ニューカヤバ ルールを知って楽しもう、女人禁制の立ち呑みの聖地!
世界三大金融街の一つとも言われた茅場町。
そこに、大人のワンダーランドと呼ばれる立ち呑み屋があると聞き、居ても立ってもいられなくなった。
さっそく訪ねたその店、ニューカヤバは、噂通りのワンダーランドだった。
女人禁制?
ニューカヤバは、女性の一人客や女性のみのグループ客の入店はお断りである。
グループに女性が一人いるくらいなら見逃してくれる。
男1人-女1人の組み合わせもOKだ。
実際、店内は男性客が9割以上。
ただ、毎日通う常連さんに聞いた話によると、男1人-女1人の組み合わせでも断られている場合があるとのことなので、店の雰囲気にあまりにも合わない女性は入店ができないのかもしれない。
店内の歩き方
店には椅子はなく、立ち呑みのみである。
まず入店したら場所を確保すること。
ひとつのテーブルを数人でシェアするのは当たり前なので、「ここいいですか?」と話しかけて場所を開けてもらう。
ビールとおつまみはカウンターにて手に入る。
その都度の精算なので、100円玉を握りしめてカウンターに向かう。
ビールは大瓶で500円。手作りのお惣菜はほとんどが200円。
ビール以外のお酒はずらりと並ぶ自動販売機から選ぼう。
日本酒、ウィスキー、芋焼酎、麦焼酎、甲類焼酎はキンミヤだ。
お酒はウィスキーのみ200円、あとは一杯100円だ。
100円玉が無いときは、カウンターで両替してもらえる。
ホッピーやサワーが欲しければ自動販売機横の冷蔵庫から取り出して、カウンターに持っていけばOK。
更にニューカヤバを楽しもう
焼鳥
ニューカヤバには焼鳥を焼ける焼鳥コーナーがある。
焼鳥はカウンターで手に入るので、買って持って行こう。
つくねとネギマの二種類が一串から買えて、各100円。
焼鳥を買ったら、焼鳥コーナーに持って行って、炭火の上に並べる。
大事なポイントは、焼鳥をそのまま並べること。
タレと塩が置いてあるので、最初に味を付けたくなるが、それをやると焼きあがる前に焦げてしまう。
(つくねを焦がしてしまった…)
焼鳥を焼くのが楽しくてついついここに席を取りたくなるが、長くいると服に炭の匂いが付くので、焼鳥だけ置かせてもらい、時々様子を見に行くのがいいそうだ。
肉厚でとてもジューシーな美味しい焼鳥。
いい鶏肉を使っているのが一口で分かる。
自動販売機
100円を入れると一杯分のお酒が出てくる。
100円を入れた後にボタンを押してお酒が出るものと、お金を入れた途端にお酒が出てくるものの二種類あるので、まず自販機前に置かれているコップをお酒の出口に置いてからお金を入れるようにしよう。
お惣菜と調味料
テーブルの上には塩や醤油などの基本的な調味料が揃っているが、カウンターに行くと違う調味料も揃っている。
ポン酢に至っては、普通とマイルドの二種類を揃えるこだわりぶり。
湯葉巻き(中心がとろっとしておいしい!)には普通のポン酢が合う
ゴーヤチャンプルにはマイルドポン酢をオススメされて、半信半疑で試してみたら、とってもよく合った
その他のお惣菜。
マカロニサラダにイカゲソのわさびマヨ和え、鰯の煮付け。
トマト。
イカフライのような袋物もある。
どれを食べても美味しかった。
一人客が多いので、一皿の量が多くなく安いと、多くの種類のお惣菜が選べて栄養バランス的にも良さそうだ。
終わりに
ニューカヤバの入口は、だいぶ奥まっていて分かりにくい。
店内も最初は勝手が分からず右往左往してしまったが、同じテーブルの常連さんがいろいろと教えてくれた。
こうやって初対面の先輩達との会話が弾むのも、この店の雰囲気のなせる技。
常連さんが多い店に行くと初心者は気後れしがちだが、カチカチに構えずに雰囲気に身を任せると、このお店の良さをたっぷり味わえるに違いない!
お店情報
ニューカヤバ
東京都中央区日本橋茅場町2-17-11
営業時間:PM17:00~PM21:00
定休日:土曜・日曜・祝日
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13019482/
https://www.hotpepper.jp/strJ000864152/
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