新しいことへの挑戦をためらう理由を無くしていこう
疲れ果てて休んでいた時期を抜けて、今は新しいことに挑戦したいと思っている。
新しいことに挑戦しようと思うとき心に浮かんでしまう、自分を引き止める言葉がある。
過去に私をためらわせていた要因
時間がない!
常に「時間がない」と考えていた頃がある。
毎日終電で帰り、家に帰ったら疲れ果ててすぐに寝て、朝はギリギリまで布団の中にいたのだから、時間がないのも当たり前だ。
今は「時間がない」という思いから解放された。
残業ができない働くママたちに触発されて、私も残業をしないと決め、仕事の仕方を変えたことが大きい。
今では定時もしくは30分程度の残業で帰ることができている。
帰る時間を決めることの大切さに気付かされたときの話
することの優先順位も、「したいことからする」に変えた。
例えば、今、私は出勤前にブログを書いているが、背後には洗濯物の山がある。
本来なら洗濯物を片付けてからブログを書くべきだろうが、あえて順番を逆にしている。
ブログを書き終えて、出勤までの残り時間が少ない中で洗濯物を片付けると、いつもの半分の時間で終わらせることができるのだ。
したいことをすることでストレスが軽減され、やるべきことは時間がない中でやるので集中してスピードアップする。
この方法で、だいぶ自分の時間を獲得することができるようになった。
お金がない!
子供の頃から、常に「お金がない」という思いで生きてきたのだが、あるとき気がついた。
新卒の頃、フリーター時代、ブラック企業時代など、手取りの給与が10万円そこそこだった頃がある。
今はその時の倍以上の給与額を手にしている。
なのに、「お金がない」という思いが変わらないのはおかしいのではないだろうか。
そして私の問題は、お金がないことではなく、自分の望みのためにお金を使えないことだということに気がついた。
これに関しても、最近思い込みが外れて、自分の望みに対してお金が使えるようになった。
面白いことに、自分が本当に欲しいものにお金を使うようになったら、自分を武装するための道具(ブランドもののナンチャラとか、もしくは意味なく誰かにおごりまくるとか)が必要だと全く思わなくなり、ストレス解消のための衝動買いもなくなり、人の目を気にして恥ずかしいと思うことがなくなり、自分がいいと思うものを自信を持って身に付けられるようになった。
そうすると、欲しいものを我慢しているストレスはないのに、お金が手元にあるという、以前とは真逆の状態になった。
人の視線から逃れて自分がいいと思うものを身につけられるようになった話
現在の私をためらわせる要因
自分の思い込みから解放されて、随分と楽になったが、まだまだ私に新しい挑戦をためらわせる要素はある。
英語
面白そうな集まりがあっても、英語を話す必要がある集まりだと、ためらってしまう。
今の会社でも英語を使う仕事がきたときに、積極的に関われずじまいだった。
将来は世界野球観戦ツアーに出たいと思っているのに、英語に怖気づいていてしまっている。
過去には英語を日常的に使う環境で働いていたことがあり、そのときは中学生並みの英文法知識と中学生以下の単語力とSkypeの絵文字を駆使して乗り切っていたのだから、今更英語にためらう理由はないはずだ。
自分の気持ちを掘り下げてみたら、英語を学びたいという気持ちがあるのにやらない自分を直視したくないために、英語を使う場に出たくないということに気がついた。
人に見られたくない
私は鏡を見ることが好きではない。
自分の顔が好きではない。
手をかけても意味がないと思っているので、化粧も全然していない。
不器用で、髪の毛を上手に扱えず、いつも癖毛がはねてボサボサとしている。
これも、自分が自分に手をかけていないから、鏡を見たくないのだということに気がついた。
自分が好きではない→自分に手をかけない→すっぴんボサボサの自分→そんな自分が好きではない
この悪循環だったのだ。
これからは、ためらいたくない!
今後は新しいことにどんどん挑戦したいと考えている。
そのために、この私をためらわせる二大要素を克服しようと決めた。
英語を勉強する!
自分の見た目に手をかける!
今後はこの2つを理由に、面白そうな誘いを断ることはしない。
まず最初に誘いに乗ってしまえば、自分に自信をつけるために、英語も見た目も頑張らざるを得ないはず。
自分を引っ込み思案にさせる要素をなくして、どんどん積極的になっていきたい。