが集まる。

ドタキャンが増える

参加費が無料のセミナーは無断欠席者が発生する可能性が高くなる。
キャンセル料が発生するわけでもないし、自分が出ても出なくても開催者の収益には関係ないと思うからか、欠席しやすく感じるようだ。

お客様の学ぶ姿勢が弱くなる

セミナーやワークショップに参加費を払うと、払った分の元は取りたいという気持ちが働くため、積極的に学ぼうという思いになる。
お客様の学ぼうという気持ちが室内に充満していると、講師もその気持ちに応えたいと思うため、セミナーやワークショップの質が上がる。

お客様が「無料だし得るものがなくても仕方がないや」と考えていると、室内に白けた空気が漂う。
そういう空気を吹き飛ばすことができる講師は強いが、そこまでの余裕がない場合は引きずられる可能性もある。
特に初心者の場合、白けた空気の中でセミナーやワークショップを行うのは、2回目の開催を躊躇うくらい辛い経験となるだろう。

一回目は叩き台

セミナーもワークショップも、一回自主開催すると、自分にできることとできないことが一気に分かるようになる。
お客様の感想を聞くことで、自分では気づかなかった価値を教えてもらえたりする。
実際に開催しないとわからない、頭の中で考えているだけでは手に入らない学びがあるのだ。

セミナーやワークショップを収入源にしたい場合は、ここに書いた数千円の金額のセミナーはまどろっこしくてやってられないかもしれない。
それでも、高額セミナーが開ける自分になるまで待つのではなく、まずは一回、低額であっても実際に開催した方がいい。

実際に開催した経験とそこからの学びがあって初めて、自分自身を高めることができるのだ。

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