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ストレングスファインダーの「成長促進」の特徴は?活かし方は?英語名は?

ストレングスファインダー 成長促進 クリフトンストレングス


ストレングスファインダーの「成長促進」という資質。
人間関係構築力の資質の1つです。

ストレングスファインダーの「成長促進」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

「成長促進」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「成長促進」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「成長促進」はアメリカ版では「Developer」。
日本語でも「開発者」という意味で「デベロッパー」と言いますが、「発展する」という動詞の「develop」に人を表す「-er」が付いた「発展させる人」と考えた方が、より意味が伝わりやすいと思います。

ストレングスファインダーの「成長促進」とは、土台があるけれど有効利用ができていないものに光を当てて利用価値を高めることができる人を表すのです。

「成長促進」の特徴

「成長促進」は、人の可能性を信じ応援する資質です。

力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

成長促進は、可能性を信じ育てていく資質です。
時間が掛かろうと根気強く励まし続けます。

人の成長に気がつくことが得意です。
ささやかな進歩を見つけます。
当人にその成長を伝えて、モチベーションを上げることができます。
 

成長促進さんは、とにかく根気強いです。
人は必ず成長できると信じているので、とにかく励まし続けます。

相手が不慣れで未熟でも気になりません。

可能性を信じているので、可能性を潰すような言動をする人に出会うと悲しくなります。
自分の可能性をおろそかにしている人に対しても、周囲の人の可能性を潰すような人に対しても、歯がゆくてたまらないのです。

諦めることに寂しさを感じます。
当人が諦めていても、成長促進さんは諦めずに励まします。
 

成長促進は、同じ人に長く関わることを望みます。
その人が成長する過程をずっと見ていたいのです。

「回復志向」と似ているとも言われますが、回復志向が速やかに問題を解決することを望むのに対し、成長促進は時間を掛けてじっくりと取り組みます。
回復志向は問題を解決することがゴールですが、成長促進にはゴールはなく、その人の成長をいつまでも応援します。

この持続性も成長促進さんの特徴です。
 

人を育成する資質には、回復志向、成長促進、最上志向があります。
回復志向が、マイナスをゼロにする資質、
成長促進が、20%を80%にする資質、
最上志向が、100%を120%にする資質、です。

例えば、塾に例えると、
回復志向の塾は、授業に付いていけない子を対象にし、授業に付いていける基礎力が身についたら卒業です。
成長促進の塾は、普通の生徒の成長を長い期間見守ります。
最上志向の塾は、難関大学を狙えるレベルの生徒が更に上のレベルになるための塾です。
 

「成長促進」の役割は、人が持つ潜在的な可能性を見つけて、可能性を伸ばすことです。
これが「成長促進」の本質であり、「人間関係構築力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「成長促進」が暴走すると、どうなるでしょうか。

成長促進は、可能性を信じる資質です。

暴走すると、本人が望んでいないレベルの成長を期待して、空回りしてしまいます。
興味がないし必要ですらないからやっていないだけなのに、「やればできるよ!やってみようよ!」と励ましを押し付けてしまうのです。

成長促進が暴走すると、可能性ばかりに目が行き、その人の気持ちを置いてけぼりにしてしまうのです。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「成長促進」の活かし方

「成長促進」は人の潜在的な可能性を見抜く資質ですが、暴走すると、成長を望みすぎて大きなお世話をしてしまいます。
「成長促進」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、成長促進の特徴をよく知ることが大切です。

自分が「成長促進」を持っている場合

「成長促進」は可能性に注目し、励まし応援する資質です。

成長促進さんは人の可能性を見抜き、開花すると信じます。
多くの人は、自分に可能性があると聞いても半信半疑で不安です。
不安なときに、成長促進さんが可能性を信じてくれると、励まされます。

また、成長促進さんは本人でさえ気づいていないような小さな進歩を見つけます。
あなたと関わる人は、小さな変化に気づいてもらえたことに喜びを感じるでしょう。
成長促進さんは人に勇気を与えるのです。
 

「成長促進」という響きから、教師や教員が向いていると思われがちですが、それ以外にも向いている仕事はたくさんあります。
人が変化していく様子を見守りたい資質なので、同じ相手と長い間関わる仕事が向いています。
営業であれば新規獲得よりもルートセールス、医者であれば救急病院よりもかかりつけ医というように、クライアントと長い付き合いができる仕事が向いています。

また、入社1年目は仕事が楽しくなくても、2年目になり後輩ができると楽しく感じ始めることもあります。
人の成長を見ることが喜びなので、育成する対象がいる環境が合っているのです。
 

成長促進さんは根気強く相手の成長を応援しますが、本人が望まないレベルの成長を期待して、相手を追い詰めることもあります。
人は期待を裏切ることは辛いので、応援し励まされることが本当は辛くても言い出せないのです。
応援しても相手の反応が芳しくないときは、本当に成長を望んでいるかどうか本心を尋ねてみましょう。

本来、成長促進さんは相手の小さな変化に気がつくのが得意ですから、相手をしっかり見てさえいれば、相手がその励ましを望んでいるかどうか気が付きます。
一人で突っ走るのではなく、相手と対話をすることを意識することで、暴走を防ぐことができます。

身近な人が「成長促進」を持っている場合

成長促進を持つ人は、人が自分の可能性を知り、成長することを応援する人です。
可能性を大切にしているので、結果を出していない人を抜擢することもあります。
その人に可能性を感じたなら、可能性を開花する場所を用意してあげたいのです。
 

成長促進を持つ人が指導担当の場合、根気強く指導してくれます。
安心してわからないことを遠慮なく聞ける相手です。
成長に全力を尽くしてくれるのです。

自分の思いを成長促進さんに伝えると、それを考慮して育ててくれます。
自分が何をしたくて、どういう人生を歩みたいのかを機会を見つけて成長促進さんに伝えると、その方向で応援してくれるはずです。

また迷った時や弱気になった時に励ましてくれます。
成長促進さんには自分の思いを伝えることを心がけることが大切です。

「成長促進」について、まとめ

「成長促進」は、他者の成長に全力を尽くす資質です。
しかし、全力を尽くしすぎて、相手を追い詰めることもあります。

相手の思いを大切にしながら、可能性に着目し励ますことで、より相手の成長を加速させることができる資質です。
 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて200人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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