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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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新しい自分に生まれ変わりたいときは、この2つから変えてみる

新しい自分になりたいときに

今までと同じことをしていては何も変わらない

時々、無性に、今までの自分から新しく生まれ変わりたくなる。
今までの自分から、まるで脱皮するかのように生まれ変わりたいと願っても、今までと同じことをしていたら何も変わらない。
そうはいっても、何から変えればいいのか、見当がつかないと戸惑ってしまう。

 

目次

何から変えればいいのか

今までの自分から生まれ変わりたいときに、まず変えるのは、「人」か「お金」のいずれかだ。

「人」と「お金」は、とても重要だ。
例えば、首相が新しく変わったときに、真っ先に行われるのが、各大臣の選出と予算作成だ。
誰をどこに配置し、何に重点的にお金を掛けるかを決める。
これがそのまま、日本が進む方向を表す。

そして、会社が新年度にやることも、人事異動と予算作成だ。
新しい一年を迎えるにあたり、人の配置を見直し、予算の配分を考える。
これがそのまま、会社が進む方向を表す。

個人だって同じだ。
どんな人と付き合い、何にお金を掛けるのか。
それがそのまま、自分がどういう生活を送るのかを表すようになる。

自分の周りにはどういう情報があるか、意識したことがあるだろうか。

FacebookやInstagramやTwitterを思い浮かべてみる。
そこには自分の身近な人の生活が流れてくる。

 

私は野球が好きで、野球観戦仲間の友人が多いため、タイムラインは野球関連の話で埋まる。
そうすると、まるで世界中のほとんどの人が野球に興味を持っているかのような錯覚に陥る。

でも、実際はそうではない。
頭では分かっているが、視覚から入ってくる情報が野球ばかりになるため、思考が引きずられるのだ。

 

野球に限らず、どんなことにも当てはまる。
もし、周囲に会社が嫌いな人ばかりがいて、タイムラインが会社の愚痴で埋まっていたら、自然と会社や仕事に対するネガティブな気持ちが植えつけられて、自分まで会社が嫌いになってくる。

代わりに、周囲に仕事が好きな人ばかりだったらどうだろう。
タイムラインに流れてくる仕事の楽しさを教えてくれる言葉を見ているうちに、嫌だったはずの自分の仕事のいいところに気がついたり、本当に自分がしたい仕事に気がついて前向きに行動できたりするかもしれない。

 

多くの人がいっぺんに集まるSNSを例に出したが、実際にリアルで接する人から受ける影響はさらに大きい。
SNSは視覚から情報を受け取るだけだが、リアルで人に接すると、五感をフルに活用するため、受け取ったものが体に深く浸み込んでいく。

もし私が野球一色の生活を変えたければ、野球以外の情報を発する人とも繋がりを持つようにすることだ。
もし自分がポジティブな気持ちになりたければ、ポジティブな雰囲気を発する人と繋がりを持つようにすることだ。
もし一緒にいて妙に疲れてしまう人がいるならば、距離を置くのも大切だ。

周囲の人から受ける影響によって、自分の生活が作られていく。

お金

世の中には、限りなくいくらでもお金を使いまくれる人がいるかもしれないが、多くの人は使えるお金が限られている。
その限りあるお金を何に配分するかは、とても重要だ。

内閣や会社のように予算を決められるのが理想だが、その前に意識したいことがある。

お金を、自分の使いたいことに、きちんと使えているだろうか。
どうでもいいものに費やしていないだろうか。

 

そもそも、自分が何にお金を使っているか、意識しているだろうか。
まずは1日だけでもいい。
家計簿をつけていない人はもちろん、つけている人にも試してほしいことがある。
自分が1日に使ったお金のうち、自分を幸せにする支払いは、いくらあっただろうか。

ランチに1000円出すとする。
大好きなお店で食べたいものを食べたランチなら、自分を幸せにする支払いである。
どうでもいいお店でなんとなく食べたランチなら、自分を幸せにしない支払いとなる。

洋服を買うとする。
早く着たくてたまらないほどワクワクするなら、自分を幸せにする支払いである。
買っただけで満足して袋を開ける気にすらならないなら、自分を幸せにしない支払いである。

朝、財布の中身の金額を確認する。
夜、家に帰ったら、その日使ったお金が、自分を幸せにしたかしないか、振り分ける。
何に使ったか分からないお金があったなら、それは自分を幸せにしない支払いである。
さて、自分を幸せにするために、お金を使えていただろうか。

自分を幸せにするために使う金額が増えれば増えるほど、生活が楽しく豊かになっていく。

変えるのは1つだけでいい

1つを変えれば、もう1つも変わっていく

人とお金を両方いっぺんに変えようとすると、あれもこれもと思いついて、慌ただしくなってしまう。
変えるのは、自分がやってみたいと感じた、どちらか一つだけでいい。

人とお金が、自分が進む方向を構成する要素なので、どちらか一つが変わるだけで生活が変わり、生活が変わると、人もお金もどちらも変わっていく。

大事なのは引きずられないこと

人は変化を求めつつも、安定を好む一面もある。
何かを変えようとするときに、理由もなく億劫になったり、明日からでいいや、と先延ばしにしたくなる。

その思いに引きずられたら、何も変わらないままになる。
もし新しい自分に変わりたいと思って、生まれ変わると決めたなら、まず始めること、そして続けること、それが一番の肝になる。

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