京セラドーム・ビスタルーム 。阪急・オリックスBW特別仕様室に行きました!
京セラドーム大阪に、ビスタルームと呼ばれるバルコニー席付きの特別観覧室がある。
年間契約制(契約料数百万円らしい!)で、一般にはなかなか入れない席だ。
そのビスタルームの一室を、阪急ブレーブスとオリックスブルーウェーブのOB会が契約している。
そんな特別な部屋に、なんとなんと、ご招待いただいた!
どうしてこんな素晴らしいことが起きたかと言うと、ありがたいご縁である。
私の友人が元阪急ブレーブスの投手の方と親しく、私の夫が幼い頃からの阪急ファン(今でも「俺はオリックスファンではない、阪急ファンなんだ!」と主張しつつオリックスを応援している)であることをその阪急OBの方に話してくれたところ、夫婦揃って招待していただいたのだ。
ありがたいお話過ぎて恐れ多いほどだが、友達の友達は皆友達だ、ということで、晴れたる青空を仰ぎ見つつ大喜びで大阪に向かった。
京セラドーム・ビスタルーム
室内
京セラドームのビスタルームは、専用の入口があり、そこで受付をしてもらい、部屋に向かう。
各フロアに案内係の方がいらして、まるでホテルのようだ。
案内された部屋はこちら。
おお!ドアがすでに、阪急・オリックス仕様ではないか!!
ダイニングテーブルや、ソファーがあるところは、他のビスタルームと同じであるが、
壁に飾られている様々なものが、阪急・オリックス(BW)仕様で見ているだけで泣ける。
例えば、ソファー席には、西宮球場とグリーンスタジアム神戸(あえてこの名)と、優勝時の胴上げシーンの写真が飾られているのだ。
他にもこういったものや、
こういったものまで飾られていて、胸が熱くなる。
床の色まで阪急ブレーブス色だ。
写真を見る限り、他の部屋のカーペットはベージュ一色である。
この凝りっぷりに感動して、意味もなく「Flesh and challenge!」などと叫んでしまう。
部屋にはトイレがあり、コート掛けなども完備され、簡単な水道と冷蔵庫もあり、部屋から一歩も出ずに全ての用が済むようになっている。
バルコニー席
さて、肝心のグラウンドはというと、この眺め!
ライト側外野席のすぐ上なのだが、応援団のラッパ等は反射による音ズレが起きていて、応援歌は歌いにくい。
しかし、座席はゆったりふかふかしており、
立って応援するにも十分なスペースもあり、ゆったりと応援ができる。
食事
こちらの部屋、飲食物の持ち込みは禁止。
別料金で注文することとなる。
飲み物は冷蔵庫内にぎっしり。
食事は、部屋に居酒屋風のタッチパネルがあり、そこから注文できる。
デーゲームだったので、ビールのつまみになりそうなものを中心にしたが、種類は豊富!
お土産(?)
お土産というか、試食というか、幻の梅が置いてあった。
どこかで聞いたことある、と思ったら、これだった。
中身は2個入り。
試合は…
オリックス松葉とソフトバンク大竹の先発で始まった試合。
うーん。ある意味、オリックスらしい試合というか。。。
ここぞという場面でエラーするチームが負けるのは、当然のこと。
岸田が出てきてテンション上がったけれど、勢いよく燃え上がるのを見て、心に秋風を感じてみたり。
そんな中、元阪急の投手、川内さんのお話は面白かった。
阪急出身の選手が阪急ブレーブスのことを悪くいうのは聞いたことないのだが、川内さんの話を聞いていると、活躍した選手にとっても、(こう言ってはなんだが)陽の目を見ずに引退した選手にとっても、分け隔てのない本当にいい球団だったのが伝わってくる。
久々に昭和のパリーグの話をがっつりして、楽しかった!!
要するに、試合内容にはいろいろ思うところがあっても、仲間たちと飲み食いお喋りが楽しめる、ビスタルームは最高!
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