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ストレングスファインダーのTOP5は変わります。変化の理由と対応方法を教えます


ストレングスファインダーの結果は変化する?

「ストレングスファインダーを何回か受けたら結果が変わったのですが、どういうことでしょう?」

こういった質問をよく受ける。

結論から言うと、ストレングスファインダーのTOP5の結果は、基礎となる本質は変わらないが、実際は受けるたびに若干変動がある。
特に、仕事が変わったり、置かれている状況が変わったりすると、変化する。

ストレングスファインダーの結果はなぜ変わる?

私自身も過去に2回ストレングスファインダーを受けたことがあるが、結果は変わっていた。

2008年 1.収集心 2.最上志向 3.戦略性 4.未来志向 5.分析思考 
2009年 1.最上志向 2.個別化 3.戦略性 4.未来志向 5.自己確信

私の場合、最上志向、戦略性、未来志向の3つはどちらにも出た。
そして、収集心と分析思考がランク外に落ち、個別化と自己確信が上がって来た。

これまで複数回受けたことのある何人もの人に結果を聞いたことがあるが、私と同じように、2〜3個は同じで他が入れ替わる人が多い。

入れ替わる理由は3つある。
1.上位資質の中での組み替え
2.中位資質を引っ張り上げている
3.単なる憧れ

1.上位資質の中での組み替えが起きた

それぞれの人が持つ強みは8〜14個あると言われている。
(私がこれまで出会った中では最小6という人がいたので必ずしも8〜14個に収まるわけではない)

上位資質についてはこちら

テスト結果のTOP5とは、テストを受けたその瞬間によく使っている資質を上から順番に5つ出したものなのだ。
なので、1〜5の順番はしょっちゅう入れ替わる。
そして、上位資質8〜14の中での組み替えもしばしば起こる。

これは、自分の強みが変化したのではなく、もともと持っている強みの使い方が変化したため起こるのだ。

2.中位資質を引っ張り上げた

中位資質についてはこちら

ストレングスファインダーの中位資質とは、常に稼働している上位資質とは違い、ここぞというときに使うことができる資質だ。
しかし、それを常に使い続けてしまうときもある。

例えば、管理職に昇進したての頃。
「責任感」を常に感じていると、それほど高くない「責任感」が引っ張り上げられて出てくる場合がある。

私のストレングスファインダーの結果が2008年と2009年で変化したのもこれが原因の1つだ。
このとき、私は転職したばかりだった。
2000人以上社員がいた会社から、社員数5名の小さな会社への転職だった。
その会社初の経理担当としての入社で、社内には私以上に経理に詳しい人はいなかった。
常に周囲の人に処理の方法を確認できていた前職の時と違い、自分で判断し、決断し、決断したら迷わず処理を進める必要があった。
2008年には13位で私にとっての中位資質である「自己確信」が、2009年に出て来たのは、そのプレッシャーを強く感じていたためである。

3.憧れを呼び出した

これはストレングスファインダーが好きな人に多いのだが、何度かテストを受けていると、「この質問はあの資質に関連する質問だな」というのが見えてくる。
「この資質が欲しい!」という気持ちが強いと、その思いに引っ張られて、本心とは違う回答をしてしまうことがある。

もちろんストレングスファインダーのテストは、そういう気持ちをも見抜いたうえで本質を見抜くように問題が作られているが、中にはその攻防を勝ち抜いて、自分の欲しい資質を上位に引っ張りあげてしまうことがある。

私の2009年の結果で出た「個別化」はこれである。
人は一人一人違うということを、ストレングスファインダーを通じてお腹の底から理解した私は、あまりの感動のあまり2008年には17位だった「個別化」を引っ張り上げてしまった。
しかし、ストレングスファインダーと出会わなければ、個別化的なことに気づかなかったほどなので、「個別化」は頭で理解した知識に過ぎず、私の強みではない。

自分の結果がどれかを見分ける対応方法

自分のTOP5が、ちゃんと自分の上位資質で占められているか、中位資質を引っ張り上げたり、憧れが反映されていないかを見極めることは大切だ。

自分で判断する方法

TOP5が上位資質かどうかは、テストの結果を基に本を読んだりレポートを見て、自分で判断することができる。

その資質の特徴を発揮する時、無意識に発動していたり、使っていると力が湧いて来るのであれば、それは上位資質である。
その資質を使っていても、使うことに喜びを感じなかったり、義務感に駆られていたり、ぐったり疲れてしまうのであれば、それは中位資質や下位資質の可能性が高い。

また、資質の説明に共感はしても、普段の行動や思考に反映されていなければ、それは憧れの可能性が高い。

身近な人に聞く

自分でわかりにくければ、周囲の人に聞くといい。
自分では無意識に行なっていることほど、周囲の人はよく見ている。

ストレングスファインダーの資質のレポートや本の解説を周囲の人に見せて、自分に当てはまるところがあるかどうかを聞く。
普段の行動に反映されていないのであれば、それは上位資質ではない可能性がある。

ストレングスコーチに聞く

もし自分で探ったり周囲に聞いても分からなければ、ストレングスファインダーのプロであるGallup認定ストレングスコーチのセッションを受けることでも判明する。

手前味噌になるが、私の個別セッションでは、その人が持つ資質の声を読み解くことを重視している。
それは、テスト結果に左右されて、本来は強みではない資質を意識的に使うようになってしまうと、心身ともに無理が生じていい結果を産まないからだ。

私は個別セッションで資質の声を聞いた時、それが心の底から湧き上がっている声か、頭で考えて話していることかで判断している。
上位資質であるならば、心からその資質が溢れ出るのだ。
 

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