鶴橋商店街で美味しいチヂミ!ソウルより韓国っぽい商店街を覗き見た
奈良から大阪へ
奈良国立博物館で正倉院展を見た後は、近鉄電車で大阪へ向かった。
下車したのは鶴橋。
鶴橋駅そばの鶴橋商店街を楽しむためだ。
鶴橋駅から少し歩いたところにもコリアンタウンがあるが、私は駅の目の前の鶴橋商店街の方を好んでいる。
駅から近いだけでなく、戦後に作られたそのままの道幅の狭さと、それによる雑然とした感じが市場らしくてそそられるのだ。
鶴橋商店街
鶴橋商店街には、キムチ屋、食品店、衣料店、布団屋等々幅広く揃っている。
この日の目当てはチヂミ。
チヂミを売る店もたくさんある。
値段は、定番のニラチヂミやキムチチヂミで300円程度。
イカやチーズなどが入ると少し高くなる。店によって結構値段が違うので、買う前に値札の確認が必要だ。
大阪のいいところの1つは、客の多さと味の美味しさが比例することだと思っている。
「大阪は〜」「東京は〜」とひとくくりにして語ることはしたくないのだが、大阪から東京に引っ越して驚いたことがある。
「あのラーメン屋、2時間並んだけど、味は大したことないね」と自慢げに話す人に会ったのだ。
大阪では美味しくない店に2時間も行列ができることは考えられない。
そして、2時間並んで美味しくなかったら、客の多くがブチ切れるだろう。
2時間並んで美味しくなくて、がっかりしているのなら分かる。自虐するのも分かる。
しかし、「2時間も行列ができるラーメン屋のラーメンを美味しくないと批評する俺ってかっこいい」という価値観には初めて出会った。
あまりに衝撃で、どこから突っ込めばいいのか分からないほどだった。
話がそれた。
大阪のいいところの1つは、客の多さと味の美味しさが比例することである。
なので、たくさんある店の中から美味しいお店を選びたかったら、客の多い店を選べばいい。
買ったもの
この日買ったのは、3時のおやつのキムチチヂミ(300円)。
翌朝の朝食用のプルコギキムパ(400円)。
ちなみに、家にまだ釜山で買い込んだキムチが残っているため買わなかったのだが、ここのキムチが私は好きだ。
ここには焼肉屋もたくさんあって、韓国の美味しいものが手頃な価格で味わえる。
また韓国布団屋といった、他の地域ではなかなか見かけないものも売っているので、歩くだけでも楽しい。
毎年のように韓国に行くが、ソウルあたりはどんどん発展していて、こういう雑然とした市場が少なくなり、店の品揃えも変わってきていると感じている。
この鶴橋商店街はソウルより韓国っぽいのではないかと思うのであった。
私の好きなキムチ屋さん
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270205/27063690/
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