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選挙に向けてつらつらと考えた。もし今戦争が起きたら、私はそれに気づくのだろうか?


参議院選挙の投票日まであと数日だ。

家に届いた選挙公報を見ていた。
いろいろな人がいろいろなことを言っている。

消費税廃止
長時間労働の是正
NHKがああだこうだ

どれも大切なことに思うが、ふと考えた。
もし、これが戦時中だったら、何が争点になるのだろう?

戦時中の選挙

調べてみたところ、第二次世界大戦中に、第21回衆議院議員総選挙が行われていた。
翼賛政治体制協議会が、日本軍に従い積極的に戦争を推し進めることに賛成の議員を大量に立候補させ、全議席の80%超を獲得する大勝利をおさめたということだ。

戦時中ならば、戦争を続けるか否かが争点となるのは、よく分かる。
もし今が戦時中であれば、税金がどうこう、長時間労働がどうこう、といったことは小さなこととして片付けられてしまうのかもしれない。

今、戦争が起きるとしたら

そう考えて、ふと気がついた。
第二次世界大戦は、人も物資も戦争に注ぎ込む必要があったため、国民総動員の戦いだった。
若い男性は戦地に駆り出され、家庭には金属の供出が求められ、「欲しがりません勝つまでは」精神を植え付けられた。

しかし、今の戦争はどうなるだろう。
世界大戦には、人数も物資も必要ない。
必要なのは核兵器と、戦争を開始するスイッチを押す人だけだ。

兵士も物資も必要ないなら、戦争のために国民が生活を犠牲にする必要はないだろう。
行われるのは政治家同士の駆け引きだ。
誰が最初にスイッチを押すか、その睨み合いになる。

そうなると、我々には戦争が始まったことすら知らされないかもしれない。
マスコミの情報統制が機能していれば、国民に気づかれずに戦争を開始することは可能だろう。
一般市民が普通に生活を営んでいる裏で、戦争が進行していくこともあるかもしれない。
気づいたときは、頭上で核のミサイルが激しい光を放っているような、そんなこともあるのかもしれない。

戦争が国同士の肉弾戦ではなく、一部の権力者の頭脳戦になるとしたら。
そうなると、第二次世界大戦中の選挙では「戦争を続けるか否か」が争点だったが、もしかしたら今の時代は、目の前の問題を争点にすることで戦争に気づかせないようにすることが選挙の目的となってもおかしくない。

選挙まであと数日

こんなことを考えていたら、どの政党の誰に投票するのがいいのか悩み始めた。

戦争を起こさない外交ができるところ?
戦争が起きてもきちんと報告してくれるところ?
それとも混乱が起きないように、情報の統制ができるところ?

投票日まであと4日。
参議院選への一票が直接国を動かすことはなくても、自分の意志を投じることが将来を変えると信じて、投票先をじっくり選ぼう。

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