39度の高熱があるのに会社に来る人は、どうして迷惑なのに会社に来てしまうのか


高熱があるのに会社に来る人

39度の熱があるのに、会社を休まない人がいる。
いかにも具合が悪そうな顔をしているのに、周囲に「帰れ」と言われても、「大丈夫です」と帰らない。
いやいや、大丈夫じゃないのは他の皆の方なんだよ、と言っても、効果なし。
こういう困った人の話。

※ちなみに

ここで取り上げるのは、会社に来るなと言われているのに来ちゃう人の話です。
逆に、39度の熱があっても会社に来いと命令される人は、下記の記事参照。
自分のことを人間扱いしない会社に、人間としての義理を果たす必要はありません。

会社に来ないでほしい理由

39度の熱がある人(熱だけではなく、咳がひどいでも何でも、いわゆる体調が悪い人)に会社に来ないでほしい理由は山ほどある。

・他の人に移す可能性がある
・具合悪そうな人がいると周りが気を使うので全体の能率が落ちる
・無理することでこじらせて長引く
・具合が悪いとパフォーマンスが低くなる

自らもベストのパフォーマンスを出せないだけではなく、周囲の足を引っ張る。
あげくに、自分も体調を悪化させ長引かせ、周囲も巻き添えを食らわせる。
最悪だ。
それなら早く休んで、完全な体調で早期復帰したほうがお互いのためなのだ。

会社に来る理由

体調が悪いのに無理して会社に来るのは自分にとっても相手にとってもいいことがないのに、どうして会社に来てしまうのだろう。
もし、それを責任感だと思っているなら、間違っている。

責任感とは?

会社員としての責任は、業務を遂行することであって、その場にいることではない。
これを履き違えた人がたくさんいる会社は、生産性が悪くなる。
(上司がこう思うタイプなら不幸なことだ。
ただし、自分も上司と一緒に生産性が悪い人間になるか、上司を無視して生産性が高い人間になって転職するかは自分で決めることができる)

本来、会社員としての責任感は、体調を崩さないように常日頃から管理することだ。
それでも体調を崩して業務を満足に遂行できない状態になったならば、なるべく早く体調を元に戻して、業務を遂行できる状態にすることが責任感を発揮するということなのだ。

どうしてもその日にしなければいけないことがあるならば、誰かに頼めるものは頼む。
頼めないことなら、わずかの間のみ出社してそれだけをやって帰る(本当は望ましくない)などの対応をする。

業務を遂行することができないのに会社に行き、他の人体調まで崩そうとするのは、責任感があるどころか真逆の行為なのだ。

それでもなぜ会社に来るのか

ここまで書いたことは目新しいことでも何でもない。
それなのに、どうして体調が悪くても会社に来る人がいるのだろうか。

それは休むことを自分で決断できないからだ。
自分で決断することに慣れていない人、他人の決断に従ってばかりいる人には、会社を休むという非日常な行為を行う決断をすることは難しい。

他人の評価ばかりを意識している人も同様だ。
自分が休むことにより、他人がどう思うかが気になってしまい、自分の行動を自分で決めることができない。

こういう人たちにとっては、体調不良を押し切って会社に来るほうが、会社を休むことを決断するよりも楽なのだ。

これは自分への自信のなさも関わって来る。
きちんと病気を治して、その後ベストパフォーマンスで遅れた仕事を追いつかせる自信があるなら(ちなみに休んだ日にやらなかったことを全部する必要はない。力を抜くところと入れるところを組み合わせ重要な仕事に穴を開けないことも大切なスキルだ)、もしくは1〜2日休んでも問題が起きないような仕事の仕方を普段からできていれば、不安なく休むことを決断できる。

とはいえ、単純に病気のせいで判断力が低下している可能性もあるのだが。

どうすればいいか

もし、体調が悪くても会社を休むことができないならば、なぜ自分がそうできないのかを知っておいたほうがいい。

自分で決断できないならば、普段から意識して自分で決断する練習を重ねたほうがいい。
他人の評価が気になるなら、小さなことでもいいので他人の意向を気にせず行って、案外なんでもないことを知ったほうがいい。
自分に自信がないなら、仕事のやり方を変えたほうがいい。
病気の時に判断力が低下するなら、熱が○度以上ある日は休む、といった判断基準を事前に作っておくといい。

体調不良を押して会社に行くことは、責任感でもなんでもない。
自分の弱さを、他人に浴びせかける行為でしかないのだ。

最後に改めて

これは、会社に来なくていいと言われても行ってしまう人の話です。
体調不良でも会社を休ませてもらえない会社にいる場合は、とっとと逃げましょう。
繰り返しますが、自分のことを人間扱いしない会社に、人間としての義理や義務を果たす必要はありません。

個別セッションの最新日程等、
ブログの更新情報をお届けします

Twitter で