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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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宇豆基野本店にて、湯葉食べ放題つき湯葉懐石をいただく。予約の際の狙い目はここ

好きな食べ物はたくさんある。湯葉もその一つだ。
初めて湯葉を食べたのは、中学校の修学旅行で日光に行った時なので、湯葉歴はかれこれ30年となる。
かなり年季の入った湯葉好きだと思う。

そんな湯葉好きのパラダイスがあると聞いた。
しかし、予約難易度はかなり高いらしい。

目次

宇豆基野(うずきの)

そのお店は、北千住にある宇豆基野(うずきの)。
湯波と生麩を作る工房なのだが、土日祝のみ工房に併設された店舗で、湯波と生麩を使った料理が食べられるらしいのだ。

メニューは月替わりの3000円の湯葉懐石のみ。
湯葉食べ放題も含まれているらしい。
手頃な値段で美味しいと大人気だというのだ。

宇豆基野の予約

実は、私がこのお店のことを知ったのは、もう何年も前のことだ。
予約競争に負け続けて数年を経て、やっと予約が取れたのだ。

予約方法

ここで宇豆基野の予約方法のご案内。

予約は電話受付のみ。
予約受付時間は平日11:00~16:00のみ。
予約は毎月最初の平日に3か月後の一か月分を受け付ける。
(2019年6月3日に、9月分の予約が受付開始された)

なのであるが、電話が全く繋がらない!
予約開始初日は一日中話し中の音が響く。
予約開始2日目も似たような状況である。

予約を取るには

宇豆基野の予約を取るには、よっぽど暇な時以外なら、3日目以降に電話をするといい。
ただ、そのときは残っている日程は随分と少ないはずだ。

狙い目は祝日の朝9時の回だ。

今回、私が予約が取れたのは、GW中のことだった。
食事ができるのは土日祝なのだが、祝日も開いていることに気づいていない人がいるのか、祝日の方が予約が取りやすいらしい。

お食事の開始時間は朝9時からと昼12時からの2回転。
北千住という立地のせいもあるのか、予約は朝9時の方が取りやすいそうだ。

なお、キャンセルが出た場合は、宇豆基野のサイトのトップページ上でその旨が告知される。
また、満席になった場合も同じサイトで告知される。

宇豆基野のサイトはこちら。
http://www.uzukino.com/

宇豆基野のゆば懐石

5月のGWの朝9時。
お店に伺った。

北千住駅から10分弱歩く。
途中、どんどんと建物が少なくなっていき、道を間違えたのか心配になる頃、店が現れた。


 

お店に着いたのは8時50分頃。
既にテーブルはセットされていた。

 

湯葉も準備が完了しているようだ。
ただ、この湯葉は、固くなって食べられないため、食事が始まって作り直すと説明を受ける。

 

お客さんが集まって、食事が始まった。

まず最初は搾りたての豆乳とフレッシュオレンジのジュース。
オレンジジュースに豆乳!?と恐る恐る飲んだのだが、意外にも爽やかで飲みやすい。

 

先付は三種の湯葉の食べ比べ。
汲み上げ湯葉、刺し身湯葉、平湯葉と引き上げたタイミングの違いで区別された湯葉を、オリーブオイル+たまり醤油、醤油タレ、レモン岩塩という三種類の食べ方でいただく。
それぞれの食感をマグロに例えて、汲み上げ湯葉を大トロ、刺し身湯葉を中トロ、平湯葉を赤身とお店の方は表現していた。

まだ膜が薄い状態で引き上げられた汲み上げ湯葉は、とろとろとしていて、箸で掴むのも大変。
じっくりと時間をかけて引き上げられた平湯葉は、しっかりした食べ応え。
私は、刺身湯葉が一番バランスがいいと感じた。

右から汲み上げ湯葉、刺し身湯葉、平湯葉


湯葉が浸っている豆乳が美味しくて飲んでしまったのが、このあと響いてくる


 

椀物の、青豆豆腐の清汁仕立て。
青豆豆腐の上に、たけのこ、海老、木の芽が乗って、春の顔だ。
青豆豆腐はコクがあるお豆の甘さが凝縮されていて、口に入れるとふわりと溶けた。

 

ここでお店の方が豆乳を見せてくれて、「今から寄せ豆腐を作ります」と言う。

たっぷりの豆乳


 

食事は続く。
焼き物の生麩田楽だ。
蓬麸と粟麩に柚子味噌が添えられている。
焼き物というよりは、軽く揚げたような食感だった。

 

ここでついに汲み上げ湯葉食べ放題が始まった!
入り口すぐの湯葉処(私が勝手に命名)に集まり、説明を受け、各自で湯葉を汲み上げる。

湯葉食べ放題は、最初は1枚の半分で、おかわりは1枚まるまるいただける。

使っている大豆はみずくぐりという希少な在来種大豆


 

更に取った湯葉は、ヒマラヤ岩塩をふりかけていただく。

ヒマラヤ岩塩は掛けすぎに注意


 

先程「今から作ります」と宣言のあった豆腐も完成したようだ。

寄せたて豆腐


 

食事は終盤戦に突入する。

カラフルなサラダは鰹と青りんごのサラダ。
奇抜な色のドレッシングは青りんごドレッシング。
ズッキーニ、ヤングコーン、ラディッシュ、クレソン、レタス、プチトマト、みょうがと盛り沢山!
特に、ズッキーニがみすみずしくて美味しかった。

量はたっぷり。これで2人分

味は青りんごそのもの


 

お食事は、そら豆ご飯。
塩加減が程よく、お腹がいっぱいなのにおかわりを頂いたのだが、おかわりはお焦げ入りだった。
もう、それが美味しすぎて大感激。

そら豆しか見えない!


 

赤だしの具はナメコ。
湯葉食べ放題の湯葉を入れ、ナメコと湯葉の赤だしにしていただいた。
昆布の佃煮も美味。

 

このコースにはデザートが2品と珈琲がついている。

まずは麩饅頭。

きれいな蓬色


 

そしてわらび餅。
わらび餅もできたてのようで、まだ温かい。

大満足のコースだった。

感想

最後、かなりお腹が膨れたのだが、それには分かりやすい理由がある。
食事の前半だ。
ジュースを飲み、湯葉が浸る豆乳を飲み、椀物をいただいた。
度重なる水分でお腹がたぷたぷとしてしまったのだ。

ただ、どれも美味しいので、控えることは難しい。
でも控えたら、食べ放題の湯葉をもっとたくさん食べ、最後のご飯をもっとたくさんいただけただろう。

何を取り、何を我慢するか。
どれもこれも美味しいと、こんな贅沢な悩みまで発生するのか!

次に行くことがあったら、事前に渡されるメニューをしっかり読み込んで、作戦を立ててから臨むだろう。
そこまでしたくなるほど、たくさん食べたくなるお食事だった。

お店情報

宇豆基野 本店
東京都足立区千住東2-2-1
03-3882-8848
営業時間:9:00~11:00、12:00~14:00の2回。
定休日:平日 ※土日祝日のみ営業

完全予約制。
予約については、下記の公式サイトを参考にしてください。
http://www.uzukino.com/honten
 

口コミが見たい方はこちらもどうぞ。
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13135449/
https://r.gnavi.co.jp/ecgvxbad0000/

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