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ストレングスファインダーの「学習欲」の特徴は?活かし方は?英語名は?

学習欲 ストレングスファインダー クリフトンストレングス
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ストレングスファインダーの「学習欲」という資質。
戦略的思考力の資質の1つです。

「学習欲」という言葉は馴染みのある言葉なので、イメージがつきやすい資質かもしれません。

ストレングスファインダーの「学習欲」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

目次

「学習欲」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「学習欲」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「学習欲」はアメリカ版では「learner」。
「学ぶ」という意味の「learn」に、「〜する人」の「er」が付いて、「学ぶ人」という意味です。

「学ぶ」を表す単語はいくつかありますが、studyではなく、learnであることに注目してください。

studyは、机に向かったり、本を読んだりと、学習行為を現す単語です。
learnは、知識や技術が身につく状態を現す単語で、机に向かって勉強するという行動ではなく、経験によって自然に身についた能力を差します。

つまり、「学習欲」とは、真面目に机に向かって勉強するのが好きという意味ではなく、知識や技術を身につけたいという欲求のことを指す資質なのです。
もちろん、座学は知識や技術を身につける手段の一つであるため、座学が好きで得意な方もいますが、座学以外での学びを好む方もいらっしゃいます。

「学習欲」の特徴

「学習欲」は、知識や技術を習得することを望む資質です。

力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

「学習欲」は、好奇心に大きく影響を受ける資質です。

「面白そう!」と思うと、どんなものか覗いてみたくなるのが学習欲さんです。
なので、子供の頃のいわゆる学校のお勉強には興味を持てずに熱心ではなかった人も多いです。

学習欲さんは好奇心旺盛で、すぐにあれもこれもと目移りするので、飽きっぽい人が多いです。
でも、学習欲さんは、飽きて良いのです。

「学習欲」は脳の中に引き出しを作る資質です。
面白そう!と思うと、それについて調べ、学び、脳内に引き出しができます。
引き出しの中身はスカスカでも引き出しが完成したら満足し、次の新しい引き出しを作りに行きます。
こうやって脳内にあらゆるジャンルの数多くの引き出しを作るのが学習欲さんなのです。

脳内に多くの引き出しができると、次にその引き出しを組み合わせて新しいものができないかを考えます。
もしくは、問題に直面したときに、その引き出しを組み合わせて解決できないかを考えます。

学習欲さんは脳内に引き出しという取っ掛かりをたくさん作ることで、アイデアの種にするのです。
引き出しの中身を充実させるのは、それからすればいいこと。

まずは引き出しをたくさん作ることで、視野を広げることが大切です。
深めるのは、その引き出しが必要になってからでいいのです。

好奇心に導かれ、あらゆるものに首を突っ込み、視野を広げ、後々にその知識や知恵を役立てる。
これが「学習欲」の本質であり、「戦略的思考力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「学習欲」が暴走すると、どうなるでしょうか。

「学習欲」は、学ぶ過程に生きがいを感じる資質です。
学ぶだけで、学んだ内容が身につかなくても、やった気になってしまうことがあります。

最後までやりきる「達成欲」などを一緒に持っていればそこまで目立たないのですが、学習欲単品だと成果を軽視しがちです。
資格試験の勉強をしていたはずなのに、ある程度理解して満足し、試験を受けに行くのを面倒に感じてしまうほどです。

脳内に引き出しを作るための学習は飽きても良いのですが、好奇心が湧かないのに学ばなければいけないことについては、やる気が湧かない上に身につかない可能性があるので注意が必要です。

「学習欲」は暴走すると、やる気もなければ成果を身につける気もないのに、学習している行為だけで満足して時間を無駄にしてしまうのです。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「学習欲」の活かし方

「学習欲」は多くのことに目を向けて視野を広げる素晴らしい資質ですが、暴走すると時間を無駄にしてしまいます。

「学習欲」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、学ぶ目的を事前に心に刻むことが大切です。

自分が「学習欲」を持っている場合

「学習欲」は好奇心をアンテナにして、知識や経験を増やしていく資質です。

好奇心のアンテナは、どういうときに発動しますか?

