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『宮中 季節のお料理』宮内庁侍従職 (監修):陛下の日常生活が垣間見られる料理本


『宮中 季節のお料理』

パラパラと立ち読みしたところ、ページをめくる手を止められなくなった。
ほぼ全ページがカラー写真で眺めるだけでも楽しい。

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あらすじ

上皇・上皇后両陛下のご成婚60年を記念して、両陛下の日々のお食事を用意する宮内庁の大膳課が季節の行事ごとのお料理を紹介している本。
宮内庁の監修なので、推測などではなく、実際にお召し上がりになったメニューが紹介されている。

Amazonのページに飛ぶと、数ページ紹介されているのだが、実際に両陛下が召し上がっている食事の写真が大きく掲載されていて、見ているだけで楽しい。(宮中晩さん会の名物、富士山アイスの写真もある!想像より大きくて驚き!)

なお、レシピは載っていないため、味は説明文章を読んで想像することしかできない。

特に心に残った部分

お料理に目が行くが、同時に、季節の行事がこんなにもたくさんあることにも驚く。
新年の晴御膳から始まり、七草粥や桃の節句、七夕といった一般家庭でも知られた行事から、御養蚕始の儀や重陽の節句に新嘗祭など、皇室ならではの行事もある。
誕生日のお祝い膳も興味深い。

他にも、海外を訪問されたら、翌年以降の訪問した日にその国の料理をお召し上がりになるそうだ。
行っておしまいではなく、その後何年も訪問時のことを振り返り、思い出を語り合う時間を取られていることに、胸が熱くなった。

感想

我が家でやるのはせいぜいお正月と誕生日とクリスマスと年越しそばくらい。
それでも面倒だと手を抜いているのに、これだけたくさんの行事を意識されていることに驚いた。

お忙しい日々であろうに、季節感と伝統を大切にされている両陛下。
日本の象徴として生きる重さを感じつつ、古来の慣わしがいまだに残っていることを嬉しく感じる自分もいる。

食卓に一品でも季節の皿を載せようか、そういう気持ちにさせてくれる本だった。

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