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ストレングスファインダーの順位の変化の理由と、複数回受けたときの活用方法


ストレングスファインダーの結果は変化する?

先日、12年ぶりにストレングスファインダーを受け直しました。
今の自分が反映された興味深い結果でした。

ストレングスファインダーを受け直す意味と実例をお伝えします。

ストレングスファインダー、受け直すと変わるの?

ストレングスファインダーのテストの結果は時が経つと変化するのでしょうか?

時が経ったら受け直したほうがいいものでしょうか?

公式な見解

まず最初に、ストレングスファインダーを開発したGallup社は、「人の強みは本質と結びついていて変化しない」という見解を出しています。

ストレングスファインダーのテストは一生に一回受ければ充分という認識です。

実際のところと変化する3つの理由

では、実際のところはどうなのでしょうか?

これまで数十人の受け直した人に結果を見せていただきましたが、1〜34位まで全ての順位が一緒という方は一人もいませんでした。

そして、変化の理由にはパターンがあることもわかりました。

上位資質・中位資質・下位資質の中での変化

全ての人に発生するのが、この上位資質・中位資質・下位資質の中での変化です。

ストレングスファインダーの強みは5つだけではなく、8〜14個あると言われており、これを上位資質と呼びます。
上位資質の中での順位の変化はしょっちゅう起きています。

※上位資質・中位資質・下位資質についてはこちらの記事をご覧ください。
ストレングスファインダーの34資質を見たら、真っ先にやること。上位資質・中位資質・下位資質とは

テストでは、テストを受ける瞬間に使っている資質が順に出てくると言っていいほど、この上位資質の中での入れ替えは分刻みで起きています。
中位資質、下位資質についても同じです。

人生観が変わる

人生観が変わるほど大きな出来事があった場合は、ストレングスファインダーの資質も大きく入れ替わることがあります。
この場合は、上位資質・中位資質・下位資質の枠を飛び越えての変動もあります。

例えば、目標を達成するために常に邁進していた人が、大きな災害をきっかけに生き方が変わるような場合です。

その場合でも全ての資質の順位が変化することはなく、変化する部分と変化しない部分があります。

仕事が変わる

仕事が変化すると、資質の順位も変わります。

資質は使うことで磨かれて強みになります。
仕事が変化すると、使う強みがガラリと変わって、順位にも影響します。

このとき、使おうと思えば使える資質である中位資質が上位に食い込んでくることがよくあります。
例えば、管理職に昇進したばかりの人が、中位資質である責任感に気持ちを注ぎすぎて、それがTOP5に入ってきたりするのです。

この場合、仕事に慣れて自然体で働けるようになると、本来の順位に戻ると思われます。

※上位資質・中位資質・下位資質についてはこちらの記事をご覧ください。
ストレングスファインダーの34資質を見たら、真っ先にやること。上位資質・中位資質・下位資質とは

ポイント
ストレングスファインダーの結果が変わる理由
・上位資質・中位資質・下位資質の中での変化
・人生観が変わる
・仕事が変わる

ストレングスファインダーを受け直すタイミング

変化の理由からわかるように、順位の変化は自分の状態の変化と結びついています。
ストレングスファインダーの順位の変化を見ることで、今自分が置かれている状況を客観的に見ることができるのです。

では、どういうときにストレングスファインダーを受け直すといいのでしょうか。

私がおすすめしているのは、これまでの結果に違和感がでたときに再受験することです。

違和感が出た時に受け直して、前回との変化を見ると、自分の今の状況がわかり、この先どちらに進んで行くのがいいのかが見えてきます。

中には毎年テストを受けられて、自分の状態を定点観測されている方もいます。
テスト結果を見て、違和感がある資質が上位に上がっているときは自分に無理が掛かっているのではないかと、自分を振り返る指針になります。

ポイント
ストレングスファインダーを受け直すタイミングは…
・おすすめは、自分の結果に違和感が出てきたとき
・定期的に受けて、定点観測するのもあり

順位の変化をどう解釈するか

どのように順位の変化から自分の状態の変化を読み取ればいいのでしょうか。
その方法を、私の結果を基にお話しします。

私の結果

私がストレングスファインダーのテストを初めて受けたのは2008年でした。
その12年後、再度受けました。

2回の結果を比較したのがこちらになります。

※資質同士を結ぶ線の色
・ピンクは2008年の上位資質
・青は2008年の中位資質
・黒は2008年の下位資質

ストレングスファインダーの変化

クリックで拡大

変化の内容

私の資質の変化は以下でした。

・上位資質8つのうち4つは順位が下がり、その代わり中位資質から上がってきた
→落ちたのは、収集心、戦略性、分析思考、共感性
→上がってきたのは、個別化、親密性、自我、指令性、自己確信
・下位資質はほぼ変化なし

