HAWKSベースボールパーク筑後の行き方と楽しみ方〜熱くて暑くカレーがうまい
2016年に完成した新球場に行ってきた。
福岡県筑後市にある、ソフトバンクホークスの二軍の本拠地、「HAWKSベースボールパーク筑後」である。
HAWKSベースボールパーク筑後
HAWKSベースボールパーク筑後のおすすめポイントをお知らせする。
行き方
最寄り駅は、九州新幹線と鹿児島本線の筑後船小屋駅。
博多からは…
・新幹線:25分、2660円
・鹿児島本線:約55分、1110円
若鷹の写真が出迎えてくれた。
筑後船小屋駅からは、歩いて5分程度で球場に着く。
駅を出て、矢印のとおりに進めば迷うことはないだろう。
この写真の看板に矢印が記載されているのだが、「恋愛の神様と若鷹が育つまち」というコピーに気持ちが奪われ、矢印をいれるのを忘れてしまった。
駅の敷地を出るやいなや球場が見えてくるので、迷う余地はない。
球場内部
できたばかりだけあって、新しく清潔である。
スコアボードも最新鋭。
ただこの球場…暑い!
ホークスといえば「熱男」であるが、直射日光が照りつける球場内は暑く、逃げ場がない。
海の近くでいい風が吹いた雁の巣との違いを感じる。
もしかしたら人工芝であることも暑さに拍車をかけているかもしれない。
なので、この球場に夏の天気のいい日に野球を見るなら、屋根の真下のプレミアムシートがオススメだ。
当日価格1500円と、内野自由席900円に比べると随分と高くなるが、内野自由席だと気が遠くなるほど暑くなる。
球場飯
球場内にもフードショップが設けられている。
(駅から球場に行く途中に「球場内では食べ物が買えないよ!」と叫んでいる弁当屋さんがいたが、嘘情報なので注意。)
選手がサロンで食べているカレー(600円)というのが気になり購入。
よく煮込まれていて、なかなか美味しい。
選手も同じものを食べている、というワクワク感が味わえるのなら、600円でも満足だ。
(感覚としては、カレー500円、選手と同じものを食べるという付加価値100円)
これはまた買う。
その他にも、うどんやたこ焼きといった軽食が揃っている。
今回は買わなかったが、神宮球場と横浜スタジアムでしか飲めないと思っていた、クリスタルサワーがあって感激!
※クリスタルサワー:フルーツジュースを凍らせた氷に氷結を注いだもの。甘くていくらでも飲めそうな味。
この球場では、氷はレモンジュースのみだった。
試合後のお楽しみ
筑後船小屋には船小屋温泉郷という温泉が近くにある。
ベースボールパーク筑後で試合のある日は筑後船小屋駅から日帰り温泉施設まで無料のシャトルバスが出ているので、試合後の疲れを癒やすのもいいだろう。
この温泉、茶色く、底が見えないほどのにごり湯で、臭いも独特な、かなり個性的な温泉なので、一度行くと忘れられない体験になるかもしれない。
この写真は無料で入れる足湯。
日帰り温泉施設は入浴料500円、タオルが必要であれば200円で販売。
ホークスのユニフォームを着ていれば、入浴料が半額になるキャンペーンをやっていた。