自分の人生とは? 「皆と一緒」が息苦しい羊の話

羊サンライズ。冷凍されない羊はこんなにも味が違うのか!麻布十番のジンギスカン


肉より魚派なので自分から「お肉を食べに行こう」と誘うことはないのだが、羊肉や馬肉となると話は別だ。
とびきり美味しい羊肉が食べられると聞いて、居ても立っても居られなくなった。

羊肉仲間に声を掛け、お店に向かう。

羊SUNRISE

羊サンライズという名前のそのお店は、国産の羊肉を仕入れていたり、海外産の羊肉でも無冷凍で輸入するなど、肉のフレッシュさに拘っているお店だそうだ。

場所は麻布十番。
ゆっくり歩いても5分ほどで着く。
串揚げ屋あげあげの入るビルの3階にある。

あげあげに目を奪われ、前を通り過ぎてしまった

羊を超えた羊

いろいろな羊が並ぶメニューに歓喜!
産地で肉を選ぶジンギスカン屋は初体験だ。

まずはラム炙りユッケを食べながら、乾杯をする。
ほぼ生と感じるほど軽い炙り具合だが、全く臭みがないことに驚く。

言われなければ羊とは分からないかもしれない

そして頼んだ肉がやってくる。
メニューにある羊肉を全種類頼んだのだ。
焼く順番はお任せした。

まずやってきたのは、北海道士別町のホゲットだ。
ホゲットとは聞きなれないが、こういうことらしい。
・ラム:生後1年未満の羊肉
・ホゲット:生後1年以上2年未満の羊肉
・マトン:生後2年以上の羊肉

温められたジンギスカン鍋には羊脂が載せられており、たっぷりと脂が溶け出している。

 

ホゲットをその羊脂につけて焼く。

 

さっぱりした味わいだ。

 

次は、江刺産(北海道の江差ではなく、岩手県の江刺)のホゲットを焼く。
こちらは士別産に比べて味がしっかりしている。
ただ、臭みがないのは士別も江刺も変わらない。

 

次は、北海道恵庭市のマトン。
えこりん村というところで育った羊だそうだ。
さすが、マトン。味が濃い。

 

野菜もいくつか注文したが、レンコンが登場した。
縦割りという見慣れない形で登場したレンコンは、さくっとした歯ごたえでとても美味しい。

 

長芋やもやしも焼いてもらう。

 

国産羊を食べ比べた後は、輸入物だ。
オーストラリアで栄養価の高いマメ科等の牧草を食べて育ったパスチャーフェッドラムをお願いした。
マトンを食べた直後だったので、ラムの柔らかさが際立っている。
ホロホロして最後に羊の香りが漂う。

 

そして、オーストラリア産マトンとフランス産マトンの食べ比べだ。
オーストラリア産も噛みごたえがあるが、フランス産の方が香りも食感も力強く感じた。

 

圧巻は、オーストラリア産パスチャーフェッドラムのステーキ!
塊がどんと登場。

 

塊を時間かけてじっくりと焼く。

 

肉を焼きつつ、春菊も登場。(春菊は別料金)

 

火が通った春菊は驚くほど小さくなるが、羊の脂をたっぷり吸った春菊は驚くほど美味しくなっている。

 

ついに焼き上がり!
外はしっかり焼けていて、内側は美しい色を保つ絶妙な焼き上がり。

 

ここまででかなりお腹がいっぱいだったが、ご飯ものも魅力的なので頼まざるを得ない。
羊飯(辛口)、山わさびご飯、羊のカレーの3種類とも頼んだ。

この中で一番私好みだったのは山わさびご飯。
山わさびのツーンとした刺激に、おかかご飯が相性抜群!

左下が羊飯。右下が山わさびご飯。上はカレー

 

メニューにはデザートもあったが、さすがにもう入らなかった。
羊まみれの素晴らしい時間だった。

感想

新鮮さが保たれた羊には全く癖を感じないというのが発見だった。
私はもともと羊が好きなので物足りなさを最初に感じたが、いつも食べるような癖のある羊だと、ここまでたくさんの羊を食べることはできなかっただろう。
最初から最後まで羊のみでも美味しく食べられるのは、新鮮さのおかげだ。

なお、この日は4人で食事。
グラスワインを何杯か楽しみつつ、一人9000円程度であった。

お店情報

羊SUNRISE (ヒツジサンライズ)
東京都港区麻布十番2-19-10 PIA麻布十番2 3F
03-6809-3953
営業時間:[火・木・土・日・祝] 18:00~23:30(L.O.23:00)、[金] 18:00~翌2:00(L.O.翌1:30)
定休日:月曜日、第1.3日曜日

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