【閉店】帝国ホテル大阪のフライングトマトカフェは居心地のいいお店

2017-10-032019-09-16

帝国ホテル大阪にて

大阪に日帰りで行くことになった。
JR東海ツアーズのぷらっと旅プラン（東京発の往復の新幹線＋クーポンで21,500円）を利用し、クーポンでランチをとることにした。
大阪各地のいろんなお店が選択できるが、せっかくなので普段なかなか行かないところにしようと、帝国ホテル大阪のフライングトマトカフェを選択した。

フライングトマトカフェは、帝国ホテル大阪の2階にある洋食レストランだ。
帝国ホテル名物のシャリアピンステーキやパンケーキも食べられる。
ランチは平日は1950円、週末は2700円で用意されており、私が持っているクーポンでは週末のランチコースを食べられることができた。

フライングトマトカフェ

帝国ホテルということで少しドキドキしながら訪ねたが、お店はとても明るく、特別にかしこまる必要のない雰囲気だ。

店内はイラストレーターの安西水丸氏が監修したそうで、ポップで居心地のいい雰囲気に繋がっている。

安西水丸デザインのトマトがかわいい

店内の大きな絵や照明も安西水丸氏が手がけたものだ

店内がややカジュアルよりの雰囲気だとしても、カトラリーは重厚なシルバー。さすが帝国ホテルである。

クーポンで頼めるコースは、スープ＋サラダ＋パスタorメイン＋デザートという組み合わせだ。
この日のパスタorメインは豚肉と小松菜の和風パスタ、シーフードのペスカトーレ、ポークロースのグリルから選べた。

シェフランチ

まず、コンソメスープがでてきた。
中にはタピオカが入っている。

最初に出てきたパンは、ミルクパンとクルミパン。

パンはいくらでもお代わりができる。
お代わりパンは種類が多くて迷ったが、クロワッサンとイチゴデニッシュとチョコデニッシュにした。
どれも美味。

サラダはドレッシングを選ぶことができ、和風の胡麻ドレッシングを選んだ。

そして、豚肉と小松菜の和風パスタが登場。
豚肉と小松菜以外にもキャベツやパプリカが隠れていた。
隠し味に塩昆布が使われているような気もする。
なかなかのボリュームで出てきた時はびっくりしたが、薄すぎず濃すぎずの絶妙な味付けにフォークが進み、うっかりパンを3つもお代わりしたにも関わらず、ぺろりと食べ切ることができた。

最後のデザートは、柿のコンフィチュール添えのキャラメルムース。
さっぱりとした甘さに、添えられたクルミの香ばしさがいいアクセントになって、とても美味しかった。