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ストレングスファインダーの「指令性」の特徴は?活かし方は?英語名は?

指令性 ストレングスファインダー クリフトンストレングス


ストレングスファインダーの「指令性」という資質。
人に影響を与える力の資質の1つです。

ストレングスファインダーの「指令性」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

「指令性」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「指令性」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「指令性」はアメリカ版では「Command」。
権力や権限を持った人が指示を出すというニュアンスの言葉です。

ストレングスファインダーの「指令性」とは、人の上に立ち的確な指示を出す資質なのです。

「指令性」の特徴

「指令性」は、主導権を握り、チームを率いる資質です。
力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

指令性は、素早く状況を把握し、決断を下す資質です。

消防現場の指揮隊長をイメージしてください。
刻一刻と状況が変わる緊急を要する現場で素早く何をすべきかを見極めて的確な指示を出す、あの人たちです。
一瞬先がどうなるか見えない緊張感の高い現場にいても、冷静に判断する能力を持つのが指令性さんなのです。
 

指令性さんは率直で正直です。

指令性さんは緊急を要する中で、一瞬でも早く決断を下したいので、まわりくどい駆け引きや空気を読んで察することを嫌います。
「言いたいことがあるなら、とっとと言え」が指令性さんのスタンスです。

もちろん自分も言いたいことがあったらすぐに言います。
 

指令性さんは、リスクを恐れません。

真実から目を逸らさないことが、真実を知る唯一の方法です。
リスクを恐れて目を伏せると、それだけ真実から遠ざかります。
リスクを真っ直ぐ見つめて向き合うことが、解決策を見つけるために必要であると知っているため、リスクを恐れないのです。

たとえ自分の発言が相手を怒らすことになったとしても、その怒りに向き合うことで真の問題が見えると考えています。
なので、「こういうことを言ったら相手はどう思うだろう…」と遠慮して言わない、という選択肢はないのです。
 

「指令性」の役割は、一見コントロール不能な状況でも、何をすべきか見極めて指示を出すことです。
これが「指令性」の本質であり、「影響力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「指令性」が暴走すると、どうなるでしょうか。

指令性は、状況を見極め主導権を握る資質です。
他の人がパニックになるカオスの状況で、冷静に人々を導きます。

しかし指令性が暴走すると、平和な状況でも主導権を握って人に指示を出そうとします。
平和に穏やかに暮らしている人には迷惑な話です。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「指令性」の活かし方

「指令性」はどんなに難しい状態でも状況を把握し、やるべきことを見出す資質ですが、暴走すると、不必要な指示を出しまくってしまいます。
「指令性」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、特徴をよく知ることが大切です。

自分が「指令性」を持っている場合

「指令性」は、困難な状況でより輝く資質です。

他の人でもやるべきことを見つけることができる穏やかな状況では、指令性さんの良さがあまり活かされません。
先が見えない道を開拓したり、誰もがひるむ大きなものを相手にしたり、人々がパニックになる緊急事態こそが、指令性さんが輝く場所です。

他の人が「そんな無茶なことしなくてもいいじゃない」と脅えた目で言うような状況で結果を残すのが指令性さんなのです。
 

指令性さんは、他の人がパニックになったり、呆然としていたりするときでも、冷静に状況を見極めて、何をすべきかを知ることができます。
そうして指示を出すことで、人々は動き出すことができます。

指令性さんでもせっかちなタイプな人は、人に指示を出すときに怒鳴ってしまいがちですが、怒鳴ると人は萎縮して力が出せなくなります。
怒鳴らなくても相手に声が届くような話し方や発声法を身につけることで、指令性の良さが相手にも伝わります。
 

指令性さんは、暇になると、無駄な指令を乱発することがあります。
繰り返しになりますが、指令性は、他の人が怯むような挑戦の場でこそ輝きます。

暇な指令性は、ただの威張り屋に陥る可能性があります。
そうならないためには挑戦する気持ちを忘れないことです。

身近な人が「指令性」を持っている場合

指令性を持つ人は、どんなに混乱した状況でも冷静に指示を出せる資質です。
皆が泣いたり喚いたりしているときでも、冷静に状況を見据えています。

その姿を見ると血も涙もない人なのかと思うかもしれませんが、そういった感情は心の奥底に潜めて、今緊急にやるべきことに集中できるのが指令性なのです。
 

指令性さんの言うことは、率直で明確です。
なるだけ早く白黒をはっきりさせたいタイプなので曖昧さを避けるために率直になってしまうのですが、その指令性さんの姿勢を辛く感じる人もいると思います。
直接指令性さんと接するのではなく、間に人に入ってもらったり、会話がきついときはメールで指示をもらったりと、間接的に関わる方法を検討してもいいでしょう。

指令性さんは、「もっとこうした方がいい!」と思う点を見つけると、他の人を巻き込んで改善しようとします。
指令性をこじらせると、重箱の隅をつついてまで改善命令を出したりします。
そのときは難易度の高い新しい仕事を指令性に任せることで、指令性の暴走が抑えられます。

「指令性」について、まとめ

「指令性」は、混乱した状況で冷静にやることを見極め、的確な指示を出す資質です。
緊急事態で特に力を発揮します。
リスクを恐れず、堂々と問題に向き合う姿勢に安心感をおぼえるでしょう。

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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