夢リストの本当の目的は、視界を広げて使命に出会うことである

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夢リストを書く目的

「自分の好きなことを知るために夢リストを書いてみよう」
「ワクワクの種を集めるために夢リストを書いてみよう」
と言われる。
少なくても100個は書きましょうと言われていることが多い。

なぜ夢リストにはそれだけ多くの夢を書かないといけないのだろうか。

夢リストを書く本当の目的は、自分の好きなことを知るためやワクワクの種を集めることではない。
本当の目的は、自分の視界を広げることである。
自分の視界を広げることによって好きなことが見つかることもあればワクワクの種が集まることもあるが、まずは視界を広げることが大切である。

自分の視界を広げるとは

夢リストを初めて書くとき、一気に100個書き上げられることは少ない。
20個も出ればいい方だろう。

図解するとこういう状態である。
普段の生活で目が届く範囲は狭い。
理由として、「そもそも考えていないから見えない」や「自分にはそういうことはできないと思い込んでいる」などがある。
その狭い視界の中には夢はほとんどないのだ。

夢を100個出すためには、今まで視界に入っていない部分にも想像を巡らせる必要がある。
夢を考えることは楽しい。
楽しいことは無理なくできる。
夢リストを完成させることで、無理なく視界が広がっていくのだ。

夢リストの落とし穴

自分の視界を広げるために有効な夢リストだが、落とし穴もある。

落とし穴1:ノイズを拾う

自分の視界を広げることは難しい。
上手く視界を広げることができないまま、夢を100個揃えようと焦ると、夢もどきというノイズまで拾ってきてしまう。

全く視界が広がらなければ拾うノイズも少ないが、ある程度視野が広がるとノイズもたくさん目に入る。

ノイズは夢と同じ形をしているので、ノイズとは気がつきにくい。
夢と同じ形をしているノイズとは、例えばこういうものだ。

96.ウユニ塩湖に行く
97.イエローナイフにオーロラを見に行く
98.ノルウェーで犬ぞりに乗る
99.世界遺産を全部巡る
100.月に行く

本当にウユニ塩湖に行きたい人は夢リストの最初の方に書いているはずだ。
最後の方に行きたいところシリーズが並ぶ場合、ネタが尽きた上に考えることに疲れて、どこかで聞きかじった良さそうな場所を書いていることが多い。
これが近場、例えばソウルや台北だったら、「次の三連休に行けば?」と実現の可能性が出てきてしまう。
本当は叶えたくない夢もどきなので、叶えにくい遠い場所ばかりを選ぶ。

ノイズ自体は悪くない

ノイズが発生することは、今の自分にできる限り視野を広げ切った証であるので、悪いことではない。
しかし、ノイズを忘れることができればの話だ。

真面目な人や努力ができる人ほど、ノイズに対しても頑張らないといけないと思ってしまう。
そして夢リストを振り返ったときに、達成できなかったのがこんなにたくさんあった、と考えてしまう。

ノイズに振り回されないために、夢リストには必ずノイズが混ざるものと割り切った方がいい。
視界を広げる過程でどうしても生まれるものなのだ。
夢リストに書いたことでも、気が乗らないことはやらなくていい。

落とし穴2:本当の使命にたどり着かない

自分は何のために生まれてきたのだろうか?
子供の頃から今まで、一度も考えたことがない人はいないだろう。

誰もが理由があって生まれてきている。
そして、本来はただ生きているだけで、そこにたどり着けるのである。

しかし、ただ生きることが、今の世の中では難しい。
教育、立場、役割、しがらみ。
こういったものが、ただありのままに生きることを阻害する。

そこで本来の夢を探すために夢リストを書くのだが、しがらみといったものを超えられないまま夢をたくさん書き出して満足しては意味がない。
たくさんある夢を叶えることに熱心になり、自分が生まれた理由(図では字数の関係上「使命」と表記している)にまで視界を広げられなくなるのだ。

使命まであと少し!

人は夢を叶えるために生きているのではなく、使命に出会うために生きている。
使命を全うすれば、自然と夢は叶って行く。
使命にたどり着くと、心は喜ぶ。
これが「ワクワクすることを仕事にしましょう」と言われる理由だが、使命は簡単に見つかるものではない。

夢リストを用いて視界を広げて、どこかにある使命を探すのだ。
一回夢リストを書いただけでは見つからないことが多いだろう。
夢リストは常に更新して、自分の視界を広げ続けなくてはいけないのだ。

夢リストを楽しもう!

夢リストを書く目的は、視界を広げて自分の使命に出会うことである。
夢を叶えることだけを目的にすると、使命に気づかないまま時が過ぎ去って行く可能性がある。

夢リストは使命に出会うための一つのツールだ。
力を抜いてしがらみを忘れて、楽しんで視界を広げて行く。
そのためにあるのが夢リストなのだ。

夢リストの分析の仕方

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