ルディックでランチ。浅草のフレンチでほろほろの子羊を堪能
友人とのランチ会。
指定されたお店は浅草のルディック。初めて名前を聞くお店だ。
ルディック
ルディックは、表参道のロアラブッシュ出身のシェフが、2016年12月にオープンさせた新しいお店らしい。
場所は、観光客はあまり来ないが美味しいお店が集結している観音裏ということで、とても期待が持てる。
約束の日を楽しみに待っていた。
当日はお店の前で待ち合わせ。
細い通りに面した入り口はマンションのようで、フランスの国旗がないと、うっかり通り過ぎてしまいそうだ。
美味しいお料理たち
スープ+前菜+メイン+デザートの4品のコースをお願いした。
スープ以外は、3〜4種類あるなかから選ぶことができる。
シンプルで機能的なテーブルのしつらえ。
前菜は、キッシュを選んだ。
季節のものが入ったキッシュで、この日は鮭とアスパラガスが入っていた。
キッシュのふわふわした生地の部分に、鮭の塩気のついた旨味と、アスパラガスの歯ごたえがいいアクセントになっている。
友人の前菜も写真を撮らせてもらった。
こちらはホタルイカとクスクスのサラダ仕立て。
こちらは鴨とじゃがいものテリーヌ。
パンも美味しくて、メインまで待てずに食べきってしまう。
スープは、じゃがいもの温かいスープに、ふわっと泡立てられたグリーンピースが載ったもの。
素材の柔らかい甘みと、柔らかな舌触りの相性がよい。
そして、メイン!
大好きな子羊があったので、迷わずナヴァランを頼む。
ナヴァランとは、羊肉と野菜の煮込み料理を指すそうだ。
ほろほろに煮込まれた子羊とじゃがいもの柔らかさと、程よくグリルされた野菜のしゃきっとさの組み合わせが気持ち良く、しっかりした味だが飽きずに楽しめる。(パンを残しておけばよかった)
こちらは友人がとった、サーロインのロースト。
デザートは、焼き菓子とキャラメルアイスクリームにした。
苦味がアクセントになっているキャラメルアイスクリームは大好物だ。
添えられている焼き菓子は、ファーブルトン。
直訳すると「ブルターニュ地方のお粥」という意味だが、もちもちとして、凝縮されたプリンのようで、とても美味しかった。
この日の他のデザートは、プリン。
そして、オレンジのクレームダンジュだった。
食後に、ハーブティーをいただき(もちろんコーヒーと紅茶もある)、大満足のランチ会となった。
感想
肩肘張らずに、気軽に、美味しいフランス料理を食べられるお店を知ることができて、とても嬉しい!
店内は4人掛けのテーブルが2つと、6名ほどが座れそうなカウンター席という、こじんまりとしたお店だ。
次回は、カウンターでシェフの手元を覗き込みながら料理をいただいてみたい。
お店情報
ルディック
東京都台東区浅草3-18-6 102
03-5849-4169
営業時間:ランチ 12:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー 18:00~23:00(アラカルトL.O.22:00 コースL.O.21:00)
休業日:水曜日
※ランチは金、土、日、月のみ営業
※食べログとぐるなびで予約ができます
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13203326/
https://r.gnavi.co.jp/gjbxrjrg0000/
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