旅行記

台風が来ているのに新幹線に乗るときにやっておくといい準備

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溜まりゆくノウハウ

今まで何度も台風や集中豪雨に泣かされてきた。
青森と岩手の県境で線路下の土が流され14時間ほど車内に閉じ込められたことを筆頭に、福島で集中豪雨に遭ったり、兵庫県北で集中豪雨に遭ったり、山口で台風に遭ったり、宮崎で豪雪に遭ったりなど、天候のせいで目的地にたどり着けなかったり、帰れなくなったりしたことが何度もある。

自分のことを、雨女を通り越して、嵐女なのではないかと思うほどだ。
おかげで、台風が来ているときにどういう備えをしておくべきか、ノウハウが溜まってきた。
 

新幹線が遅れそうなときの備え

この週末、台風が来ているのは知っていたが、関西に行かなければいけない予定があった。
東京から大阪に行くことは問題なさそうだが、帰りの新幹線に影響がでそうだ。
それほど大きい台風ではなさそうだが、念のために備えることにした。
 

事前準備(出発前)

普段の移動の際は、なるべく荷物を減らしたいが、長時間車内で過ごす可能性があるなら、多少荷物が増えるのもやむを得ない。
 

服装

列車が遅れることが想定されるときは、服装は締め付けの少ない楽な格好が望ましい。
最悪の場合、車両の中で一晩過ごす可能性もあるからで、無理な体勢で眠る羽目になっても、少しでも安らげる格好の方がよい。
 

時間つぶし

狭い列車の中で何時間も過ごさなければいけなくなる可能性があるので、時間つぶしの道具も入れた。
私の場合、1泊2日の場合は本を2冊持つのだが、今回は1冊増やした。
本やノートとペンといった電源がなくても使えるものが、長時間閉じ込められたときには力を発揮する。
 

電源類

よく使うガジェットがあるならば、電源の手段を確保しておく。
スマホであれば、バッテリーだけでなく、充電器もあるといい。
電源のない車両に乗る予定でも、充電器があればどこかで充電ができる可能性があるからだ。
 

事前準備(直前編)

移動日になった。台風は予定通りの進路を進んでいる。
遅延に備えた準備をもう一段進めた。
 

紙の時刻表を手にいれる

時刻表はスマホ等でも見られるが、紙の時刻表ほど一覧性に優れていない。
また、列車遅延時には乗換案内サービスは役に立たない。

新幹線の時刻表は、駅に無料で持ち帰れるものが置いてあることが多い。
また、ホテルのフロントに置いてあることもあるので、見掛けたら手に入れておく。

 

こまめに充電をしておく

カフェ等の電源を使えるところに入ったら、充電残量にまだ余裕があっても充電をしておく。
「備えよ、常に」の精神だ。
 

飲み物と食料の確保

以前、特急列車に14時間閉じ込められたとき、乗客に食料が配られたのは列車が止まってから12時間後だった。
新幹線であれば、そこまで時間が掛かることはめったにないと思うが、運転再開まで先が見えない中で空腹状態でいるのはイライラする。

新幹線が駅で止まれば、ホームで何かを買えるかもしれない。
しかし、必ずしも駅で停車するとは限らないし、停車時間が数時間になれば駅売店も自販機も車内販売も売り切れが目立つようになる。
あらかじめ購入しておくのが確実だ。
 

乗る新幹線を選ぶ

遅延が見込まれる場合、どの新幹線を選択するかが通常時よりも重要になる。
 

1分でも早い新幹線に乗る

新幹線が遅れそうなときは、なるべく早い時間帯のものに乗ることがセオリーである。
結局のところ、予定を早めに切り上げて、早めに移動を開始するのが、最善策なのだ。

持っているきっぷが指定席券の場合、1回だけ、他の新幹線の指定席に変更ができる。
また、同じ日の新幹線の自由席にも乗車可能だ。
指定席券を持っているとき、当該列車に乗り遅れたときは同日の後続列車の自由席に乗れるし、当該列車の発車時刻より前でも同日の早い時間の新幹線に乗ることもできる。
もし乗りたい列車の指定席が満席の場合は、自由席に乗るといい。

 
「早い新幹線」とは、早い時間に出発するものと、目的地に早い時間に到着するものと二通りあるが、狙うのは目的地に早い時間に到着する新幹線の方である。

1本遅れたら、その後続もどんどんと遅れていく。
早い時間帯に出発する新幹線であっても、目的地に遅く到着するものであれば、途中駅で遅れた分待たされるため、目的地に早い時間に到着する新幹線の方がいい。

なお、目的地に早く到着する新幹線を探すときには、上記の紙の時刻表で見るのが一番早い。
 

座れそうな列車の目星をつける

なるべく早い新幹線の方がいいのは確かだが、座席も確保したい。

始発駅が近いものか、臨時列車が座りやすい。
名古屋から上りに乗るなら、博多始発より新大阪始発の方が座れる可能性が高い。
また、運行日が限定されている臨時列車は見落とす人が多いため座れる可能性が高い。

これらも紙の時刻表で見れば、一目でわかる。
 

乗車中

やることをやって乗車したら、あとは無事に目的地に着くことを天に祈るだけだ。
焦っても状況は変わらないので、やることをやったらのんびりとくつろぐのが一番である。

もし今乗っている新幹線から更に違う新幹線や特急に乗り継ぐ予定がある場合、乗車中の新幹線の遅れが気が気ではないだろう。
その場合、車掌に一声掛けておくといい。
他の列車との待ち合わせ情報などは本部から車掌に共有されるので、状況に変化があると教えてもらえる。

また、車内に「この先、◯◯駅から◯◯にお乗り継ぎのお客様はいらっしゃいませんか。今から乗務員が車内に伺いますのでお声がけ願います。」といったアナウンスが流れた場合は、通りかかった車掌にきちんと名乗り出よう。
乗り継ぎ予定の列車を、遅れている新幹線の到着を待ってから出発させるか、待たずに時刻表通りに出発させるかの判断のための確認だ。
他にも乗り継ぎの人がいるし、自分くらい黙っていても支障がないだろう、と思うかもしれないが、人数によっては列車は待たせずに出発して、名乗り出た人だけを車で目的駅に送る場合もある。
きちんとサービスを受けるためには、あらかじめ名乗り出ることが重要である。
 

到着後

もし、到着が2時間以上遅れた場合は、特急料金の払い戻しがある。
詳細は別記事を参照↓

なお、この2時間遅れとは、その新幹線が時刻表通りに走った場合の予定到着時刻から2時間遅れた場合を指す。
各駅ごとに判断されるので、名古屋駅着は2時間遅れていたが、東京駅着は1時間30分遅れだった、という場合には、名古屋で降車した客は払い戻しがあるが、東京の降車客には払い戻しはない。
 

台風一過

この週末は、私が乗った新幹線は約1時間遅れで東京に着いた。
一晩経ち、風は強いが、空は青い。

この先、ここに書いた情報が、使う機会がないことを祈る。

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