三田ばさら名物のトマトすき焼きってどんな味?トマトと割り下が好相性!
「トマトすき焼き」という聞き慣れない言葉を聞いた。
トマトのすき焼き?
全く想像がつかない味だ。
教えてくれた友人は、とても美味しかったと絶賛している。
百聞は一見にしかず。
とりあえず、行ってみよう。
三田ばさら
田町駅から徒歩8分。
距離はあるが、桜田通りに出さえすれば、まっすぐ歩くだけなのでわかりやすい。
「トマトすき焼き」の響きからカジュアルなお店を想像していたら、シックな外観で驚いた。
これがトマトすき焼きか!
この日お願いしたのは、トマトすき焼きコース6000円。
お酒を各々頼んだら、さっそく八寸が出てきた。
左上から時計回りで、たけのこの茶碗蒸し、蓮根の甘酢漬け、稚鮎とタラの芽の天ぷら、空豆の蜜煮、サクラマスの燻製、ホタルイカ。
蓮根には桜が香りを添えている。
サクラマスにはワサビオイルが塗ってある。
香りが上手に活かされているからか、一口ずつでも満足度が高い。
次にサラダ。
彩がきれい。
ついにトマトすき焼きの準備が始まる。
まずは美しく盛られたトマトと玉ねぎが登場。
すき焼き鍋ではにんにくが出番を待つ。
主役登場!
山形県産黒毛和牛!
調理は全てお店の方がやってくれるので、我々はただ見ているだけでいい。
これを30秒だけ蒸した卵に絡めて食べるのだが、予想以上に美味しい!
トマトの酸味と玉ねぎの甘みが、割り下によく合っている。
具材は肉とトマトと玉ねぎだけとシンプルだが、シンプルだから具材と割り下の相性の良さを楽しむことができる。
トマトの酸味がこんなに割り下と合うとは発見だった。
トマトすき焼きを食べ終わると、タリアテッレが出てきた。
締めはパスタのようだ。
残った割り下に、赤ワイン、トマトソース、チーズが投入され、パスタが完成。
これも美味しい!
ソースに肉の旨味が出ていて味わいがある。
お漬物でさっぱりと。
デザートは2種類。
定番のばさら寒天と、季節の桜のアイス最中のどちらかから選ぶ。
こってり味のすき焼きに、冷たい甘いものが美味しく、満足なコースだった。
感想
最初は奇をてらった取り合わせかと思ったトマトすき焼きだが、全く違和感のない美味しさだった。
使用するトマトの味に左右されるだろうが、酸味のきいたトマトと割り下の取り合わせが絶妙だった。
調理するお店の方が側にいるので秘密の話をしたい会合には向かないが、美味しいものを味わいたい集まりであれば楽しい時間が過ごせるだろう。
お店情報
三田ばさら
東京都港区芝3-43-16 KDX三田ビル地下1階
03-5444-6700
営業時間:
[月~金]11:30-15:00(L.O14:00)、17:30-23:00(L.O21:30)
[土祝]11:30-15:00(L.O14:00)、17:30-22:30(L.O21:00)
[日]17:30-22:00(LO21:00)
定休日:年中無休(正月は除く)
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13094054/
https://r.gnavi.co.jp/p7wjxskj0000/
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