潮音・秋葉原。新鮮な魚、ぷりぷりの貝、ぬる燗の日本酒が気軽に楽しめる店!


秋葉原のイベントに行った日の話。
お目当てのDJさんが出るのは21時からということで、その前に腹ごしらえをしようということになった。
 

潮音

アキバといえばラーメンかカレー、というイメージだったのだが、必ずしもそうではないらしい。
その証拠に、友人が探してくれた「潮音」という店は、鮮魚と貝と日本酒が売りのお店のようだ。
この3つは私の最愛の組み合わせだ。期待は高まる。

 

酒!魚!貝!

手渡された日本酒リストには、日本各地のお酒が揃っている。
初めて出会った、新潟は逸見酒造の至を頼んだ。
このときは知らなかったのだが、逸見酒造は佐渡にある蔵元らしい!
この至がとても美味しく、魚にも貝にもぴったりだった。

至。錫の酒器で登場

そしてお通しにシジミのすまし汁が出た。
たっぷり旨味が抽出された出汁が、胃を温め、食欲を増進させる。

蜆のすまし汁。中身を写すの忘れた…。

メニューはどれも魅力的で、悩みに悩んだ。
その中で選んだのは、春の訪れを喜ぶ生シラス。
宮城県民のソウルフード(?)、ホヤ。
そしてお店の人に「これは食べとけというものはなんですか?」と聞いたら出てきた生サバの刺身。

この3品とも、鮮度が命だ。
生シラスは丁寧に扱わないとその日のうちでも臭くなる。
ホヤは鮮度の良し悪しで、全く違う食べ物になってしまう。
サバに至っては、時間が経つと胃に住む寄生虫が身に移動してしまう。
そんな3品なのだが、どれも予想を超えて美味しかった。

透明な生シラス

海を凝縮した味のほや

生のサバ。この美しい桃色!

 
まさか秋葉原で、ここまで新鮮な魚が食べられるとは思っていなかった。
一気にボルテージがあがっていく。

日本酒を青森県八戸市の陸奥八仙に切り替え、食事メニューを穴のあくほど読み込む。
北海道のツブ貝の刺身と千葉の焼き蛤を頼もう。

出てきたツブ貝とハマグリを見て驚いた。
まず、ツブ貝。
ツブ貝と聞くと、私の頭に浮かぶのはタニシである。
そのイメージでいたので、手より大きいツブ貝の登場に、唖然とした。
貝の甘みを満喫できる、食べ応えのある大きさである。

ツブ貝。身は山葵醤油で。ワタはポン酢で。

唖然としていると、お店の人が、「イメージしていたのはこういうのですか?」ともう一皿出してくれた。
ながらみ、という初めて見たその貝は、たしかにイメージしていた大きさに近く、味も「私の知ってるツブ貝はこっち!」という安心の味だった。

ナガラミはカタツムリのような形をしている

そして、ハマグリ。
もしやと思っていたら、やはり大きい。
一口では食べきれないサイズの貝は、味はもちろん、香りも美味しく、ツユもしっかり飲み干した。

ふっくら焼けたハマグリ

日本酒を宮城県石巻市の墨廼江(すみのえ)に切り替えたところで、もう一品、鮮度が命の食材をいただくことにする。
生桜海老と白海老の食べ比べだ!
どちらもなかなか見かけないたっぷりとした大きさで、ここでも仕入れの技を見せつけられた。

白とピンク、春の配色

そして違うテーブルで注文する声が聞こえて、つい「私たちにも同じものを!」と叫んでしまった貝のなめろう。
希望があれば好きな貝で作ってくれるらしいが、お任せでお願いした私たちの前には、赤貝で作ったなめろうが置かれた。
これが、もう、美味しいのなんの!

よく叩かれた貝の舌触りも満足

このなめろうだけで、日本酒がもう1合いけそうな勢いだったのだが、お目当てのDJさんの出演時間が早まったという連絡が入った。
なので、お酒は諦めて、〆をいただくことにする。(〆は諦められなかった)

〆に選んだのは、イタヤ貝のそば。
蕎麦が出るかと思いきや、中華麺のような麺が出てきた。
さっぱりとした口当たりの、〆にふさわしいそばだった。

真っ白な麺にびっくり

感想

ここは、魚と貝が好きなら、行くべきお店!
こんなに美味しい貝と、あんなに新鮮な魚をたっぷり食べれば、幸せになれる。
上記の量で総額10000円弱であり、飲み会と考えると安くはないかもしれないが、あちこちの産地の美味しい魚貝と日本酒が次々に味わえると考えれば、お得な店である。

胃袋がもう一つあったなら、ワカサギの天ぷらと、ホタテの刺身と、この店の名物、はまぐり潮すき焼きを食べたかった!
近いうちに、再訪したい。。。
 

お店情報

潮音 (シオン)
東京都千代田区神田松永町17-3 B1F
080-5514-1239
営業時間:月~木、土 18:00~23:00、金 18:00~27:00
定休日:日曜日

予約は食べログからが便利↓

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