羊香味坊 羊肉とパクチーが好きなら上野御徒町に急げ!
神田に夜な夜な多くの羊好きが集まる店がある。
「味坊」という名の中国東北地方料理の店だ。
何を食べても美味しいのだが、唯一かつ最大の欠点が、人気がありすぎてなかなか予約の取れないことである。
その味坊が新しいお店を上野に出したらしい。
最寄駅は、御徒町、上野御徒町、上野広小路といったところ。
OPENは2016年11月1日とのこと。
開店直後の今なら、予約がなくても入れるかもしれないと、慌ててお店に駆けつけた。
羊香味坊
11月3日、祝日の夜7時。
混みそうな時間帯だが、無事に入れた。
店内は、さすがに新しいお店だ、明るくてきれいである。
味坊名物とも言える、冷蔵庫から自分でワインを取り出して注文するシステムも健在だ。
下の写真に写るカウンターは、立ち飲みスペースだそうだ。
いろいろな羊料理
神田の味坊よりメニューは少ないが、店名にあるとおり、羊に関しては充実している。
味坊名物の羊串は、5種類の中から選べるようになっていた。
その中から、ラムのレバーの網脂包みと、ラムランプ+長芋を頼んだ。
このレバーの網脂包みは絶品!
網脂のおかげかレバーにパサつきが全くなく、クミンのおかげかレバーの臭みも全くない。
思う存分、ラムの香りとレバーの舌触りを味わえた。
神田の味坊でも行けば必ず頼む、パクチー好きにはたまらない青唐辛子とパクチーとキュウリのサラダ。
ラム肉詰めの青唐辛子。
串1本につき、青唐辛子2本つき。
これは、とても辛い。
1本目は美味しく食べたのだが、後から辛さがじわじわとやってきて口の中で燃え盛り、テーブル上のビールを全て飲み干し、さらにお水をもらったくらい辛かった。
青唐辛子の先までラムのひき肉が詰まっている。
ラムの水餃子は安心の美味しさ。
この日頼んだ中で、一番美味しかったのがラムのお焼き。
中は、ラムのひき肉と、肉汁がたっぷり!!
「本日の青菜炒め」は青梗菜。
締めはラムとパクチーのチャーハン。
感想
神田の味坊より、一皿の値段は少し安く、量はだいぶ少ないので、コストパフォーマンス的には神田の方が上であるが、いろいろな種類を食べたい少人数グループにはうってつけである。
神田の味坊は2人で行くと、ラム串(5本入り)、ラムのクミン炒め、パクチーサラダ、あと一品、くらいでお腹がいっぱいになってしまうが、この日はこれだけの種類を食べられて満足した。
ちなみに、2人合わせてお酒を3杯飲んで、お会計は6890円。カード使用可。
竹紫青ハイボール。(お店の人に「何て読むのですか?」と聞いたら「私にも読めない」と返ってきた)
辛口でさっぱり。
お店情報
羊香味坊
東京都台東区上野3-12-6
03-6803-0168
定休日:無休
営業時間:
平日:11:30~14:30、17:00~24:00(L.O.23:00)
土曜14:00~23:00(L.O.22:00)、
日・祝 14:00~22:00(L.O.21:00)
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