心のこと

やりたいことをやるなんて無理と思った時に読む本〜未来は、えらべる!本田健・バシャール

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頭では分かっているのだけれど

心のままに行動したいのに

「ワクワクすることをやりましょう」
そう聞いて、なるほどそうか、と思っても、実際に行動に移すのは難しい。

あれ、やりたい!ワクワクする!
でも、時間がないんだよなあ。一日くらい残業しないで帰ってみようかなあ。
でも上司が白い目で見るだろうなあ。査定で悪い点付けられて、給料下がったらどうしよう。
あー、無理無理!絶対できない!

あれ、やりたい!ワクワクする!
でも、家族は許してくれないだろうなあ。一度くらいお願いしてみようかなあ。
でも、文句を言うだろうなあ。ただでさえ最近機嫌悪いのに、怒鳴られでもしたら面倒臭い。
あー、無理無理!絶対できない!

一日くらい残業しないで帰れる勇気があればいいのに。
一度くらい自分のやりたいことをしたいとお願いする勇気があればいいのに。
勇気のある人がうらやましい。。。

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必要なのは勇気?

未来は、えらべる! 』という本の登場人物バシャールは、ワクワクすることをするために勇気が必要だという考えを否定する。

椅子から立ち上がるのにあなたは勇気を必要としますか?
それと同じことです。立ち上がりたいと思ったとき、自分が立ち上がれることを知っていれば「立ち上がったら倒れるんじゃないだろうか」とは考えませんし、勇気は必要ありませんね。単純に「立ち上がれると知っているかどうかの問題」。ただ、それだけです。

自転車に乗れるようになった頃のことを覚えているだろうか?
最初は、怖い。
倒れたら痛いだろうなあ。怪我したら、血がいっぱい出るかもしれないなあ。
そう思っているうちは、体がガチガチに緊張して、自転車が少しでもふらつくと、すぐに足を付いてしまう。
自転車にスイスイ乗るなんて、とても勇気のある行動だと感じる。

でも、実際に乗れるようになった瞬間、勇気のことなんて考えていただろうか。
ただ突然、体がふわっと軽くなり、自転車が前に進み出す。
いつの間にか自然に体が動き出していたのではないだろうか。

そう、行動を起こすのに、必要なのは勇気ではない。

とはいえ、実際に目の前にある怖い気持ちを無視していいのだろうか。
 

怖い気持ちが起こる意味

行動を起こすのに勇気は必要ないのなら、思い切って目をつぶって飛び込んでみるか。。えいやーっ!!

バシャールは、これは違うという。
「えいやっ」と行動を起こす、この勇気が必要ないといっているのだ。

もう一度、自転車に乗れるようになった頃のことを思い出してみよう。
最初は転ぶのが怖かった。
緊張で、体が固まっていただろう。
でも、何度か転ぶうちに、実際は真横にバタンと倒れるなんてありえないことや、転んでヒザを擦りむいてもすぐに血は止まることなどを知る。
転んでもたいしたことがないと思えるようになった時、そのときにようやく体がふわりと軽くなって、自転車に乗れるようになる。
その瞬間は、もう勇気のことなんて、頭の中にひとかけらもない。
ただ、突然、すっと乗れるようになるのだ。

つまり、勇気をかき集めないと行動できない時は、体に力が入っているのと同じ状態だ。
ここでいくら行動しても、体が言うことを聞かずに転んでしまう。
転んでもたいしたことがないことを学んでから、ようやく次のステップに進めるのだ。
怖い気持ちが起こるときは、まだ次のステップに進む時ではないのである。
 

ではどうすればいいか

怖い気持ちは準備期間

今、やりたいことやワクワクすることがあるのに行動に移せないのは、うまくいかなかったときが怖いという思いを乗り越えられていないからである。
この感情を無視して行動しても、体がこわばったまま自転車に乗ろうとするのと同じで、失敗してしまう。

怖くて前に進めないとき。
それは、心が「まだ準備が足りないですよ。準備をしましょう」と教えてくれている印なのだ。
ここでする準備は、自分が抱えている「思い込み」を見つけ、そこから自分を解放することだ。
「転んだら痛いし血が出るし大変だ」という思い込みを「転んでも、さほど大変なことにはならない」に変換したように、自分の行動を踏みとどまらせ、自分を緊張状態にする思い込みを見つけ、それがたいして大きな問題ではないことを検証する。
 

まずは最初の一歩から

一番してはいけないことは、ワクワクすることができない自分を責めることだ。
自分が臆病者なのではなく、ただ準備ができていないだけなのだ。

次にしてはいけないことは、そこで立ち止まってしまうことだ。
準備ができていないだけなのだから、準備をすればいい。

本を読んだり、実際にちょっとしたことから試してみたり、誰かと自分が持つ思い込みについて話をしてみたり、いろいろな方法がある。
一番大切なことは、心の底から「変わりたい」と願い、できる範囲でいいので動き出すことだ。

未来は、えらべる! 』のような本を読んで、自分を見つめ直すのも、その最初の一歩になる。

初めてこの本を読んだ時の記事

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