働くこと

思い通りにいかないと拗ねて陽の目を見るのは幼い子供だけ

LINEで送る
Pocket

全てが思い通りにいくことはない

世の中、自分の願い通りにいくことばかりではない。
希望の学校に合格できなかったり、恋人がくれたプレゼントが的外れだったり、全てが自分の思い通りにいくことはない。

そんな時に、拗ねて、態度に出していないだろうか。
つまらない顔をして、ふてくされた態度をとって、やる気がないことを全身でアピールしていないだろうか。
 

希望の仕事に就けなかったとき

職場にて

希望した会社に入社できなかった、もしくは希望した仕事に配属されなかったと言って、拗ねて仕事を適当にしている社員がいたら、周囲はどう思うだろうか。

「自分には向いていない仕事なので、適当に働いています」という人と、「自分には向いていない仕事だけど、精一杯頑張っています」という人がいたとする。
この2人に向いているポジションに空きができたとき、どちらにその仕事を渡したいと思うだろうか。
後者の精一杯頑張っている人に報いたいと思うのが、多くの人の気持ちだろう。

そして、どちらが当人に合った仕事に就いたときに力を発揮してくれると感じるだろうか。
自分に向いていない仕事でも精一杯頑張ってくれた人ならば、自分に合った仕事をすればそれ以上の力を発揮してくれるだろうと期待ができる。
逆に、どのような理由であれ、力を抜いて働いている人が本当はどれだけの力を持っているのか、周囲の人には判断できない。
そういう人にそれまでと違う仕事を任せるのは難しい。
 

転職市場にて

同じ会社にいても希望の仕事に就ける見込みがなく、転職を考えるとする。
もしくは、転職をするつもりがなくても、会社に不足の事態が起きて、転職せざるを得なくなるとする。
採用面接では「会社ではどのような仕事をしていますか?」と聞かれるだろう。

「◯◯をする部署にいました。苦手な分野ではあるのですが、そこでこういう工夫をして、こういう部分を改善できるように取り組みました。」と答える人と、「苦手な分野だったので力を発揮できませんでした」と答える人、どちらを採用したいだろうか。
 

人の目のためではない

自分の思い通りにいかないときの態度が他者の目にどう映るかを書いたが、実は肝心なのはそこではない。
自分の思い通りにいかなくても精一杯頑張ることは自分の能力を高めることに繋がるのだ。

自分の苦手な分野は、頑張っても的外れだったり時間が掛かったり、それを得意とする人に比べると、どうしても上手くいかないかもしれない。
それでもその中で工夫をし続けた経験は、自分の力になっていく。
次に自分の得意なことをしたときに、その工夫をする力が、さらに自分を飛躍させてくれるだろう。

自分の得意なことをしていても、全てが順調に進むわけではない。
行き詰まったときに、思い通りにいかない中で工夫した経験が活きて、突破口を掴めるかもしれない。
自分の希望通りではないことをするのは回り道に感じるかもしれないが、この経験が、この先の人生の特急切符に変わるかもしれないのだ。

しかし、拗ねて何もしなかったら、成長しない。
同じところに立ち止まったまま、周囲の景色が変わるのを待つだけでは、自分はどこにも行けないのだ。
 

拗ねてしまう理由

どうして、思い通りにいかないときに、拗ねてふてくされてしまうのだろうか。
それは、幼いときに身体に染み付いた記憶のせいである。

拗ねたら周りがチヤホヤしてくれた、幼い子供の記憶を忘れていないのだ。
食べたくないものをポイッと放り投げたら、ママやパパが「美味しくなかった?ごめんねー」と片付けてくれたあの日。
機嫌悪く泣き叫べば、「どうしたの?お腹空いたかな?眠いのかな?それともトイレかな?」といろいろ原因を探って構ってくれたあの日。

しかし、大人になった自分には、あの日のパパとママはもういない。
自分の気持ちは自分で整理をつけなければいけないのだ。
もし今も拗ねた態度をとることで、周りが察して状況を改善してくれることを望んでいるのなら、自分がやっていることは乳幼児と同じだということを自覚しよう。
 

大人は自分で人生を変える

仕事を例に書いたが、人間関係を含めた全てにおいて同じである。
思い通りにいかないからと、拗ねて周囲の気づきに頼っているうちは、周囲からの評価は上がらず、自分自身も全く成長しない。
思い通りにいかないなら、自分から現状を変えなくてはいけないのである。

今自分がいる環境の中で、精一杯頑張って、自分の能力を高めて、次の場所へ行く準備をする。
「努力をすれば、必ず誰かがその姿を見てくれているよ」と言うつもりはない。
ドラマのように都合よくいかないのが世の中だ。
しかし、努力をした結果は、自分の血となり肉となり、これは必ず誰かの目に触れる。

大人には、自分の人生を自分で切り開くことができるのだ。

Facebookページには
更新情報と裏話を書いてます

Twitter で

広告

関連コンテンツ

-働くこと