変化の読み解き

この変化を読み解いていきます。

参考に、私のテスト時の環境を説明します。

2008年:会社員。現状に満足していないが、何をしていいかわからず、本を読んだりセミナーに行きまくっていた。考えているだけで動き出せないのが悩み。
2020年:退職し独立。自分のやりたいことが見えてきて、それを形にするために試行錯誤中。

落ちたのは収集心、戦略性、分析思考、共感性

これが、2008年の結果を基に作成した、私の取扱説明書(資質の基本的な流れ)です。

※取扱説明書について詳細はこちら
ストレングスファインダーの活用方法 ストレングスファインダーで作る自分の取扱説明書。資質のポジショニングでいつでも最高の自分になれる!

資質のポジショニング

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私が動き始めるときは、収集心で情報を集め、未来志向で明るい未来に繋がるかを確認してから動き始めます。
その中からより良いものを選び、分析し、更に戦略を立てるのですが、そこから動き出せないのが悩みでもありました。

ところが、2020年の今は、この思考系の資質がゴッソリと下がりました。
今の私は、情報を収集してやりたいことを探す段階を終えて、前に進むフェーズにいることが、この結果からもわかります。
逆に言うと、考えている場合ではなく、ガンガンと動くときなのです。

また、共感性も下がりました。
かつての私は人の顔色を伺いながら動く傾向がありましたが、今は自分の心に従って動くことに決めたので、前ほど使わなくなったのだと思います。

上がってきたのは、個別化、親密性、自我、指令性、自己確信

落ちた思考系の資質の代わりに、上がってきた資質があります。
人間関係構築力の個別化と親密性、影響力の自我、指令性、自己確信です。

まず、個別化と親密性。
これは個別セッションでフル稼働している資質です。
元々使おうと思えば使える資質だった個別化と親密性をセッションで使いまくっているので、上がってきたと思われます。

そして、自我、指令性、自己確信という、自分の中に強い軸を持つ資質が上がってきました。
これは、今、私が、これまでの経験と知識を活かして私独自のやり方でお客様に貢献できる方法を探しているからだと思います。
私がやってきたことには意味があると信じて、それを用いてお客様に貢献したいという気持ちが、この影響力の資質たちに現れています。

私が気をつけるべきこと

この資質の変化から、私が注意したほうがいいことがわかります。

中位資質の使い過ぎに注意!

私の中位資質である、個別化と親密性は、使おうとすれば使えますが、使い続けると疲れる資質なので、注意が必要です。

今も個別セッションが複数ある日でも、セッションとセッションの間は充分な時間を空けて、一人でぼんやりする時間を作るようにしています。
どんなに忙しくても、この時間を作るのを止めてしまうと、疲れてしまうので注意が必要です。

自我の暴走に注意!

自我は、自分が重要な存在であると認識している時に、素晴らしいパワーを発揮する資質です。
ただ、自分で自分が重要な存在であると認識することが大切で、それを人に求めると承認欲求が高い人になってしまいます。

自我をうまく使うためには、自分で自分をまるで重要な人物かのように大切にすることが必要です。
私の場合、食べることが人生においてとても大切なので、食事を疎かにしないことなどが重要になります。

※自我の詳細はこちら
ストレングスファインダー 自我 ストレングスファインダーの「自我」の特徴は?活かし方は?英語名は?

指令性と自己確信の暴走に注意!

指令性と自己確信も今回中位資質から上がってきました。

この2つは暴走すると、相手の気持ちを考えずにあれこれ指図してしまったり、横柄に振る舞ったりしてしまいます。
今、自分がそういうことをやりがちな傾向があることを自覚することが必要です。

また、指令性や自己確信は、変化のない環境にいると暴走する傾向があるので、自ら動いて変化していくことも大切になります。

※自己確信の詳細はこちら
ストレングスファインダーの「自己確信」の特徴は?活かし方は?英語名は?

ストレングスファインダーの変化でわかること

このように、ストレングスファインダーの順位の変化を見ることで、今の自分の状態と注意すべきことがわかります。

ストレングスファインダーにより、自分を客観的に見つめることが、自分を導く羅針盤となるのです。

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて200人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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