米福・恵比寿。お米が好きなら一度は行くべし。食べ比べは楽しい!
世の中、糖質制限などという言葉もあるが、私はお米が大好きだ。
米どころ、宮城県出身のせいでもあるのだろうか。
美味しいお米を食べると幸せになるし、ご飯が美味しくないとテンションが下がる。
久々に会う友人が美味しいご飯が売りのお店を教えてくれた。
なかなか予約が取りにくいお店らしいが、なんとか潜り込めた。
楽しみだ!
米福
店の名前は、米福。
いかにもご飯が美味しそうな名前だ。
お店は、恵比寿駅の西口を出て数分歩いたところにあった。
予約した時間に店に着いたが、前の客がまだ盛り上がっているようだ。
しばし待った後に席に通された。
美味しいお米とお料理
料理は、おまかせコースをお願いした。
お酒は、ビール、日本酒、ワインに、ウィスキーに…と各種、丁寧に選ばれたものが揃っている。
一杯目はとんぼスパークリングという、ラベルの可愛い日本酒にした。
スパークリングの日本酒といえば私の定番は一の蔵のすず音だが、すず音よりもキリッとしてより日本酒らしい。
前菜は肝の部分まではちきれそうにプリプリしたつぶ貝。
お造り三種は、マグロ、平目、帆立。
お米とトウモロコシのスープ。
お米のせいか、より滑らかさが増した冷製のポタージュ。
美味しくて、あと2〜3倍飲みたいくらいだ。
季節の野菜の天ぷらは、アスパラガス、明日葉、独活、ズッキーニ。
天つゆ、藻塩、トリュフ塩の三種をつけて食べる。
やや甘めの天つゆは生姜の香りがよく効いて美味しい。
トリュフ塩は、トリュフの香りがきつすぎず、素材にちゃんと寄り添っている。
鴨しゃぶ。
鴨とネギ、王道の組み合わせ!
季節の焼き魚。
この日のラインナップは、鯛、鰆、ブリカマ。
ここから各自、1種類を選ぶ。
私は鰆を選んだ。
友人はブリカマを選んだが、ブリカマも食べやすそうな大きさと形だった。
焼き魚と同時に、ご飯登場!
ご飯は、席に着いた時に、5種類のお米の中から各自1種類ずつ選んでいる。
我々3人は、山形県東田川郡三川町のミルキークイーン、秋田県仙北市のあきたこまち、熊本県玉名市の森のくまさんを選んだ。
一合だきの小さな土鍋で炊き上げられたご飯が並べられる。
ミルキークイーンは、口の中でもツヤを感じる。
米の華やかさをしっかり持ったお米だと思った。
あきたこまちはさらっとしていて、おかずを引き立てる。
森のくまさんもあきたこまちに近いが、あきたこまちより噛みごたえがある。
黒毛和牛サーロインのすき焼きは、肉にしっかりサシが入っていて、一気にお腹がいっぱいになった。
あ、仙台味噌の味噌汁の写真を撮るのを忘れた!
しじみたっぷりの美味しい味噌汁だったのに!!
感想
食べきれずに残ったご飯は持ち帰ることができるのが嬉しい。
普段なら欲張ってお腹がはちきれそうになっても食べてしまうが、冷やご飯としても味見をしてみたくて、持ち帰らせてもらうことにした。
翌朝食べた森のくまさんは、冷めてもモチモチ感が失われていなく、お米の甘みも残っていて、とても美味しいお米だった。
お店情報
米福 (こめふく)
東京都渋谷区恵比寿西1-4-2 川田ビル B1F
03-6416-3855
営業時間:17:00〜23:00(LO 22:30)
定休日:無休
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13049538/
https://r.gnavi.co.jp/2ey5zuev0000/
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