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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
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強み発見の方法としてストレングスファインダーをお勧めする3つの理由

自分の強みを活かそう!とよく言われるが、自分の強みが分からない人も多い。
それは当然のことで、強みとは、意識せずとも日常的に発揮しているものなので、自分では気が付きにくいのだ。

そこで、自分の強みを発見する方法がいろいろと言われているが、私がお勧めしているのは、ストレングスファインダーという自分の強みが分かるテストである。

目次

ストレングスファインダーが強み発見に効果がある3つの理由

ストレングスファインダーを強み発見の方法としてお勧めする理由は3つある。

自分では強みはわからない

理由の1つ目は、自分の強みは自分では気が付きにくいことだ。

まず、自分を客観視することは難しい
自分の強みを発見するためには、自分を客観的に見て、いいところを認めることがスタートになる。
しかし、人はなかなか自分を客観的に振り返ることができない。
そして、いいところがあるのに、「もっと上手い人がいるし…」「こんなこと大したことないし…」と考え、これは強みではないと判断してしまう。

また、自分の強みは、自分では当たり前過ぎて意識することも難しい
強みとは、意識せずに努力もせずに普段から当たり前にできることを指す。
しかし、人は、意識して努力して一生懸命頑張ったことの方が記憶に残る。
意識も努力もしないことに対しては、自分がやっているとさえ気づいていないときもあるのだ。
自分の記憶に残っていないものを、強みと判断できるわけがない。

そして、自分ができることは他の誰もができると思いがちである。
強みとは、意識せず努力せず当然にできることなので、他の人も当然に軽々とこなしていると考えがちだ。
同じことを必死に頑張って何とかやれている人がいるとは思いもしない。
もっと言うと、努力してもできない人がいるとも思いやしない。

自分ができることは誰もがやれていると思いこむので、まさかそれが自分の強みとは気づかないのだ。

他の人に聞いても見落とす強みがある

ストレングスファインダーをお勧めする理由の2つ目は、他の人に自分の強みを聞いても強みを見落とす可能性があるためである。

自分では強みを気づくことは難しいので、他の人に聞くのはとても効果的な方法だ。
しかし、他の人に聞いたせいで、見落とす強みも存在する。

なぜ他の人に聞くことに限界があるかというと、まず、他の人にはその人の目の前に現れる強みしか見えないからだ。
強みは、いつでもどこでも発揮されるものもあるが、「トラブルが起きても冷静さを失わない」といった特定のシチュエーションで発揮されるものもある。
そういった特定のシチュエーションで発揮されるものは、その場に居ない人には強みと気づかれず、見落とされてしまう。

そして、一番問題なのは、その人の基準に左右されることだ。
例えば先程例にあげた「トラブルが起きても冷静さを失わない」という強みだが、この強みを感情豊かな人が見たら「いつも感情が動かない冷たい人」という欠点と捉える可能性がある。

また、例えば、行動力こそ成功に必要な唯一のものだと思いこんでいる人から見たら、思慮深い人は行動力のないダメな人に見えるだろう。
実際は思慮深い人が注意深くリスクを排除してくれているおかげでトラブル無く物事が順調に進んでいるとしても、行動力こそがあるべき姿と思っている人はこの強みに気づくことができない。

他の人に自分の強みを聞いても、本来の自分の強みが見過ごされて、自分の強みを誤解する可能性もあるのだ。

まだ強みになっていない資質がわかる

ストレングスファインダーをお勧めする理由の3つ目は、まだ強みとして成熟していない強みの種も分かることだ。

強みの中には、使い方を間違えて弱みに見えているものもある。

例えば、責任感が強すぎて、自分の体が壊れるまで頑張ってしまう人がいる。
そういう人は、あれもこれもと引き受けすぎて、本当にやるべきことが疎かになってしまうこともある。
このままでは責任感の強さは弱みとなっている。
しかし、この責任感の強さは、優先順位の付け方を学び、断り方を覚え、他の人に仕事を任せる方法を知ることで、「自分がやると決めた仕事は責任を持って最後までやりきる」という強みになるのだ。

もう一つ例を挙げると、他の人のいいところを見つけるのが上手な人がいる。
そういう人の中には、他の人のいいところばかりが目に付き、自分と比べては落ち込むタイプの人もいる。
行き過ぎると、嫉妬したりもする。
これでは、他の人のいいところを見つけることは弱みだ。
しかし、自分との比較を止め、素直に「あなたのこういうところが素敵ね」と伝えられたら、相手を喜ばせることができる。
また、素直に「私にもやり方を教えて」と学べば、自分自身にもプラスになる。
こういう使い方ができれば、他の人のいいところを見つけることは強みとなる。

このように間違った使い方をしているために強みとは思えない自分の特徴も、ストレングスファインダーは教えてくれる。

ストレングスファインダーのテストをお勧めするもう一つの理由

私が自分の強み発見のためにストレングスファインダーの受験をお勧めする理由を3つあげたが、個別セッションをして感じたストレングスファインダーのテストを受けるといい理由がもう一つある。

それは、自分が時間を掛けて行ったテストの結果なので信頼できる、ということだ。

自分の強みが知りたくて周囲の人に聞いたりするが、それが自分の強みと思えずに、違う方法を次々と試す人もいる。
そういう人がストレングスファインダーのテストを受けて個別セッションに来て言うのは、「これが強みとは思えないんですけど、テストの結果として出ているということは、強みなんですよね…?」というセリフだ。

ストレングスファインダーは約180問の質問に答えて出る結果なので、他の人の主観や誤解ではなく、その人から出た強みとなる。
また、ストレングスファインダーのテストで出る結果は、全てが強みとして使えるものである。

この前提があるので、ストレングスファインダーの結果は自分自身の強みだと受け取らざるを得ないのだ。

自分自身の強みは、自分自身が強みと受け入れて初めて、自分の武器として活かすことができる。
その受け入れるための第一歩としても、ストレングスファインダーはお勧めできるのだ。

 
※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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