オランダで野球観戦 キンヘイム×ネプチューンズ@ハーレム 2015年9月19日
オランダシリーズ(日本でいうところの日本シリーズ)を見に、アムステルダムから電車で15分ほどのところにあるハーレムという街のPim Mulier Stadionという球場に行ってきた。
チケットは7ユーロ。
ヨーロッパの野球リーグで入場料を取られたのは初めてだ。
ネプチューンズの3勝で迎えた第4戦目。
今日、ネプチューンズが勝つと優勝だ。
野球人口の少ないオランダだが、頂上決戦だけあって見応えはあった。
全体的に早打ちだが、スイングが鋭く打球に力があるから見ていて楽しい。
投手が疲れたのだろうか、5回以降は突然乱打戦になり、最終スコアはキンヘイム8-4ネプチューンズだった。
しかしこのスコアにも関わらず2時間半で試合が終わったことから、いかにどの選手も早打ちかが想像できるだろう。
もし一人でもファールで粘るタイプの選手がいたら、オランダの野球は大きく変わるに違いない。
今回、注目した選手は2人。
ネプチューンズ在籍の元楽天のルーク・ファンミル。登板はなく残念。
「可愛い名前だねえ」と言ってたエンジェルハート。
実は強打者で鋭い弾道のホームランを2発打った。
球場で配っていたガイドブック内の野球ルールの解説が面白かった。
オランダ語は読めないが、イラストからかなり初歩的な内容なのが見て取れる。
オランダ国民がいかに野球と縁がないかが、よく分かる。
1.各ポジションの説明
2.走る順番
3.ホームランって何?