本や雑誌、インターネットで見かけたものの中から、ピン!と来る人。
信頼している人や尊敬している人の話を聞いて、自分もやってみたいと思う人。
誰かに誘われて、なんとなく始めたものに夢中になる人。

人によって好奇心が発動する入り口は違います。
自分の好奇心が発動しやすい状況がわかったら、意識して使いこなすといいでしょう。

例えば本を読むことで学習欲が発動する人が、毎日がマンネリ化していて新しいものに触れたくなった時は、大きな本屋さんに行ってウロウロ歩き回ることで新たな出会いが生まれます。
逆に、集中しなければいけない状況の時は、本屋に寄らないようにすることで移り気な部分が出るのを防ぐことができます。

人の話を聞いて好奇心が発動するタイプならば、新しいものに触れたいときはしばらく会っていない人と連絡を取ると新たな刺激が得られます。
逆に、集中しなければいけないときは、人と会わずに一人の時間を作ることが効果的です。

学習欲は、脳内に引き出しを作る資質ですが、中には自分の脳内の引き出しの存在を忘れてしまう場合があります。
それを防止するためには、アウトプットが有効です。

アウトプットというと、学んだ内容をブログに書いたり、人を集めて学びのシェア会をしたりといった大掛かりなものを思い浮かべる人がいます。
ここまですると、かなり記憶に残りますが、それを難易度高く感じる人は一言アウトプットでも充分です。
「昨日、こういうことを学んできたよ。ポイントはここだったよ」と誰かに一言話すだけで、脳内に定着します。

大切なのは、学んだことにタイトルをつけることと、一番心に残ったところを思い返すことです。
タイトルをつけると書きましたが、本やセミナーだとあらかじめタイトルがついているので、そのままの流用でいいです。
「『七つの習慣』という本を読んで、自分を健やかに保つことが大切って部分が印象に残ったよ」
というように、一行でいいので誰かに話したり、twitterで呟くだけでも、脳内の引き出しが安定します。
 

学習欲さんは、自分に知識がついていく過程が楽しくて、その後のことはどうでも良かったりします。
好奇心の赴くままに知識を集める場合は、それで問題ありません。

しかし、時と場合によっては、知識を結果に残す必要が出てきます。
学んでいるときに、脳内の引き出し作りの学びなのか、結果を残すための学びなのかを、思い返すようにしましょう。

結果を残すための学びの場合は、一言アウトプットの頻度を増やすと、脳内への定着を強化されます。
参考書1ページにつき1つ印象に残る点を見つけるなど、細かい節目ごとに一言アウトプットをすることで、脳内に知識が蓄積していきます。

身近な人が「学習欲」を持っている場合

学習欲さんは、次から次へと面白そうなものを見つけ出します。
好奇心がやる気を生み出し、生きる原動力になります。
「また飽きたの?」などと非難することは、ガソリンの供給を止めるようなものです。
好奇心の赴くままに羽ばたかせてあげることで、学習欲さんの世界は広がり、新たなものを生み出します。

学習欲さんは、知ったかぶりをされることが苦手です。
学習欲さんにとっては、知識を人に教えることがさらなる学びに繋がって理解を深めます。
わからないことは「わからない」、曖昧にしかわからないものは「聞いたことはあるけど、詳しくない」などと素直にカミングアウトすることで、学習欲さんはいろいろと教えてくれるでしょう。

学習欲さんは、新しいことを学ぶことが好きなので、新しい挑戦を面白がって引き受けてくれる人が多いです。
新しいジャンルへ挑戦するときなど、学習欲さんが仲間にいると、新しい情報を仕入れてきてくれます。

逆に、学習欲さんがマンネリに陥ると、飽きます。
学習欲さんが飽きていたら、新しいことへの挑戦を促すといいでしょう。

「学習欲」について、まとめ

「学習欲」は、新しい知識や経験を得ることに喜びを感じる資質です。
学習欲さんが様々なことを幅広く学ぶことが、他の人への刺激になったり、新しいことを生み出すきっかけになったりします。

しかし、学習欲さんが好奇心を失ったり制限されると、何事もやる気が起きなくなります。
飽きるのではないかと恐れる必要はありません。
飽きて良いのです。
どんどん新しい知識に触れ、新しい挑戦をすることで、世界を広げていきましょう。

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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