オーセンティック。浅草で東京一のベトナム料理を食べる
突如、浅草でご飯を食べようと夫が言い出す。
とはいえ、寒いので駅から離れたところには行きたくない。
まずは浅草地下商店街を覗いてみると、金曜の夜にもかかわらず、東京でNo.1のベトナム料理店とも言われる「オーセンティック」に空席があった。
料理の美味しさと全7席という狭さが相まって、常に入れない店として評判だったこのお店。
松戸に移転するという噂と、それに伴う変則営業のおかげで、入りやすくなっているという噂を聞いたのだが、どうやらその噂は本当だったようだ。
オーセンティック
オーセンティックは、現存する日本最古の地下街である浅草地下商店街にある。
この地下街は、1955年のオープンから60年以上経過した今もほとんど手を加えられずに残っていて、今では激安床屋、謎のDVD屋、謎の占い屋などが並び独特の雰囲気を漂わせているが、その中にオーセンティックはある。
入店できたのは久々だったので、張り切って注文しまくった。
食事
飲み物は333から。
アサリのオムレツ。
ナンプラーがないと卵の味が強く感じられ、ナンプラーをかけるとアサリの旨みが前面に出てくる。
生春巻き。
薄い皮にふわっと包まれている。付属のピーナツ味噌はピリ辛。
パクチー冷奴。大満足。
鳥と野菜のサラダ、ゴイ・ガー。
こちらもタレがピリ辛。
豚の角煮と卵。
角煮が4切れと卵が丸ごと一個入っている。
卵の茹で加減が絶妙!固くもなく生でもなく、とても美味しい。
白とうもろこしと干しエビの炒め物。
白とうもろこしというのは初めて見た食材だ。
粒が大きくて驚いた。食感はもちっとして、でも穀物らしさも残っている。
食べてすぐに「美味しい!」とはならないが、食べているうちに独特の食感が癖になり止められなくなった。
数ヶ月後にまた恋しくなる食べ物だと思う。
ここまでで十分お腹いっぱいだったが、ベトナム料理屋に来てフォーを食べないわけにはいかない。
牛肉のフォーを頼んだ。小さいサイズを頼んだつもりが、思ったよりボリュームがあってぴっくり。
食後には蓮葉茶を。
感想
はちきれんほど食べて、2人で6410円。
お酒を飲まないから安く上がるのかもしれないが、この味と値段に大満足!
お店情報
オーセンティック
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街
090-4013-8519
現在は、火・木・金が浅草店での営業だが、念のため営業日と営業時間はHPで確認を!
http://authentique.at.webry.info/
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13124107/
https://r.gnavi.co.jp/8snj01ss0000/
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