デカリー 亀戸のランチに本格的なハンバーガーを食べる
亀戸ランチの日。
本当は違うお店を探していたのだけれど、たどり着いたのはこちらのお店だった。
突然現れた黄色い建物に驚いたけれど、なんだか雰囲気が良さそうだ。
こういう偶然の出会いがあるのだから、方向音痴も悪くない。
デカリー
ビストロらしいが、ランチの看板メニューはハンバーガー。
雰囲気の良さとカジュアルさが同居した、下町らしい居心地のよさを感じる。
ランチのコースもあるが、サラリーマンのランチタイムは短く、予算には限度がある。
ここは迷わずハンバーガーにする。
ところがハンバーガーにも二種類ある。
一つは、100%ビーフバーガー。美味しそうだ。1000円。
もう一つは、キャラメルアップルとブルーチーズバーガー、ラズベリーソース。よく分からない。1200円。
ランチが1000円を超えることに一瞬ためらうが、せっかくなので味の想像がつかないキャラメルアップルとブルーチーズバーガー、ラズベリーソースにした。
驚きのハンバーガー
13時近くというお昼のピークを外した時間だったからか、店内は満席だったけれど、ハンバーガーはそこまで待たずに登場した。
ハンバーガーに、付け合わせのフライドポテト、ピクルス、ハラペーニョ。ケチャップとラズベリーソースは別添だ。
ハンバーガーの中身を覗いてみると、輪切りのリンゴが登場した。
リンゴの穴から覗いているのはブルーチーズ。
しっかり焼かれたバンズの下には、レタスではなくクレソンが入っている!
ハンバーガーはかぶりつきたい方なのだが、すぐそばにランチコースを食べている奥様がいたので、なんとなく気後れして、私もナイフとフォークを使って、ざっくりと半分に割ってみた。
厚めに切られたりんごに、たっぷりのチーズソース。とても期待が高まる。
まずはラズベリーソースなしで食べてみた。
リンゴの軽やかな甘さと、チーズの塩気が、肉々しさを感じるハンバーグに合っている。
一口だけならチーズと肉だけの方がガツンと美味しいだろうが、リンゴのおかげで食べ飽きなさが生まれているようだ。
そして味がしっかりしているので、水っぽいレタスではなく、クレソンで正解だ。
リンゴとチーズとハンバーグの主張が強いので、クレソンのほろ苦さはあまり感じないが、いい脇役に徹している。
そしてラズベリーソースをつけてみた。
…。
リンゴの甘さとチーズの塩気とハンバーグの肉々しさにラズベリーの甘酸っぱさが加わった味の重層さぶりが、私の味覚のキャパシティーを超えた。
ソース自体は、ラズベリーを丁寧に煮て作られているらしく、とても美味しい。
ソースはデザートとして単品で食べることにした。
付け合わせについては、全く眼中になかったのだが、それがもったいないことというのは、一口食べてわかった。
フライドポテトもとても美味しいのだ。
こういうサイドメニューまでしっかり美味しく作られているということは、ハンバーガー以外の他のメニューも美味しいに違いない。
感想
ハンバーグも美味しいし、フライドポテトも美味しいとなったら、シンプルに調理されたものに挑戦したくなってくる。
次来た時は、オーストラリアビーフサーロインステーキ200g1500円に挑戦してみたい。
会社の日のランチにしては高価だが、美味しいだろうという予感がする。
お店情報
デカリー
東京都江東区亀戸6-29-7
03-3685-8080
営業時間:11:30~14:30(L.O.)、17:30~21:30(L.O.)
休業日:無休
※ディナーは食べログとぐるなびで予約ができます
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13176801/
https://r.gnavi.co.jp/5wvw2knv0000/
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