北千住、ごっつり。下町風情たっぷりだけど予約OKの美味しいお店
東京の東側エリアが好きだ。
簡単にいうと下町が好きなのだが、私の好きな下町とは、猫が日向ぼっこしているような穏やかなイメージではなく、もっと猥雑な、昼間からグンゼ白シャツのおっちゃんが外でカップ酒を飲んでいるような下町だ。(もちろんグンゼ白シャツのおっちゃんの隣でも猫は日向ぼっこをする)
さて北千住。
友人と飲みに行こうという話になったとき、お互いの職場から北千住が行きやすいことが判明した。
北千住。
私の好きそうな下町ではないか。
普段は全く行かないエリアだが、期待が高まる。
ごっつり
店の予約をどうするか。
2人なら予約はいらないだろうが、嬉しいことに6人の大人数の飲みとなった。
この人数なら予約をした方が安心だろう。
そう思いつつ、北千住らしい店を、と探して見つけたのが、この「ごっつり」だ。
いかにも下町の酒場は予約ができない店が多いが、ここは下町の雰囲気をがんがんに放出しつつ、予約がとれる貴重な店である。
しかも青森料理を出すなんて、元青森県民としてはここ以外の選択肢は考えられない。
期待たっぷりに予約をして、当日を待った。
下町の美味しさ
ドリンクメニューでいきなり目を奪われたのが、ごっつカクテルだ。
「ごっつ」と言えば、後藤光尊(元プロ野球選手)!
なぜここにゴッツがいるのだ!
今思うと、店の名前が「ごっつり」だからなのだろうけれど、その時はそんなことを思わず、テンションが上がるままにごっつカクテルを注文した。
さて食事。
メニューを見ると、鯖(前沖サバ)と鶏(あべ鶏)が名物らしい。
というわけで、鯖の冷薫と鶏のササミ刺しからスタート。
そして鯖串。
鶏の唐揚げ。
ところで、居酒屋といえば、各テーブルに押しボタンがある店が多い。
大声で店員さんを呼ばなくて済むので、ありがたいシステムだ。
こちらのお店にも店員さんを呼ぶボタンがあるが、少し趣が違う。
天井から垂れている。
ナースコールのような、一昔前のどこかのバスのような、なんとも言えないビジュアルだ。
鯖と鶏以外にもメニューはいろいろある。
コブクロ刺し。
ハツ串。
もろきゅう。
カキフライと牛ハラミステーキ(たぶん)。
他にも写真を撮り忘れたものがいくつか。
どれを頼んでもハズレのない、美味しいお店だった。
感想
客の人数としては1〜4人を想定しているのだろう。
6人でシェアするには1皿の量は少なめ。
その分、いろいろなものを注文できて、楽しい宴となった。
散々飲んで散々食べても、会計は一人3000円台前半。
安くて美味しい、素敵な夜だった。
お店情報
ごっつり
東京都足立区千住旭町41-17
03-3870-1094
営業時間:17:00~24:00
定休日:正月・お盆・ゴールデンウィークの後半のみ休日
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13091937/
https://r.gnavi.co.jp/fvmnwk0d0000/
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