ワンモア(平井)ホットケーキもフレンチトーストも卵サンドも絶品!
平日に会社が休みのときに行ってみたいお店があった。
平井にあるワンモアという喫茶店。
こちらのホットケーキが、「マツコの知らない世界」で日本一のパンケーキとして紹介されたのだそうだ。
土曜日は行列ができるようだが(日曜は定休日)、平日の昼時を外せば、並ばずに入れるのではないだろうか。
そう思って、平井に向かった。
ワンモア
平井駅から徒歩3分。
北口を出るとすぐ目の前に、平井駅北口という交差点があるので、そこを右折して2ブロックほど歩いたところにある。
見た目は、日本一のホットケーキがあるようには見えない、懐かしい感じがする喫茶店だ。
ホットケーキだけではなく、フレンチトーストも美味しいという評判で、選びきれなかったので、両方頼んだ。
日本一のホットケーキ
注文後、10分もかからずに、ホットケーキとフレンチトーストが登場した。
こちらが噂のホットケーキ。
銅板で焼かれているという話の通り、焼き色が美しい。
そして、香りがサクッとした香りだ。
何を言っているのか分からないだろうけれど、香りが、これはサクッとしているに違いないと想像させる香りなのだ。
しかし、実際は、ふわふわしている。
中身は、気泡がたっぷりと均一に含まれている。口どけの良さの秘密だ。
ありがたいことに、バターは最初から2枚ともに塗られている。
いつも下の段のホットケーキにバターを塗るタイミングを逸するので、この気遣いがありがたい。
甘みは控えめ。
添えられたサラッとしたシロップがよく合うが、かけすぎると、せっかくの香りが消えてしまう。
様子を見ながらそっと掛ける。
次に、フレンチトースト。
こちらもホットケーキと同じ銅板で焼かれており、焼き目が美しい。
目の前に置かれた瞬間に、レモンの香りがふわりと広がり、わくわくする。
卵液は控えめで、その分、食パンの美味しさが前面に出ている。
こちらはホットケーキより甘みがあり、添えられたシロップは使わなかった。
上のレモンと一緒に食べると、爽やかさとほろ苦さが加わって、また違う味わいとなる。
飲み物はレモンジュースを頼んだ。
注文すると、冷蔵庫からレモンを取り出して絞りはじめる。
美味しいに決まっている。
こちらのホットケーキ、直径が10〜12cmくらいと小ぶりで、しかも軽い味わいだ。
ホットケーキとフレンチトーストを食べても、まだお腹が空いていたので、卵サンドを追加注文した。
お皿にずらっと並んだ卵サンドを見て、びっくり。
ただ、高さは2cmほどなので、一切れが2口で食べられる。
ここの卵サンドは、焼いた卵焼きがはさまっているタイプだ。
マヨネーズとマスタードがいいアクセントとなって、パクパク食べられる。
出てきた瞬間はギョッとした大量の卵サンドが、あっという間に無くなってしまった。
感想
普通を極めるとこんなにも美味しくなるんだ、としみじみと感じる美味しさだった。
奇抜なところは全くなく、普通の材料を使って普通に作られたホットケーキという風情なのに、心に残る美味しさだ。
フレンチトーストにしろ、卵サンドにしろ、分かりやすい特徴があるわけではないのに、ひたすら美味しい。
なお、この日は、昼時も満席になることなく、ずっと8割程度の埋まり具合だった。
お店の方に聞いても、メディアで紹介された直後でなければ、平日は並ばずに入れるようだ。
お店情報
ワンモア
東京都江戸川区平井5-22-11
03-3617-0160
定休日:日曜、月曜
営業時間:9:30~16:30(LO:16:00)
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13002937/
https://r.gnavi.co.jp/dwhsmbgu0000/
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