ブラカリ 浅草のイタリア料理、ミシュラン2つ星出身シェフの店
浅草といえば、天丼にどじょうに人形焼にと和のイメージが強いかもしれないが、実はフレンチやイタリアンの名店も多い。
その中のひとつ、BRACALI(プラカリ)でディナーをいただいた。
BRACALI(ブラカリ)
このお店、BRACALI(ブラカリ)は、イタリアのミシュランで2つ星を獲得した「BRACALI」のセコンドシェフを務めた経験を持つシェフがいるお店。
本場のBRACALIがトスカーナ地方の外れにあるのにならってか、浅草でも雷門や六区など観光客が多いエリアから少し離れたところにある。(といっても、雷門から徒歩10分程度)
豊富なメニューはどれも美味しそうで悩んでしまったので、季節のおためしコース(4800円)をお願いした。
感動の料理たち
まず最初にトスカーナのお隣、リグーリア州の郷土料理フェッテが登場。
ひよこ豆をすりつぶして揚げた素朴な味が、空っぽのお腹に嬉しい。
5種類のパンは全て自家製!
しかもお代わり自由!
前菜は5種盛り。
手前左から反時計回りで、
スズキのカルパッチョ(地中海で取れる魚といえばスズキ!)
豚足とトリッパのコロッケ(内臓の煮込みはトスカーナの名物!)
イタリアのソーセージに巻かれたポテトサラダ
タラのペーストのサンドイッチ(タラは地中海では取れないが地中海料理の代表選手!)
新鮮野菜のサラダ
暑い日に嬉しい冷製コーンスープにはマスカルポーネが浮かんでいる。
次はあさりのパスタ。
このコースでは乾麺のパスタが出てきたが、アラカルトのメニューでは手打ちの生麺もあった。
メイン料理は那須牛のグリル。
赤身で肉の味がしっかりしている。
添えられているトマトソースと合わせても肉の旨味が前面に出てくる。
肉の味を強く感じたいなら、西洋わさびと塩の組み合わせで。
英国王室御用達のマルドンは、塩の結晶のサクサク感もアクセントとなって美味しい。
ここまでで充分お腹がいっぱいになったが、デザートは別腹♪
ブラッドオレンジのシャーベット、ココナツのビアンコマンジャーレ、ティラミス、
最後までイタリアの味!
食後にはレモングラスのハーブティーをいただいた。
感想
まさか浅草でここまでイタリアの郷土料理に特化したメニューが食べられると思わず感激した。
少量ずつ多くの種類の料理を出してくれるのも、とても気が利いていて、嬉しい。
今回は食べられなかった生パスタもとても美味しそうだったので、再訪したい!!
後日、ランチで再訪した記事はこちら
https://koto1.com/archives/775
お店情報
ブラカリ (BRACALI)
東京都台東区浅草3-27-9
03-6379-3367
※食べログとぐるなびで予約が取れます
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13194909/
https://r.gnavi.co.jp/6v4jx6uh0000/
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