JRで旅をするなら知っておきたい途中下車制度。5400円安くなったぞ!


新幹線で移動するときのきっぷの買い方

この年末は、新幹線を使って東京から福岡まで移動した。
その間、神戸と新山口で途中下車をしている。

日程はこうだ。
・12/29 東京→新神戸
・12/31午前中 新神戸→新山口
・12/31夕方 新山口→博多

これを全部新幹線で移動する場合、どうやって切符を買うだろうか。
もしかしたら、こう買う人もいるのではないだろうか。
※料金は自由席で計算する(実際私は自由席で移動した。12/29は大混雑だった…)

・乗車券+特急券 12/29 東京→新神戸 14,160円
・乗車券+特急券 12/31午前中 新神戸→新山口 11,880円
・乗車券+特急券 12/31夕方 新山口→博多 5070円
〇計:31,110円

上記の買い方だと3万円を超えてしまうが、私は25,710円しか払っていない。
買い方を工夫するだけで、5400円も安く移動することができるのだ。
私はこういう風に買った。

・乗車券 12/29から7日間有効 13,820円
・特急券 12/29 東京→新神戸 4,870円
・特急券  12/31午前中 新神戸→新山口 4,540円
・特急券  12/31夕方 新山口→博多 2480円
〇計:25,710円

これは裏技でも何でもない、JR推奨の買い方である。
知っているか知らないかで、数千円もの差がつくのだ。

途中下車制度

これはJRの途中下車制度を利用している。
途中下車とは、 旅行途中の駅でいったん改札口の外に出ることをいう。
JRでは、片道が100kmを超える乗車券は、後戻りしなければ何度でも改札の外に出ることができるのである。
東京から東海道新幹線に乗ると、熱海で営業キロは104.6キロ。東北新幹線ならば宇都宮で109.5km。
100kmは案外近い。

■途中下車制度
〇乗車券は、後戻りしない限り何回でも途中下車することができます。
〇下記の例外は除きます
・片道の営業キロが100キロメートルまでの普通乗車券
・大都市近郊区間内のみをご利用の場合の普通乗車券
・回数券 、一部のトクトクきっぷ 、特急券、急行券、グリーン券、寝台券、指定席券、乗車整理券、ライナー券
参考

きっぷのルール JR西日本

有効期間

そうは言っても、その日のうちに移動するわけはないし…という心配は無用だ。
実際に、私は神戸で2泊している。

乗車券には数日間の有効期間があり、必ずしもきっぷを使い始めた当日のみしか使えないとは限らないのだ。

■乗車券の有効期間
・1~100km 発売当日のみ
・101~200km 2日
・201~300km 3日
以降、200kmごとに1日増加。
※小数点以下の端数は切り上げ。例えば100.5kmの場合は101kmとみなす。

冒頭の東京~博多の移動の場合、営業キロは1174kmだ。
この場合、有効期限は7日間となる。
12月29日に出発したので1月4日までに、何度でも途中下車しつつ博多に向かえばいいのだ。

12/29から1/4まで有効

往復でも使える

今回、福岡からは飛行機で東京に戻ったので、JRは片道だけの利用だったが、もちろん往復でも問題はない。
往復の場合、片道が100km超であれば、途中下車制度が有効となる。
有効期間は片道の2倍となるので、 101~200kmなら4日掛けて出発地まで戻ればいい。

途中下車制度は乗車券のみ有効

使いこなせばお得な途中下車制度だが、この制度は乗車券のみに有効だ。
特急券は利用する区間ごとに買う必要がある。

1枚の乗車券に特急券は3枚

長距離ほどお得

移動距離が長距離になるほど、日程に余裕が出て、お得に楽しく使える途中下車制度。
今回は新幹線を例にして紹介したが、新幹線だけでなく、特急でも普通列車でもこの制度は有効だ。

目的地を最速で目指す旅も悪くはないが、途中下車の旅もなかなかいいものなのだ。

途中下車をするたびに券面に印字される

鉄道tips

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