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働くこと

自称イクメンから学ぶ、自分の価値を客観的に把握することの重要性

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自称イクメンのぼやき

自分も子育てに参加しているのに嫁が認めてくれない、と憤る新米パパがいた。
おむつ替えもお風呂に入れるのも、早く家に帰れたときは必ずやっていると胸を張る、自称イクメン。
早く家に帰れたときは…と飲み会の場で言っているあたりで、すでに突っ込みどころが満載なのだが、本人はそれに気づかず、「日中仕事をしている上に育児に協力している俺に、妻はもっと感謝をしてもいいはずだ」とぼやいている。
そんな自称イクメンに対し、取り調べが始まった。

尋問スタート

おむつ替えのタイミングってどうしてる?
「子供が泣いたときに嫁がお尻のあたりの臭いを嗅いで、臭うと俺が呼ばれる」

おむつって誰が準備してるの?
「おむつを置いている場所があるから、俺が持ってきてるよ」

そこにおむつを補充してるのは誰?
「嫁じゃないかなあ?買い置きしてるみたいだよ」

お風呂に入れるタイミングは?
「毎日時間が決まってる」

お湯を用意するのは誰?
「…嫁。」

シャンプーとかは誰が買ってくるの?
「……嫁。」

赤ちゃんに使うものって、変な成分が入ってたら嫌だし、自分のもの買う以上に気を使うんだよねー。
そういう情報はどうやって集めてる?
「………知らない。」

判決

取り調べが終わり、皆が口々に感想を述べる。

要するに、ルーチン以外は指示待ちだよね。
やってることも、すでに用意されているものを使って、手を動かしてるだけじゃん。
こういう人が自分の部署にいたら、いないよりはマシだとしても使えない人扱いだよね。
しかも使えないくせに、周囲に感謝を強要するんだよ、あり得ない!

自称イクメンの自負はあっけなく粉砕され、しょんぼりしていた。

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こういうことは職場でも起きる

評価してもらえないのはなぜ?

こういう誤解は、育児の場だけではなく、仕事の場でもよくある。
自分は全体の50%は手がけているつもりでも、全容がわかっている人から見ると、実は10%くらいしかやっていない、という誤解だ。

こういう誤解をしている人がよく言うセリフがある。
「私はこんなに頑張っているのに、誰も評価してくれない!」
「この会社にいるやつは、俺の価値を分からないクズだらけだ!」

退職届を出す前に

もし本当に、周囲が自分の価値を分かってくれない環境で、そのことにイライラするならば、環境を変えた方がいい。

しかし退職届を出すその前に、自分の価値がどれだけのものか、客観的に考えたほうがいい。
自分がやっているそれぞれの仕事の、発生から完了までの全ての流れを知っているだろうか。
全部自分一人で完結しているのか、フェーズごとに関わる人が違うのか。
その仕事に必要なものは誰がどうやって用意しているのか。陰で支えてくれている人がいるのかいないのか。
その中で自分は何を生み出し、誰に影響を与えているのか。

そして自分の仕事が全体の中でどれだけの価値を担っているのかが分かったら、それをきちんと伝える努力をしたかを思い起こす。
残念ながら、上司は親ではないので、自分の一挙手一投足を見守って、「ハイハイできるようになった!」「ママって言えるようになった!」などと気づいてはくれない。
自分のことは自分で伝えないといけないのだ。

退職届を出すのは、自分の仕事が会社全体から見てどれだけの価値を持っているかを把握し、その価値を評価する体制がないことがはっきり分かった後でいい。
なぜなら、自分の価値を客観的に把握できていない人は、採用面接で見破られて採用されないだろう。
自分の価値をアピールできない人は、採用面接でも自分の価値を適切にアピールできず、採用されないだろう。
自分の価値を客観的に把握しアピールすることは、今の環境が本当にダメな環境なのかを判断する材料になると同時に、転職活動の準備にもなる。

客観的に見るために

家事の分担を考える際に効果的なのは、家事を全部書き出し、一覧を作ることだと評判になったのを知っている人もいるだろう。
例えば、こういう記事だ。→家事育児100タスク表で夫婦の完全平等分担は可能か?

これを作るのは時間が掛かるが、一度作ると、自分自身が何をすべきかのチェックシートとしても使えるので、その後の家事が楽になる。

仕事も同じだ。
自分がしている仕事を全部書き出すこと。
その中でのメイン業務については、全ての流れを書き出して、誰がどれだけ担当しているかを書き出すこと。
これをすると、自分の価値が客観的に見えるようになる。
作るのには手間と時間が掛かるが、この先何年も不満を抱えて愚痴を言い続けるくらいなら、その時間をこの作業に当てて、自分の将来を考えるきっかけにした方が、よっぽど建設的である。

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