ルンバ570のメンテナンスサポートが終了したらルンバ800シリーズと割引交換してくれた話
ルンバさん
初代・ルンバさんの思い出
結婚当初からルンバを愛用している。
夫も私も掃除機をかけるという行為が好きではないため、誰が掃除をするかで険悪になる(私の機嫌が悪いだけだが)ことがよくあった。
こうなったらお金で解決できることはお金で解決しようと、ルンバを家族に迎え入れるに至ったのだ。
当時の上位機種だった、ルンバ570。
ルンバさんと名付けた。
1日1回、60平米に満たない我が家を掃除してくれている。
1年に1回バッテリーを交換し、2年に1回メンテナンスに出す。
自分でルンバを掃除するなら、毎年のバッテリー交換だけでいいのだが、それも面倒なのでお金を払ってお願いしていた。
そうすると常に新品同様に働いてくれるのだが、購入して8年、ついにサポート期間が終了してメンテナンスに出せなくなってしまった。
二代目ルンバさんの提案
サポート期間が終了したのを知ったのは、2年ぶりのメンテナンスに出そうと、アイロボットストアに申し込んでからだった。
いつも通り、WEB上でメンテナンスを申し込んだのだが、メールと電話で、サポート期間が終了したと連絡をいただいた。
そのとき、アイロボットストアから提案を受けた。
有償になりますが、新しいルンバと交換しませんか?
今までのルンバはこちらで引き取ります。新しいルンバを割引価格で提供します。
話を聞くと、交換対象のルンバは二種類。
1つはルンバ624。
税込54000円のものが、3万円台後半で買えるらしい。
しかし、ルンバ600シリーズは「ライトハウス」という部屋を区切って掃除をする機能がないので、我が家では使えない。(なので正確な値段を失念)
そう言うと、もう一つのルンバを提案してくれた。
ルンバ885J。
こちらであれば機能は十分だ。
しかも税込90720円のものを税込で48384円にしてくれるという。約47%OFFだ!
割引率からいっても、アイロボットストアがルンバ885Jに誘導しようとしていることがよくわかる。
予想外の出費は痛いが、ルンバ885Jはバッテリーの持ちがとてもいいらしく、5年ともそれ以上とも言われている。
これまで毎年バッテリー交換に1万円を掛けていたことを考えると、悪くはないかもしれない。
思い切って、その誘導に乗ることにした。
ルンバ交換
初代ルンバさん旅立ち
ルンバ交換を申し出た4日後に、我が家に新しいルンバが到着することに決まった。
同時に、初代ルンバを引き取ってくれるという。
初代ルンバを購入した時の箱にしまい、旅立ちの準備をする。
二代目ルンバさん到着
約束通りの時間に、二代目ルンバは、青と白の縞々の服を着た飛脚のお兄さんに連れられてやってきた。
初代ルンバを飛脚のお兄さんに手渡し、二代目ルンバを受け取る。
クレジットカードで代金を払って、二代目ルンバが我が家の一員となった。
二代目ルンバはシンプルな箱に入ってやってきた。
箱の中にはもう一つシンプルな箱が入っていた。
通常販売用より箱をシンプルにすることで、コストを削減しているのだろう。
外箱とこの箱は、今後メンテナンスに出す可能性を考えて、捨てないで取っておく。
なお、アイロボットストアでルンバを買うと、ルンバの形をしたかわいい巻き尺がもらえるのだが、それも付いていなかった。
少し残念だったが、47%オフでルンバを購入しているのだ、これはしょうがないだろう。
箱の中には新しいルンバさん!
これまでのより一回り大きく、黒くツヤツヤしているが、気になる存在感ではない。
交換用のフィルターやブラシは、一般販売品と同じだけ付いてきた。
これまでブラシだった裏の埃をかき集める部分がゴムに変わっていた。
これは掃除がしやすそうだ。(今まではこれの掃除が嫌でメンテナンスに出していた)
新しいルンバさん
新しいルンバが到着して、1ヶ月。
非常に満足している。
掃除の威力については前のルンバでも満足していたので、そういう意味では違いはないが、ゴミを溜めるところが大きくなったので、うっかり捨て忘れても、前のルンバのようにあちこちに埃の塊を置いてまわるようなことは無くなった。
また、ゴミを捨てるときの蓋の空き方が省スペースなので、前よりも捨てやすい。
あとはバッテリーの持ち具合だが、前のルンバとの違いがわかるのは1年後なので、それまで楽しみにしていよう。
ルンバのお持ちの方!
ルンバを購入したら、必ずオーナーズサポートに登録しよう。
無償修理期間もあるし、メンテナンスも受けられる。
そしてこういった、新しいルンバを割引で買えるチャンスもあるかもしれない。