松本匡史トークショーで学んだこと。一番大切なのは「決める」こと
トレカフェスタ!
トレカフェスタというものが定期的に開催されている。
トレーディングカードのフェスタなのだが、メインは野球のカードだ。
http://mint-web.jp/?tid=2&mode=f90
私は野球は好きだがカードは集めていないので、今までは興味がなかった。
でも今年は違う。
私が生まれて初めてファンになった野球選手で、今も憧れのヒーローの元巨人軍の松本匡史氏のトークショーがあるのだ!
松本匡史氏トークショー
入場料500円を払って、会場に入る。
会場の一番奥のイベントスペースは混み合っていて、立ち見も出ている。
トークショーは、松本氏の鉄板ネタであるプロ入りの経緯から始まった。
(本当はプロ入りするつもりはなかったのに、長嶋茂雄に「ちょっとこっち来て。ここ座って。」と新入団発表の席に座らされてしまい、入団せざるを得なくなったのだ。)
盗塁をする際に、一番大切なことは?
松本匡史の持つ、盗塁年間76個という数字は、引退から19年経つ今でも破られていないセ・リーグ記録である。
トークショーの終盤、「盗塁をする際に、一番大切なことは何ですか?」という質問があった。
答えは「決断力」だった。
足がどんなに早くても、走塁の技術が優れていても、「走るぞ!」と決めてスタートをきらないと盗塁はできない。
そして走ると決めたなら、「アウトになったらどうしよう」などとは考えず、次の塁まで全力で駆ける。
結果は全力で駆けた後に分かるのだから、脇目を振らずに走るのだ。
大切なのは、決めること
スポーツでも事業でも、どんな分野であろうと、一つの道を極めた人の言葉は、全ての道に通じる言葉である。
松本匡史氏の言葉も、盗塁に限らず、どんなときでも重要なことだと感じた。
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まず、決める。
決めたら、失敗を恐れない。
迷わず、全力を出す。
振り返るのは結果が出てからでいい。
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そう、まず「決める」ところから、全ての挑戦が始まるのだ。
松本匡史の本
※私の幼かった頃の愛読書で、もちろん今も持っている。中古本のあまりの高値に驚き。