宮わき 四谷三丁目〜荒木町の小料理屋でひっそりと春を楽しむ
友人から食事のお誘い。
しかも、私が前から会いたいと思っていた方もお誘いしているという。
行く!と即答してから考えた。荒木町ってどこだろう?
最寄駅は四谷三丁目。
google mapに連れられて、初めてのエリアに足を踏み入れた。
宮わき
四谷三丁目から5分ほど歩く、柳新道通りにお店はあった。
開店は2012年とのことだが、オープンしたてのような、しゃきっとした佇まいの入り口である。
心温まる料理の数々
まず、先付け。
フキで春を感じで嬉しくなったところに、日本酒にぴったりの味付けがされた魚卵、ときたら、日本酒を頼まざるを得ない!
日本酒は、お酒をまろやかにすると言われている、錫の酒器で供された。
龍神酒造の、「尾瀬の雪どけ」が純米大吟醸らしい華やかさで春の喜びを盛り立てる。
お椀にはこごみが。
さらなる春の訪れでますます嬉しくなる。
鯛の甘みに感激したお造りと、これまた春が香る鱒の木の芽焼き。
そしてカキフライ。添えられたタルタルソースが絶品で、これだけでもお酒が飲める。
揚げ物の後は、さわらのみぞれあんかけの柔らかな味に癒される。
このタイミングでナマコ酢が出てきて、日本酒のラストスパートを促す。
締めは、ネギとジャコの炊き込み御飯。
テーブルごとに炊いてくれる。
お味噌汁と一緒に、ほっと一息。
感想
これだけお腹いっぱい食べて、なんと料理は6000円のコース。
季節をここまで感じられて、このお値段はありがたい。
店内は、広くはない。
カウンターが7席、奥に4人掛けのテーブル席が2つ。
でも、このこじんまりとした雰囲気が、初対面の方との距離を縮めるお手伝いをしてくれたように思う。
気取らない空気の中で気さくに、でもひっそりと語らいたい、そんな場面にぴったりのお店だった。
お店情報
宮わき
東京都新宿区荒木町9 正起ビル 1F
03-5379-6545
定休日:水曜
営業時間:17:00~23:30(日曜は22:30)
※ぐるなびから予約ができます
https://r.gnavi.co.jp/4r23yerd0000/
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https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13143682/
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