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ストレングスファインダーの「調和性」の特徴は?活かし方は?英語名は?

調和性 ストレングスファインダー クリフトンストレングス


ストレングスファインダーの「調和性」という資質。
人間関係構築力の資質の1つです。

ストレングスファインダーの「調和性」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

「調和性」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「調和性」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「調和性」はアメリカ版では「Harmony」。
「調和」という意味の名詞です。

音楽でいう「ハーモニー」は、同一の音を指すではなく、異なる音が美しく響き合うポイントを指します。

ストレングスファインダーの「調和性」とは、異なる意見をどちらかに合わせるのではなく、お互いのいいところが引き立つような落とし所を探る資質なのです。

「調和性」の特徴

「調和性」は、意見の落とし所を探る資質です。
力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

調和性は、感情的な意見の衝突を嫌い、和解へと導く資質です。
異なる意見の中からすり合わせポイントを探り出します。
 

調和性さんは、感情的な対立を好みません。
冷静さを欠くことで、大切なものを見失うからです。

衝突や摩擦から良いものが生まれることはないと考えています。
調和性さんは、感情のぶつけ合いはエネルギーと時間の無駄だと考えているのです。
 

調和性さんは、意見の対立が起こると、まずは無言で見守ります。

異なる意見の中から共鳴する点を探っているのです。
また、感情的に言い争っている2人の意見が、冷静に聞くと実は同じことを言っているだけということもあります。

その共通点を見出し、皆が納得する形で着地させようとするのが調和性さんです。
 

「調和性」の役割は、異なる意見の中から合意点を見つけることです。
これが「調和性」の本質であり、「人間関係構築力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「調和性」が暴走すると、どうなるでしょうか。

調和性は、感情的な対立を嫌います。
そのため、調和性が暴走すると、他の人との対立を避けるために自分の意見を飲み込んでしまいます。
自分が犠牲になることで、場を丸く収めようとするのです。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「調和性」の活かし方

「調和性」は対立している人を和解に導く資質ですが、暴走すると、集団のために自分を犠牲にしてしまいます。
「調和性」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、特徴をよく知ることが大切です。

自分が「調和性」を持っている場合

「調和性」は、意見の落とし所を探ることができる資質です。

調和性さんは、他の人が感情的になっているときも、冷静に周囲を見ることができます。
それぞれの意見を聞き、譲れるところと譲れないところを探します。
共通点も探します。
そうして落とし所を探すのが得意なのです。
 

必要に応じて、専門知識を持つ人の意見を頼ることも大切です。
専門家は守るべき大切な点を教えてくれます。

なので、専門家と知り合う機会を積極的に持つことで、頼れる先が広がります。
社内で相談できる専門家や、一般でも頼れる公的機関もあります。
そういうところを知ることで、より現実的な落とし所を見出すことができます。
 

調和性さんは、感情的な対立が苦手です。
本来は落とし所を見つけるのがうまい資質なのですが、キャパシティを超えた対立を目の前にすると思考停止に陥ることがあります。

そこで「何とかしなくちゃ!」と思うと焦ってますます辛くなるので、まずこの人は感情を発散したくて感情的になっているのか、それとも前向きな解決をしたくて感情的になっているのか、少し距離を置いて考えてみてください。
落とし所がある対立なのか、落とし所を望んでいない感情を発散したいだけの対立なのかを黙って見極めることで、少し心に余裕ができます。

すぐには対応できなくていいのです。
目の前にある感情の渦に巻き込まれないように、心の距離を取ることも大切です。
いったんその場は諦めて、当事者たちが冷静になったときにどう対応するかを考えればいいのです。
 

また、自分の意見を言うことを躊躇う調和性さんも多いです。
場を乱すことを恐れるのです。

しかし、調和性の本来の力は、皆の意見の落とし所を見つけることです。
いったん場が乱れても、その後に調和を取ることができるのです。

自分一人が我慢する必要はありません。
自分の思いを伝えて、それに対する皆の意見を聞いて、そこから調和を見い出せばいいのです。

調和性さんは他の人の意見から学ぶことができる資質なので、自分の意見を思い切って言うことで、自分自身も成長します。

身近な人が「調和性」を持っている場合

調和性を持つ人は、波風を立てずに落ち着いて合意点を探すことを望みます。

意見調整が一番の得意分野です。
チーム内で多くの人が発言すればするほど、調整すべき点を見出して、皆が納得行く着地点を見つけ出します。
調和性さんが皆の意見を汲み取ることで、冷静に前向きに話し合いをすることができます。

ただし、あまり感情的になりすぎる人がいると、調和性さんは尻込みをします。
感情的な状態で判断しても、良い判断にならないことを知っているからです。
 

調和性さんは専門知識を持つ人の話を聞くことで、更に合理的で良い判断ができるようになるため、そういった専門家との接点を多く作ることができると、後々活きてきます。
 

調和性さんは、皆が納得行く状態で前に進みたいのです。
もしトップダウン型のリーダーがいたら、調和性さんに常日頃から自分の思いを伝えて理解してもらっておくと、他の人との意見を調整して、チームがまとまって動くためにはどうすればいいかを教えてくれるでしょう。

「調和性」について、まとめ

「調和性」は、異なる意見の中から合意点を見つける資質です。
皆が納得行く状態で動き出せるように意見を調整します。

チームをまとめる影の立役者として心強い資質です。

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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