鮨よしかわはカウンター初心者に優しいお店。食べ飲み放題のスペシャリティコースがおすすめ!
Makuakeというクラウドファンディングのサイトに、寿司屋が出ていた。
15000円のコースが2回分(2人で同時に使用可)と12000円の会員権がついて、32000円。
会員となって楽しめるほど通うだろうか?と迷ったが、お寿司屋さんがクラウドファンディングをすることについて興味があったので、思い切って申し込んだ。
そして、ついに、行ってきた。
鮨よしかわの予約
クラウドファンディングを申し込む際に迷った理由の1つに、多くの支援者がいるけれど予約が取れるのだろうか?ということだった。
それは今のところは杞憂のようだ。
こちらのお店は18時か20時半スタートの一斉スタート制。
始まりが微妙な時間のせいかは分からないが、2週間くらい前であれば予約は取れるようだ。
WEBで予約が取れるので、空いている日が分かりやすく、便利である。
鮨よしかわのアクセス
最寄駅は恵比寿。
JR東口から出て、私の足で5分程度。
住所はゼネラル恵比寿イスト1Fだが、このビルが半地下の作りになっているので、一般的に想像する1階にあるのはパブだった。
よしかわは下の写真の階段を登ったところにある。
とても分かりにくいので注意。
スペシャリティコース
予約時にクラウドファンディングの旨を告げているので、カウンターに腰掛けるだけで、コースがスタートした。
まずは、クラウドファンディングの特典の一つのスパークリング日本酒で乾杯。
最初の一品目はマグロ赤身の漬け。
柚子の香りが華やかだ。
余談であるが、箸がとても細く、正しく持てないと使えない仕様。
二品目はスペイン産の中トロ。
どうやらお造りを一種類ずつ出してくれるようだ。
ブリ。
カツオ。
かなり大ぶりで、口一杯に頬張る。
ボタン海老。
甘くてとろける。
日本酒を使ったカクテルというものがあった。
「六」と名付けられたカクテルは、山椒が最後にかけられ、スパイシーである。
次は、甘鯛の揚げ焼き。
酢飯の上にぱりっと焼かれた甘鯛が乗っており、アラを煮込んでコンソメ風にしたものが添えられている。
パリパリサクサクとした甘鯛をご飯とよく混ぜ、アラのコンソメと共にいただく。
コンソメで口の中を潤した後は、握りへ移る。
大トロのエシャレット載せ。
美しい大トロにエシャレットのピリ辛さがいいアクセント。
天然のヒラメ。
ぷりぷりで噛みごたえあり!
車海老のキャビア載せ。
火を通した海老は甘味がしっかりとしている。
あぶりイワシ。
半身を使ったたっぷりとしたイワシ。
焦げ目が香ばしく、蕩ける身とのハーモニーが絶妙!
酔っ払ってきたので、見慣れないモリンガ茶を頼んでみた。
なんと青汁色した飲み物!
ただし、味はスッキリと飲みやすく、2杯飲んだ。
太巻き。
中身は、トロと、卵黄の醤油漬け!
卵黄の醤油漬けが美味しかった!
上品なお椀に入った甘い味噌汁で一息。
鰻が登場。
海苔の中に鰻で挟まれた酢飯がある。
今気づいたが、これが一世を風靡したお握らずだろうか?
フワフワした鰻とパリパリとした海苔が相性抜群。
そこにハチミツとわさびのソースが掛かる。
卵プリンという名の卵焼き。
干し梅も出てきた。
この卵焼き、干し梅と一緒に食べるとベイクドチーズケーキっぽい!
ここで腹具合を聞かれる。
まだまだ行ける。
スズキの天ぷら。ウニとキャビアと塩とともに。
カラリと揚がっているスズキの熱さとウニの冷たさがちょうどいい。
味付けが塩でシンプルなのもいい。
スイゼンジノリという上質な昆布のような珍しいもので口直し。
一口イクラ丼。
柚子の香りがいい。
いい塩梅に漬かっている小粒のイクラをにこにこと頬張る。
デザートの生ショコラケーキと、自分で入れるお茶をいただいて、コースは終了した。
感想
会員限定のスペシャリティコースは、食事と飲み物がオールインクルージブなので、お酒をたくさん飲みたい人にはかなりお得だろう。
店主は気さくで、カウンターに並ぶ客たちに満遍なく話しかけていた。
カウンタータイプのお寿司屋さんを敷居が高く感じる人でも、緊張せずに食べられるだろう。
会員になってこのコースを頼めば、いくら飲んでも食べても値段は決まっているわけで、初心者に優しいお店だと感じた。
お店情報
鮨よしかわ
東京都渋谷区恵比寿1-6-3 ゼネラル恵比寿イスト1F
03-6450-4667
営業時間:1800スタートと、20:30スタートの二部構成
定休日:日曜日、年末年始
※小さなお店なので予約が確実。
公式サイトから予約する
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